パンとスープとネコ日和 の商品レビュー

群ようこ(著者)

2013/10/29

自分があこがれる生き方。
それが群さんの本に出てくる女性。
お料理にしても猫ちゃんとの生活にしても本当に素敵だなって思う。
読み終わった後にいつも、とても心地よい気持ちになれる。
たろちゃん、死んじゃうなんて…。
ショックでした。

2013/10/28

途中から突然猫の話になってビックリした。私も犬を飼っていたので、気持ちや言動はよく分かるけど、何か違うような…。

2013/10/27

WOWOWで1話無料放送で見たのをきっかけに買ってみた。
雰囲気はかもめ食堂とよく似ている。

たろちゃん……(´；ω；`)ﾌﾟﾜｯ

2013/10/24

かもめ食堂をもう一度…ですね。

でも、いいじゃないか。
野菜ジュースを飲んで健康になった気がするように、群さんの食堂に出てくる無添加パンや、無農薬野菜のスープのメニューを見ただけで、こちらも身体の芯をリセット出来たような気になる。

今回はネコさんの悲しい話が入って来るけど、群さんはちゃーんと安心出来るところに連れてってくれる。

2013/10/09

ゆるゆるなドラマが「かもめ食堂」の雰囲気だったので
原作も読んでみたくて手にとった。
全体的にゆるい、山場もない。
小林聡美主演のドラマの雰囲気が好きだから
私は全然OKで読めたがそうでなければさほど魅力的でもないかも？

母親の残してくれた店を改装して、素材にこだわったスープとサンドイッチを
出すだけの店をオープンするのだけれど、素人目に見ても
この店は大丈夫なのか？　潰れないのか？
と、お向かいの喫茶店のママじゃなくても心配になる。

ご近所さんとの付き合い方や距離感もドラマの方が
優しい感じで良かったかな。
アキコも原作の方はちょっとギスギスした感じ？
しまちゃんと猫のたろがうまく緩和してくれてる気がする

2013/10/08

初読み、群 ようこさん。
映画は結構いろいろ観てて好きなんだけど、この話はあんまりだったかな。というか、期待が大きすぎたのかも。
なんか、自分の中での不完全燃焼。
最後まで伝えたいことが分からなかった。
内容忘れそうなので、また気が向いたら再読に挑戦しようと思います。

2013/10/01

群ようこさんの本は装丁が好きだ。しかし、以前エッセイを初めて読み小説を読むのもこの作品がはじめて。ドラマがやる！という帯を見て購入することは大石、小林聡美さんも好きだ。美味しい映像作品によく出てくる。しかし内容はあまり好きではなかった。50代で一般企業でもそこそこの位にいた人が自営カフェに転身したとはいえブレブレの思考でいることが嫌だった。最後の方は流し読み。ドラマがDVDになったら見てみようと思う。しまちゃんは言動が正直でさっぱりしていて好きだった。

2013/09/24

私は動物を飼わない。
「お世話を続ける自信がないから」
理由を聞かれたら、そんなふうに答えてしまうけれどほんとうは、ヒトより（おしなべて）短い寿命の彼らを失った時の喪失感を想像すると、耐えられる自信がないからだ。きっと心が死んでしまったように無感動になる。そして、間違いなく、日常生活に支障をきたすだろう。

群さん、女性がひとり、食堂。
どうしても「かもめ食堂」を引きずってしまう。
ただし、違うお話です。当たり前だけど。
アキコの逡巡は、私とは感覚が違っててのめり込めず。
たろちゃんがいなくなったときの描写はリアルで、外出先で読んでいたのに涙腺が崩壊しかけた。理性でぐっとガマン→トイレに駆け込む（私は中学生か？）

のんびりしたものを読みたかった。
出合うタイミングを間違えてしまったみたいだ。
わたしは「かもめ」のほうがすき。

2013/09/08

ほのぼのした話、読みたくなって読んだ。
ほのぼのかはわからないけど、ゆっくりした流れ。
独身女性がカフェを開く話。

2013/09/07

お店の様子や、お話に登場するサンドイッチやスープ、商店街、たろちゃんという猫、アキコやしまちゃんのイメージが具体的にリアルに想像できました。描写がとても丁寧で、うまいのだと思いました。特にたろちゃんの鳴き声!!猫や犬たちには気持ちを表す、鳴き声の種類がたくさんあるのです。そこがすごくよく表現されていました。
アキコのお店でサンドイッチを食べながら、この作品を読めたらよく合うだろうなと読み終わった今感じています。