絶叫委員会 の商品レビュー
20150602 ずっと気になっていた「絶叫委員会」あっという間に読み終えてしまいました。 一番心に残ったのは、電車の中で話しかけてきたおばあさんの話かな。「知らない人よ。あなたの知らない人。」わたしもすごく素敵だと思う。もし、自分が同じシチュエーションを味わったとしたら、「知ら...
20150602 ずっと気になっていた「絶叫委員会」あっという間に読み終えてしまいました。 一番心に残ったのは、電車の中で話しかけてきたおばあさんの話かな。「知らない人よ。あなたの知らない人。」わたしもすごく素敵だと思う。もし、自分が同じシチュエーションを味わったとしたら、「知らない人よ。あなたの知らない人。」と言われる前までは、ポカンとして「なーんか変な人に絡まれちゃったかな。」と思うのだろうけど、「知らない人よ。あなたの知らない人。」この一言を言われたら、一気に素敵なことに変わりそうな気がするんです。 あとはムロタくんの名言集。ムロタくん、好きだなあ。今なにしてるんだろう。
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前に対談集を読んだことがあって、それ以来この作者のファン。ユーモア、言葉への愛情が溢れてる気がする。言葉を発してる人に対する愛情深さも感じる。クスッと笑いながらサラッと読めてホワンと心あったかくなる感じがとても好き。
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短歌は枡野さん派なのでなんとなく遠ざけていた穂村さん。 タイトルと表紙に惹かれて買ってみたら…めちゃくちゃおもしろいじゃないですか!!! なんといっても言葉の選び方が秀逸。さすが言葉を扱うプロだなあと感じました。 電車の中では読めません。
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日常や非日常やフィクションの中にひそむ奇跡的な天使的な言葉の数々。気づけば見える世界が拡張されていく幸福。面白いエッセイ!
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何とも評価しづらいという感じのエッセー。「ウニって本当は宇宙人だったらこわいね」「さっきそうおっしゃったじゃねえか!」的なコメントが多数。穂村弘は好きな歌人であり、彼の使う言葉はとても的確で美しい。
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読み始めてすぐは「あー、失敗したかな」と思ったけど、だんだんおもしろくなってきました。 わかるわかる、この言葉に対するこの気持ち。
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滅多にそんなことしないのに...気づいたら二冊買ってしまってた。。。 本屋でふと目に飛び込んでくる題名。 ぱらりとめくると惹き付けられる、名言の数々。 なんか、心に飛び込んでくる本です。
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誰しも何気に見聞きする一言。ん?っとつい二度見二度聞きしてしまう一言。そんな一言が思考回路をかき乱すハンマーワードとして襲い掛かる。そして後からジワジワと抱腹回路を起動させてくるからたちが悪い。でもそれが止められない。 「戦国武将に学ぶ風林火山経営術」というタイトルの記事へのつっ...
誰しも何気に見聞きする一言。ん?っとつい二度見二度聞きしてしまう一言。そんな一言が思考回路をかき乱すハンマーワードとして襲い掛かる。そして後からジワジワと抱腹回路を起動させてくるからたちが悪い。でもそれが止められない。 「戦国武将に学ぶ風林火山経営術」というタイトルの記事へのつっこみは知的考察の極みだ。以下著者のつっこみ↓ "合ってるの?だって……、しないだろう、戦国武将は、会社経営。でもたぶん本気。ネクタイを締めた経営者たちは、真剣に戦国武将に経営術を学ぶつもりなのだ。(中略)わしは信玄、動かざること山の如し。俺は謙信、敵に塩を送る。…" ちゃかしでも何でもない。素直な疑問なのだ。そして有無言わさない共感。人前で読んだら大変なことになりそうだ(笑)
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「俺の靴どこ」が最後の言葉ってお母さんは折れそうに笑って 冒頭に出てくるこの言葉が心をぐっとつかんで離さない。 言葉の力って本当に偉大だ。 言葉によって私たちは未来を今を左右されてしまうよ〜
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今までこういうタイプの本は読んだことが無かったんですが、楽しめました。 結構好きです! ダークジョークもあって、つっこんだり、面白いって言っても、本当ににやけちゃう面白さが良かった。 他の穂村弘さんの本も是非読みたいです。 新しい価値観とか、子供にしか見えない世界とか、そういう...
今までこういうタイプの本は読んだことが無かったんですが、楽しめました。 結構好きです! ダークジョークもあって、つっこんだり、面白いって言っても、本当ににやけちゃう面白さが良かった。 他の穂村弘さんの本も是非読みたいです。 新しい価値観とか、子供にしか見えない世界とか、そういうものを感じられました。 また忘れちゃいそうな時、感じたい。 図書館で借りたんですが、…欲しいなぁこの本。
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