ゴドーを待ちながら の商品レビュー
不条理とうのかどうかはよく分からないけど。 沈黙と間と絶妙な掛け合い。 いろんな解釈があるようだけど、あんまり深く考えたってどうしようもないんじゃないかなぁ。
Posted by
不条理文学、というのだろうか。不条理というよりはもはや理屈なんてどうでもいいレベルの話だ。 「ゴドー」という人物を待って道端にたたずむ二人の主人公。通りかかる奇妙な人物。成り立っているのかどうかもわからない支離滅裂な会話。 単行本以来の再読だったが、読んでもやっぱりよくわからない...
不条理文学、というのだろうか。不条理というよりはもはや理屈なんてどうでもいいレベルの話だ。 「ゴドー」という人物を待って道端にたたずむ二人の主人公。通りかかる奇妙な人物。成り立っているのかどうかもわからない支離滅裂な会話。 単行本以来の再読だったが、読んでもやっぱりよくわからない。でも理解しようとして面白い類の話ではないからこそ、人間そのものや言葉そのものの面白さを味わえる作品なのだと思う。 ゴドーを待ちながら、一緒に途方に暮れる。余計なことは考えず、それだけで十分。
Posted by