残月 の商品レビュー
2015.5.30.読了。鼈甲玉の由来を知りたいと思って読んだのだが、登龍楼との対決で生まれた鼈甲玉、文章から想像しながらワクワクした。実際の江戸時代はどうだったかわからないが、食材や環境に恵まれない設定で生まれるいろいろな料理に本当にワクワクさせられて良かった。
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- ネタバレ
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みをつくし料理帖もはや第8話。 長らく我慢していましたが、思い出して?読んでみました。 又次の死を乗り越えて、気を取り直し日常に戻ろうとする、澪たち。 そんな中で大きな出来事がいくつも起こり、本編は大転機の章といえそうです。 何もかもが好転する兆しをみせています。 澪の今後の身の振り方、ふきちゃんの将来も見えてきます。 ご寮さんも行方しれずだった息子にも会えたし、ご寮さん自身にもおめでたいことが。 そしてあさひ太夫こと幼なじみの野江ちゃんとの約束。 ドラマチックです、まさにドラマチックです・・・ 『人生はあざなえる縄のごとし』まさに。
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美味しそうな描写に釣られて読んでいたはずなのに、もうそれどころじゃない位に彼らの進む道が気になってしまっている。 面影膳、その素晴らしさを理解できるところが、ひとつの悲しみではあるのだが。
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前巻が辛い話が多かっただけに、今回はいい話が多くて良かったです。ついに!ついに!っていう話が多くて、ハラハラしながらもほっとしました。残り2巻、楽しみです。
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今回は様々な人間関係の変化を感じさせる展開になり。 皆ちゃんと収まるところに収まっている感じが心地いいものの、こうなると種市のことが心配。 丁寧に下ごしらえしたお菜を食べたくなります。 昨日、蕗の下準備をしたので今晩あたり鶏肉と煮てみます。 この本に出てきた蕗ご飯も...
今回は様々な人間関係の変化を感じさせる展開になり。 皆ちゃんと収まるところに収まっている感じが心地いいものの、こうなると種市のことが心配。 丁寧に下ごしらえしたお菜を食べたくなります。 昨日、蕗の下準備をしたので今晩あたり鶏肉と煮てみます。 この本に出てきた蕗ご飯も食べてみたいけど、上手にできる自信はないからやっぱり普通の煮もの…かな
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シリーズ第八弾。 すこ〜しだけどん底から抜け出した感じ。 苦労知らずの美緒は別としてやっと本当の幸せをつかみ取りそうな人が出てきたのが嬉しい限り(*´∀`) こぼれ梅さえ手に入れば「麗し鼈甲珠」作りたい(ノ´∀`*)
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前作で又次さんに何するのぉ…とか文句言ってましたが、今回は幸せの多い巻だったので一安心です。つる家の皆の中に生き続ける又次さん、それはあさひ太夫にとっても同じ事なのでしょう。清右衛門さんの雪解け、佐兵衛さんとの再会、絵の才を認められる太一ちゃん、料理の腕をめきめき上げるふきちゃん...
前作で又次さんに何するのぉ…とか文句言ってましたが、今回は幸せの多い巻だったので一安心です。つる家の皆の中に生き続ける又次さん、それはあさひ太夫にとっても同じ事なのでしょう。清右衛門さんの雪解け、佐兵衛さんとの再会、絵の才を認められる太一ちゃん、料理の腕をめきめき上げるふきちゃん、そしてご寮さんの幸せ♡めでたいめでたい♪けど!登龍楼は相変わらず腹立つ!
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最終巻読んだけど、読み飛ばしていたのに気づいた。 どうりで話が繋がらんかったわけだ。あうあうあう。 相変わらずの面白さでございます。 ブレなし。
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助っ人の料理人又次さんが亡くなってからのつる家 佐兵衛さんやあさひ太夫との再開 また面白かった
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目次の主な登場人物の中に小松原さまの名前がないことに、先ずショックを受けた。いや、特別小松原ファンというつもりはないのですけれど(笑)。そして、そうは言いつつなんやかんやで登場してくれると思って読んでいましたが…。源斉先生の存在が大きくなって来ていることも含めて、ながーいフリの始...
目次の主な登場人物の中に小松原さまの名前がないことに、先ずショックを受けた。いや、特別小松原ファンというつもりはないのですけれど(笑)。そして、そうは言いつつなんやかんやで登場してくれると思って読んでいましたが…。源斉先生の存在が大きくなって来ていることも含めて、ながーいフリの始まりだと期待しています…。
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