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パンとスープとネコ日和 の商品レビュー

3.7

223件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    81

  3. 3つ

    83

  4. 2つ

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2013/08/10

ぼんやりと空を眺められる・・・ そういった日常の幸せ。 日々の小さな事柄を幸せだと思えることが幸せ。 そうした幸せを探しながら毎日を過ごしていきたい。

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2013/08/13

嫌いではないのですが、うーん。。。題名からおいしそうなご飯の描写が出てくるかなと期待していたのですが、そうでもなかったのは残念。

Posted byブクログ

2013/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

編集者だったアキコは、母が遺した店舗を改装して、お店をはじめる。 母のお店とはまったく違う店のコンセプトは、母の店の常連からそっぽを向かれることになるが、足しげく通う人も出てきて、経営は軌道にのる。 しかし、そんな中、店をオープンするころから飼うようになった愛猫の「たろ」が死んでしまう。 「たろ」の死に、涙を流すアキコ。 家のあちこちに「たろ」の存在を感じて、見えない相手に話しかける。 やり場のない悲しみを抱えつつも、その悲しみとうまくつきあっていこうと、今日も店に出る。 突然この世を去った母の死にはそれほど衝撃を受けなかったアキコが、 猫の「たろ」の死を受け入れられず嘆き悲しむ。 女手ひとつで育てられたが、母との距離は近すぎて遠かった。 「たろ」の死に涙することで、母の死も受け入れたのだろうか。 原作は最近ドラマ化されました。 「修道院」をイメージしたナチュラルテイストのお店。 提供される食事は素材にこだわり、素材の味をひきだしたスープ。そして天然酵母のパンだけ。 本当にあったら、私も行ってみたい。 でも、この素敵なお店が、母親(のお店)を反面教師にしてつくられたもの、と知ったら、ちょっと複雑かも。

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2013/08/01

とにかくもうかもめ食堂が好きで。 飯島さんが大好きで。 荻上さん作品の常連俳優さんが演じるドラマを飯島さんの料理が彩る。 そら気になるにきまっているじゃないか! 群さんの作品は好きなんだけど、読むのは主にエッセイで。れんげ荘なんかは好きなんだけど、それよりやっぱりエッセイのがず...

とにかくもうかもめ食堂が好きで。 飯島さんが大好きで。 荻上さん作品の常連俳優さんが演じるドラマを飯島さんの料理が彩る。 そら気になるにきまっているじゃないか! 群さんの作品は好きなんだけど、読むのは主にエッセイで。れんげ荘なんかは好きなんだけど、それよりやっぱりエッセイのがずっと面白くて、その印象が強いからそんなに読まない方。かもめ食堂は別だけど。 そんな私でも割と好きな方だったのは、たぶんかもめ食堂に少し似たテイストだからかな。 かもめ食堂との決定的な違いは、大きな出来事が起こること、そしてその出来事が私にとって目をそらしていたいものであること。 無理。 それがなければ私の精神衛生上はとてもよかったのだけれど、なかったら話がいまひとつになりそうだ。

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2013/07/28

後半になると、ペットを失って悲しいという事と、自分のお店のあり方について悩んでばっかりで、「読んでいて面白くないなあ」と感じた。 「かもめ食堂」の方がずっと好き。

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2013/07/25
  • ネタバレ

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職場で突如言い渡された移動。 それをきっかけに、店を初めて見た女性。 いつもながら美味しそうな料理と、シンプルな人間関係。 の中で複雑に分類されるのは、生い立ちくらいでしょうか? 出会えた縁と切り捨てた縁。 切り捨てた縁には色々文句を言われた揚句 そっぽを向かれましたが、気にするわけでもなく。 同じような、溜まり場の店にしたくなかった、のですから 良い事、かと。 しかしあれは、良かれ、と思って言った事ではなくて 自分の居心地のよいように変えていこう、としたわけですし 最後には居心地のいい場所をみつけたのですから 双方良かったのではないでしょうか? しかし、近所の人だけの店、になると 客層広がりませんよね…。 題名にある『ネコ』も、亡くしてみないと分からない痛みがあります。 次の猫を…と言われても、それは無理というものです。 きっと前の猫と比べて、双方嫌な思いをするでしょう。 泣いて泣いてすっきりして、もしもこれだ、という猫と出会えたら それはまた幸せがきた、という事かと。

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2013/07/24
  • ネタバレ

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ドラマの一話を見てから読みました。 かもめ食堂が好きな人なら、イチコロですね。 アキコもしまちゃんのぶれないすがすがしさが気持ちいいです。 商店街の他の人たちとの対比が面白い。 いったいどんなお味のスープなのか、絶対に食べてみたくなります。 ドラマで見たところでは、さっすが飯島奈美さん!と言う感じ。

Posted byブクログ

2013/07/23
  • ネタバレ

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群ようこはすごく若い頃から大好きな作家さん。読みながら「そうそうそうそう!」とうなずき、笑い転げていました。 今回もドラマは見ていませんが「かもめ食堂」みたいな感じのお店の扉を開く感じで読み始めました。 やや出生に秘密(?)のあるアキコが亡くなった母の店を自分好みの店にして始める・・・。彼女の家族は猫のたろちゃん。 アキコの心境が前の喫茶店のおばさん、母親時代のお店の常連客、そして現在のお店のお客さん、と、一緒に対応するしまちゃんを通して細かく描かれているなぁ…と、実はこれはメインではない。 たろちゃんの死によってもたらされる、孤独、そして誰かに甘えたい、救われたいと望んだ時に現れる人達。 一番救われたのは「動物は人間と違って生死を重要に考えて無いらしい」だから「泣かれると困ってしまう」。 きっと人間だってそう。死んだ人にとって体が無くなってしまったことはそんなに重要なことではないのでは・・・。 あー、きっとそう。そう思えました。

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2013/07/22

たろが亡くなってから、何となく、気配を感じる日々の描写を読んでいて、何年も前に、保護していた猫が亡くなった後、しばらく気配がしていた事を思い出して、とても悲しくなりました。 後、まだ独身な自分が、50歳になった時、どういう生き方をしているのかも、何だか色々と考えてしまったり。 ...

たろが亡くなってから、何となく、気配を感じる日々の描写を読んでいて、何年も前に、保護していた猫が亡くなった後、しばらく気配がしていた事を思い出して、とても悲しくなりました。 後、まだ独身な自分が、50歳になった時、どういう生き方をしているのかも、何だか色々と考えてしまったり。 ぶれずに生きて行くって、とても難しい事なんですよね。

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2013/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっと読み終わりました! 読んでいるとお腹がすきそうになりますね(笑) 行って見たくなりました(〃ノωノ) ちょうど今日はWOWOWで無料放送の日です♡ 一話しか見れませんが、とても楽しみです(#^^#) たろちゃん。。どんなネコちゃんなのかワクワクしてます(〃ω〃) アキコとしまちゃんのコンビも楽しみで仕方ありませんww

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