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からくさ図書館来客簿(第一集) の商品レビュー

3.5

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2023/03/09
  • ネタバレ

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Tさんのおすすめ。 京都にある私立の図書館、 その館長とバイトらしき少女は、 死後さまよっている魂を導く冥官だった。 桜を守る鎧武者だったり、食べ物に執着している美食家といった、 変事に悩む人のそばにひそむ魂、「道なし」をめぐるお話。 2時間あたり三百円で紅茶かコーヒーが出る、 こじんまりとした感じの良い図書館はぜひ近所にほしいところだが、 なんだが物足りない感じ。 今の自分のすべてが書かれた「本」が出現して、 道なしに関係している人間を助ける、 それがちょっとありきたりというか、安直というか。 謎解きの要素が少ないせいか。

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2022/01/29

最初はなかなか話に入り込めなかったけど入ったらどんどん読み進めてしまった 面白いのはもちろん、小野篁のこととか京都のこととか読みながら勉強になる 小野篁は実在してたけど時子も本当にいた人なのかな…? あとがきでは篁のパートナーって書いてあったけど。

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2021/10/27
  • ネタバレ

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副題にもあるとおりに優しい世界。 ほんに、おかゆの様な。 ラノベなのでしょうがないのだろうがなんで篁は若作り? 若い見た目でいるの? それは次巻以降に明かされるのだろうか?

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2021/05/24

最初はあまり入り込めなかったけど、だんだんと二人の関係性が見えてくるにつれ、おもしろくなった。会話が楽しい

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2021/02/27

仲町六絵の小説は,古い時代と幽界とが合わさる,独特の雰囲気.それでいて必要以上にドキドキしないのが良い.京都の雰囲気も少し味わえる.平安時代の小野篁と皇女時子が,現代で主役を務めるオムニバス.

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2019/02/06
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ほうほう、続編もあるわけね。 まー、悪くはなかったけど、どっちでもいいわねw 暇つぶしで、こーゆー設定が好きなら、って感じw

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2017/10/13

「桜守」 どんな世も見てきた二人の決断。 人間の思いは、時には自分たちのエゴになるのかもしれない。 言葉が通じない以上、どうにもならない問題だが…。 「うまし国」 ただ美味しいものを食べたくて。 人の身体を乗っ取り使うだけでなく、高価な買い物までしてしまうのは良く無いだろう。 ...

「桜守」 どんな世も見てきた二人の決断。 人間の思いは、時には自分たちのエゴになるのかもしれない。 言葉が通じない以上、どうにもならない問題だが…。 「うまし国」 ただ美味しいものを食べたくて。 人の身体を乗っ取り使うだけでなく、高価な買い物までしてしまうのは良く無いだろう。 しかも、身体を乗っ取った理由がたったそれだけというのは何とも迷惑な話だな…。 「葵祭」 敷居の裏に書かれた言葉を踏まないで。 何処の誰だか分からないが、こんな事してはいけないだろう。 あれだけこの世に執着していたのに、あれだけの会話で彼女を心から納得させ天道へ逝かせた彼女はすごいな…。 「迎え鐘」 残り13日だけを残して。 確実に供養できると確信できる状況でない限り、供養しきれなかった場合の事を考えると難しい問題だな。 大切な想いがあったからこそ作ったのだろうが、そのせいで長年現世を彷徨い続けたと考えるとな…。

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2017/08/19

主人公が、小野篁と、言うことで、興味を引かれて図書館で借りてきました。 現代で、冥府の役人として働いている設定ですが、なかなか面白い。続きも、読んでいます。 元々、平安時代のお話が好きですが、歴史には、詳しくないので、たびたび、調べながらということになってしまいます。 この話は...

主人公が、小野篁と、言うことで、興味を引かれて図書館で借りてきました。 現代で、冥府の役人として働いている設定ですが、なかなか面白い。続きも、読んでいます。 元々、平安時代のお話が好きですが、歴史には、詳しくないので、たびたび、調べながらということになってしまいます。 この話は、そんな面倒なことは考えずに読めます。

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2017/08/11
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【あらすじ】 京都の一角に佇む「からくさ図書館」は、優しげな図書館長の青年と可憐な少女とが二人きりで切り盛りする、小さな私立図書館。紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめる、アットホームなこの図書館には、その雰囲気に惹かれて奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる。それぞれに悩みを抱えるお客様に、図書館長・小野篁が差し出すのは、解決法が記された不思議な書物で―。悠久の古都で綴られる、ときにほろ苦く、けれど温かなライブラリ・ファンタジー。 【感想】

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2017/04/01

こんな雰囲気の話が好きなはずなのに、イマイチ話にのめり込めないな~(--;)まだ始まったばかりだからかな~?(^^;)冥官の小野篁と時子様が道なし(善い行いを積んで天道へ行けるはずなのに、何らかの理由でこの世をさまよっている魂)を天道へ導くために、開いた私立図書館・からくさ図書館...

こんな雰囲気の話が好きなはずなのに、イマイチ話にのめり込めないな~(--;)まだ始まったばかりだからかな~?(^^;)冥官の小野篁と時子様が道なし(善い行いを積んで天道へ行けるはずなのに、何らかの理由でこの世をさまよっている魂)を天道へ導くために、開いた私立図書館・からくさ図書館。そこへ道なしのせいで悩みを抱えた人達が訪れる(゜.゜)あとがきを読んで、篁の知名度が低いらしいという事に少し驚き!(゜゜;)とりあえず6巻まで借りているので、読み進めます(^^;)ゞ

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