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無印良品は、仕組みが9割 の商品レビュー

3.8

176件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    66

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

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  5. 1つ

    2

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2015/08/19

無印良品で行っている業務フローを具体的なケースを挙げて解説。 マニュアルが会社を育てる。 一見、画一化して個性を亡くすように思うけど、読むと納得。

Posted byブクログ

2015/08/06

組織で結果を出す仕組化ということだが、個人にも参考になる部分はたくさんある。 4Wが明確になっていれば、誰でも考えずに行動できる。それをマニュアルにしただけのこと。 結果を出し続けるために「自分のMUJIGRAMをつくろう」と筆者は言っている。

Posted byブクログ

2015/06/26

タイトル通り。個人の資質や才能を頼みにせず,システム化していく。一方で完全な没個性はありえず,成長する個人をいかに支えるか,それもシステムで考える。

Posted byブクログ

2015/02/08

最近月イチではいく無印、昔もハマっていた時期がありましたが しばらくいかない時期もありました。 何となく、魅力を感じていなかった時期、その理由がこの本を読んで分かりました。 僕は2年ぐらい前からまた行くようになりましたが 今は無印で商品を見るのがけっこう楽しい。 接...

最近月イチではいく無印、昔もハマっていた時期がありましたが しばらくいかない時期もありました。 何となく、魅力を感じていなかった時期、その理由がこの本を読んで分かりました。 僕は2年ぐらい前からまた行くようになりましたが 今は無印で商品を見るのがけっこう楽しい。 接客も心地よい。 この前もカレーを2つ買っただけなのに レジの人が持っていた2つの袋を大きな無印の袋にまとめてくれました。 そういうサービスがけっこううれしかったりする。 後は、商品を選んでいる時に薦められないのもうれしい。 時間を気にせずゆっくり選べるのがいいですよね。 松井さんがこの本にも書いた仕組み作り、マニュアル作りというのは どんな仕事にも通じると感じました。 自分の仕事に活かせそうなことがけっこうあります。 分かりやすく読みやすい校正もとってもいいです。 難しい言葉も少なくて、ビジネス書の良本です。

Posted byブクログ

2014/12/29

無印良品の仕組み化について書かれている。トップが率先して行っていることと、継続して更新する仕組みを作っていることが印象に残る。マニュアルは一度作ってしまっておしまいではない。

Posted byブクログ

2014/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

無印良品がなぜV字回復したのか?という話。 あんまりビジネス書は読まないんだけど、弊社がちょうど業務マニュアル化に取り組んでいる最中だったため、読んだ。 本当にでよかった。 以下、自分用メモ。 ******* ・戦略よりも実行の方が大事である。 ・一人ひとりの社員に頼るだけだと社内にノウハウが蓄積しないので、会社は滅びる。マニュアル化が大事。 ・現場で自由にモノを言ってもらい、それをマニュアルにどんどん取り入れていく ・優秀な社員を採用するのではなく、社員を育てる仕組みを作る。そして「適材適所」を意識する。 ・7割できていれば善しとする。走りながら考える。ITの仕組みも、7割完成した後で追加・変更を加えていった。 ・マニュアルは全員で作る。 ・目的を明確にする。 *MUJIGRAM(無印良品の店舗マニュアル)の目的 1:知恵を共有する。 2:標準化することで、改善していく 3:上司の背を見て育つ文化との決別 4:チームの顔の向きを揃える 5:普段の作業を見直す ・アルバイトにも理解できるようなマニュアルにする ・店舗用(MUJIGRAM)の他に、業務基準書もある。仕事の内容を誰にでも引き継げるようにしてある。そのおかげで、新人がすぐに育つ。「どのように教えるのか」までもマニュアル化 ・トラブルは全体で共有して、チャンスに転化 ・マニュアルの定着までは時間がかかる。無印良品は5年かかった。 ・挨拶を徹底する⇒コミュニケーション活性化⇒不良品が減る ・「さん」付で呼ぶ。役職名or呼び捨てにはしない。 ・会議は必ずデッドラインまで設定する。 ・部下の「性格を変える」のではなく、「行動を変える」 ・仕事のデッドラインを見える化する ・「部下への注意の仕方」までもマニュアルにする! ・マニュアルは作ってからがスタート。そこから何度もしつこく定着化させる。

Posted byブクログ

2014/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の会長さんは本を書き慣れていないのか、同じような内容があちこちに出てきたり、最後のほうでは妙に手順書っぽくテイストが変わっていたりと、ビジネス読み物としてイマイチ。 * マニュアルには「なぜそれをするのか?」の目的を、必ず明記。作業毎にすべて。 * 参考図書・・・「経営は実行」日本経済新聞社 * いきなり意識改革はできない。仕組みを変え実践し、効果を出していく中で意識を変えていく。 * 無印でのマニュアルのテーマ→「顧客視点」と改善提案 * 標準仕様を写真入りで→(自社の5S活動にも使えるかも) * マニュアルというとよくないイメージもあるので、作業標準とか標準作業手順とか呼び名を変える工夫も * 標準なくして改善なし。教える側のためのマニュアルも。→新人教育なども。 * マニュアル自体の改善が重要。それによって、血の通ったマニュアルになる。 * 実行力のある会社にするためには何をすべきかは、シンプル→企業の風土を変える。だいたい、問題の原因の大半はチームの能力ではなく、コミュニケーション不全である。 * 問題の構造を見つけたら、それを仕組みに置き換える。問題を探るのをやめたら思考停止。 * ドラッカーの言葉「人間社会において唯一確実なことは変化である。自らを改革出来ない組織は、明日の変化に生き残ることはできない」 * 残業をなくすために・・・無印では「夕方に新しい仕事を人に頼まない」というルールをつくった。さらに、上司からだけでなく他部署からの依頼事も午前中の早めにするようにした。これによって、指示を出す方もデッドラインを意識して仕事をするようになった。 * 形だけの会議はなくす・・・発言する人はどうしても2,3人に決まってしまう。議長を務める際はできるだけあちこちに話を振るようにしている。そうすると、話の内容が頭に入ってないとパッと答えられないので、緊張感を持って会議に臨むようになる。 * マニュアルに沿った仕事をすると、受け身になると言われる。それは他人がつくったマニュアルをなぞっているだけだから。自分のマニュアルをつくれば、自分を仕事を俯瞰してみれるので問題や課題を見つけられる。

Posted byブクログ

2014/12/09

『マニュアルの各項目の最初には、何のためにその作業を行うのかー「作業の意味・目的」が書いてあります。これは、「どのように行動するのか」だけではなく、「何を実現するのか」という仕事の軸をぶれさせないためです。 作業の意味を理解できれば、問題点や改善点も発見できるようになります。マ...

『マニュアルの各項目の最初には、何のためにその作業を行うのかー「作業の意味・目的」が書いてあります。これは、「どのように行動するのか」だけではなく、「何を実現するのか」という仕事の軸をぶれさせないためです。 作業の意味を理解できれば、問題点や改善点も発見できるようになります。マニュアルは、実行力を養うテキストであり、自分が「どう動くか」を考えるための羅針盤にもなるのです。』 マニュアルを活用するということは、こういうことなんだろうと思う。 マニュアルは作ればいい、というものではないが、マニュアル化できないマインドが重要だとか言って作らなくてもいいものでもない。凄く勉強になりました。

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2014/12/07

こんな仕事をシステムチックに出てればいいな。と自分が思っている仕事の仕方の一つの理想形だと思った。 仕組みがうまく機能しているメリット: ・シンプルに仕事ができる仕組みがあれば、ムダな作業かなくなる。 ・情報共有する仕組みがあれば仕事にスピードが生まれる。 ・経験と勘を蓄積する...

こんな仕事をシステムチックに出てればいいな。と自分が思っている仕事の仕方の一つの理想形だと思った。 仕組みがうまく機能しているメリット: ・シンプルに仕事ができる仕組みがあれば、ムダな作業かなくなる。 ・情報共有する仕組みがあれば仕事にスピードが生まれる。 ・経験と勘を蓄積する仕組みがあれば自然と生産性が上がる ・残業が許されない仕組みがあれば自然と生産性が上がります。 仕組みマニュアルの効果 ・知恵を共有する ・標準なくして改善なし ・上司の背中だけ見て育つ文化との決べき ・チーム員の顔の向きをそろえる ・仕事の本質を見直せる 気に入った言葉 遠い道ほど心理がある 未来はリスクを取らない限り開きません プロの世界では頑張っても結果が出せなければ力不足だったと判断される リーダーは努力すれば結果が出せる仕組みを考えなくてはいけない 逆境こそだからもの あせらず、くさらず、おごらず

Posted byブクログ

2014/12/02

マニュアルといえばかたいイメージになるが、業務標準化のためには細かい点までマニュアル化するのが良いと思う。

Posted byブクログ