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パンとスープとネコ日和 の商品レビュー

3.7

231件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    83

  3. 3つ

    86

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    0

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2014/06/22
  • ネタバレ

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焼きたてのパンと野菜スープと上質なコーヒーの薫りが漂ってきそうな物語。 ネコの仕草がまた可愛くて、読んでいて癒されます。

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2013/09/04

修道院のようなフンイキのカフェ。 人の口に入るものを作るのは、とても責任がある。食材や味付けのこだわりは、食べるひとへの誠意なのかもと思った。 この店は、素材の味を活かしたスープが飲めるんだろうなぁ。安心できて時間がゆっくりと流れるように感じる場所。こういうお店、近くにあったら...

修道院のようなフンイキのカフェ。 人の口に入るものを作るのは、とても責任がある。食材や味付けのこだわりは、食べるひとへの誠意なのかもと思った。 この店は、素材の味を活かしたスープが飲めるんだろうなぁ。安心できて時間がゆっくりと流れるように感じる場所。こういうお店、近くにあったらいいな(*´`) 一人、孤独に生きているようでも、「食」をきっかけに人のあったかさを実感できるような気がした。 H25.9.4

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2013/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

53歳のアキコの心情が丁寧に気取り無く描かれていて 仕事に対する姿勢や、考え方が好きだな ネコの”たろ”との時間は、本当に暖かく、最後は・・・ 涙が溢れて溢れてとまらなかった 昨日の夜、眠れずに一晩で読んでしまったので 朝、起きたら目がパンパンに腫れておりましたわ ドラマは、ストーリーを見る限り、原作とちょっと違うみたいだけど それはそれで、見てみたいな

Posted byブクログ

2013/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

会社員として働いていた主人公が母親の死をきっかけにパンとスープだけの店を開く。私生児という事実と唯一の家族、猫の「たろちゃん」。「日々の小さな部分に幸せ」を感じながら決して若くはない人生を過ごす。けれど世話好きおばさんからの父親情報や猫の死が彼女の「小さな平凡な幸せ」を動かす。大げさな事ではないけれど、普段の生活に起こりそうな出来事から立ち直っていく主人公の心の移り変わりが丁寧に書かれてる。他人に迷惑をかけたくなりとマイナス思考に陥る部分はしつこいかな。うちの近くにもこんなお店があったら常連になりたい。

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2013/09/01

主人公に感情移入しちゃいました。 とくに猫の「たろ」が亡くなったあたり。 私と違うのは、動物病院で泣きまくらなかったこと。 私は病院で、獣医さんの迷惑もかえりみず、 気のすむまで泣きました。 次の子を迎えられないところも、私と違った。 でも、共感できた。 ...

主人公に感情移入しちゃいました。 とくに猫の「たろ」が亡くなったあたり。 私と違うのは、動物病院で泣きまくらなかったこと。 私は病院で、獣医さんの迷惑もかえりみず、 気のすむまで泣きました。 次の子を迎えられないところも、私と違った。 でも、共感できた。 新しいことをはじめようと思いはじめたところなので、 余計に感情移入できたのだと思う。 ^^^^^^^^^^ いろんな喪失感、誰かに自分をわかってもらいたいという思い、 はたからは強く生きているように見えても、 「ひとり」を感じるとやっぱり「寂しい」という。。。 そんなところに共感できたあたり、 私も年をとったなあ、と感じたり。。。。 …うむ…。

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2013/08/30

wowwowの無料放送でドラマ化されたものを見て、ステキだったのでつい購入。 期待し過ぎて読んでしまったこともあり、さらっとし過ぎていて少し物足りなかった。映像で補強されることにより初めて完成しそうな感じだった。 残念。ドラマ全部見てみようっと。

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2013/08/29

お借りしました。ありがとう。 昔なにかで、群ようこの小説を読んで、普通の人がこれなら私にもかけそう‼って勘違いしちゃうけど、それは大きな間違いっていうのを聞いたことがあって。そのとおりだ‼と、私も思う。 そう。とにかく水が滞りなく下から上に流れるようにお話が進みます。 ですが、で...

お借りしました。ありがとう。 昔なにかで、群ようこの小説を読んで、普通の人がこれなら私にもかけそう‼って勘違いしちゃうけど、それは大きな間違いっていうのを聞いたことがあって。そのとおりだ‼と、私も思う。 そう。とにかく水が滞りなく下から上に流れるようにお話が進みます。 ですが、でてくるお料理のおいしそうなこと、登場人物がまるで本当にいるかのように、動き、考え、悩み、会話すること。シンプルだけど、さりげなくうまい。おいしいパンが食べたくなること請け合い。天然酵母のやつね、。

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2013/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近頃よく見られるジャンルの「高齢おひとりさま」の範疇から出ない印象です。 3つのセリフとして表すと 「せっかくの一度しかない人生だもの、自分らしくゆったり過ごしたい。」 「それは時にひとりに寂しさを感じることもあるわ。」 「周囲の目から諦めている女として取られているかもしれないけど、私は私でやっていくの。」 という感じでしょうか。目新しさはありません。 ただ、愛猫のたろが亡くなった時の描写はすごくリアルで、 自分の愛犬が亡くなった時のことを強烈に思い出し涙が出てしまいました。きっと著者も可愛がっていた家族を亡くしたことがあるのではないでしょうか。 あの場面以降の絶望的な孤独感はなかなか秀逸だと思います。

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2013/10/16

トントン拍子に話が進むのと主人公がお金には困ってないというところは群さんの作品の特徴の一つなのでしょうか。 調子良い感じは多少気になりましたが羨ましすぎて許せます。 それからたろがかわいかったです。 修道院のような雰囲気のカフェ。 行ってみたいなあ。

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2013/08/26

題名通り「パンとスープとネコ日和」でした。平凡ながらも心に辛いことなどを抱えていても、冷静に過ごしていこうと自問自答しながら生活していく主人公に共感。他人からの言葉に傷つきながらも相手の気持ちを考えられるようなりたいと思いました。後半は少し涙・・・となりに飼い猫が寝ていたので撫で...

題名通り「パンとスープとネコ日和」でした。平凡ながらも心に辛いことなどを抱えていても、冷静に過ごしていこうと自問自答しながら生活していく主人公に共感。他人からの言葉に傷つきながらも相手の気持ちを考えられるようなりたいと思いました。後半は少し涙・・・となりに飼い猫が寝ていたので撫でながら読んでしまいました。ドラマも見てみたいな。

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