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折れた竜骨(下) の商品レビュー

4.1

161件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/02/25

15 怒涛の下巻! 面白すぎてあっっという間に読み終わっちゃった。 ページをめくる手が止まらないの。 こんなに小説って面白かったっけ? 今まで余分なこと考えて没頭することが少なかった気がするけど、これははまった。 終わっちゃうの悲しい。 2019.02.25

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2018/12/09

ファンタジーでミステリー。素晴らしい作品だった。魔法やら呪いやら領主の娘やら騎士と従士やらがでてきて、しかも理性からの論理で謎を解く。

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2018/10/29

再読。中世ヨーロッパの骨太ファンタジーとしても面白い上に、ラストが「名探偵、皆を集めてサテと言い」の作法に則った本格ミステリでもあるから最高。

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2018/10/06

暗殺騎士は捕まるのか?その魔術によって領主を殺害した走狗は誰なのか?呪われたデーン人の襲来は? いやぁ面白い。図書館で借りたけど買わねば。

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2017/12/29

途中から犯人の目星はフラグがはっきりしていたのでわかりましたが、最後が少し切ないです。ニコが再び戻ってくる続きがあってもいいなと思います。

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2017/10/11

舞台は12世紀ヨーロッパで、剣や魔法が出てきて最初は面食らうが、内容はしっかりミステリー。伏線回収や謎解きもお見事。

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2017/06/03

ううっ、犯人をほのめかした情報にふれちゃってたので最初から犯人は二人にしぼられてしまったのが残念。不死のデーン人の扱いがうまい。でも、「罪の声」に引き続き、主人公との距離感が出てしまいました。やっぱり、主人公が一番痛い目にあうか、主人公が謎解きの中心になるか、一番が主人公じゃない...

ううっ、犯人をほのめかした情報にふれちゃってたので最初から犯人は二人にしぼられてしまったのが残念。不死のデーン人の扱いがうまい。でも、「罪の声」に引き続き、主人公との距離感が出てしまいました。やっぱり、主人公が一番痛い目にあうか、主人公が謎解きの中心になるか、一番が主人公じゃないとわたしは物足りなさを感じるようです。

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2017/05/17

本を読むことが楽しい、と思い出させてくれる推理小説。 答えを聞いて納得できる謎解きは後味がいいかも。 5/16/2017 EST

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2017/04/26

Kindleで読んでたら、最大のヒントと思われる箇所にハイライト入れてる人がいて、上巻で犯人の目星がついてしまったのだが、それでも面白かった!ファンタジーとしてもとても面白くて、続きはないのかな?と思った。ニコラがずっと騎士でいてくれるのは頼もしい。最後まで読むとタイトルが素敵に...

Kindleで読んでたら、最大のヒントと思われる箇所にハイライト入れてる人がいて、上巻で犯人の目星がついてしまったのだが、それでも面白かった!ファンタジーとしてもとても面白くて、続きはないのかな?と思った。ニコラがずっと騎士でいてくれるのは頼もしい。最後まで読むとタイトルが素敵に思えてくる。後書きにでてきたカドフェルシリーズも気になってきた。

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2017/04/09

ミステリーとファンタジーの融合と聞いて興味を持った作品。貴志祐介の『新世界より』が好きなので似たような雰囲気を想像していたが、いい意味で期待を裏切られた。 魔術が存在する世界で、呪われたデーン人という非人間との戦争を描いてはいるものの、それらは世界を表現するツールに過ぎない。本筋...

ミステリーとファンタジーの融合と聞いて興味を持った作品。貴志祐介の『新世界より』が好きなので似たような雰囲気を想像していたが、いい意味で期待を裏切られた。 魔術が存在する世界で、呪われたデーン人という非人間との戦争を描いてはいるものの、それらは世界を表現するツールに過ぎない。本筋となっているのは、ファルクが探偵、ニコが助手、アミーナが依頼人という構図の本格的な推理小説だ。魔術を使えばなんでもできてしまうのではと読者視点で思ってしまうところを、「理性と論理は魔術をも打ち破る」とファルクが言っている通り、論理的な思考手順で犯人を突き詰めていく。 小説としてのクオリティも非常に高い。文庫版では上下巻で1000ページものボリュームがあるが、無駄なところは全くない。登場人物すべてに本筋と関わりのある役割を与え、そのうえで余すことなく見事な伏線回収を行っている。 だからこそ、魅力的なキャラクターたちの先の話を見てみたい気もするが、綺麗にまとまっている物語なだけに、あまり贅沢なことは考えない方がいいかもしれない。

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