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からくさ図書館来客簿(第一集) の商品レビュー

3.5

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

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2013/07/08

図書館を舞台にする必要性が皆無で残念だった。話も王道で未練を残して現世をさまよう魂を救う。主従関係が以前と逆転しているようだが全然そんな感じではない。主役二人を好きになれればそこそこ面白いのかもしれないが、私はどちらも好きなれずもやもやと終わった。

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2013/07/07

浮かばれない霊魂のお話でしょう? オカルトとか、霊とか、ホラーとか、 そういうの苦手なんですけど(じゃあなぜ買った) しかし「道なし」と呼ばれるのが、 生前に善行を積み天道へ行ける人たちの霊なので、ちっともこわくない。 むしろ、どこかしら可愛げがある。 特に食道楽の望月さん、シ...

浮かばれない霊魂のお話でしょう? オカルトとか、霊とか、ホラーとか、 そういうの苦手なんですけど(じゃあなぜ買った) しかし「道なし」と呼ばれるのが、 生前に善行を積み天道へ行ける人たちの霊なので、ちっともこわくない。 むしろ、どこかしら可愛げがある。 特に食道楽の望月さん、シカになっちゃうんだものなー。 こんなお話なら大歓迎♪ 久々に、買って正解だった作品。 続編出ないかなぁ。

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2013/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

京都&図書館とくれば読まずにいられない?w 小野篁が活躍するお話 「泣く涙雨と降らなむ渡り川水まさりなば帰り来るがに」 この詩好き。 この著者の本、もっと読みたいな。

Posted byブクログ

2013/06/12

和風系のラノベで、とても楽しめました。ただ私的に各章で内容的に濃かったり物足りなさを感じた部分もありました。ここ最近のラノベはレトロな舞台をモチーフにしたミステリー系が流行ってますね。

Posted byブクログ

2013/06/11

仲町六絵のファンタジー作品。京都にある私立図書館を舞台に冥官と冥官見習いが"道なし"と呼ばれる魂を天道に送り届けるというお話。主人公小野篁と時子様を始め、篁の上司は陰陽師で有名な安倍晴明、施餓鬼会でお世話になるのが弘法大師と歴史上の人物が出てきます。どれも怖い...

仲町六絵のファンタジー作品。京都にある私立図書館を舞台に冥官と冥官見習いが"道なし"と呼ばれる魂を天道に送り届けるというお話。主人公小野篁と時子様を始め、篁の上司は陰陽師で有名な安倍晴明、施餓鬼会でお世話になるのが弘法大師と歴史上の人物が出てきます。どれも怖い話ではなく、ほんわかした雰囲気です。京都という舞台も活かせていたと思います。本作は篁と時子様の掛け合いが良かったです。篁はいざという時にはかっこいいですが、ヘタレですね。あと時子様がかわいい。これで終わるのはもったいない。続編希望。そしてアニメ化へ。

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2013/06/09

小野篁と図書館!ありそうでなかった組み合わせ。 京都の小さな私立図書館で紡がれる、じんわりほんわか、ちょっと(いやだいぶかな・笑)不思議で切ない連作でした。 篁の淹れたあったかいお茶が飲みたい~「どの本がお好きですか」って聞かれたい~。 篁や時子のバックボーンを知っている人は2...

小野篁と図書館!ありそうでなかった組み合わせ。 京都の小さな私立図書館で紡がれる、じんわりほんわか、ちょっと(いやだいぶかな・笑)不思議で切ない連作でした。 篁の淹れたあったかいお茶が飲みたい~「どの本がお好きですか」って聞かれたい~。 篁や時子のバックボーンを知っている人は2倍面白いと思います。 わたしは笑ったり突っ込んだりしながら楽しく読みました。

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2013/06/07

「図書館」の文字とイラストに惹かれて購入。 設定が図書館ではなくてもよかった気がするけど、この不思議な図書館の様子を想像すると楽しい。 文章から想像する情景がきれいなので、これ、アニメ化して欲しいな(*^^*) (からくさ図書館の場面多めで。)

Posted byブクログ

2013/06/02

1200年の昔より、冥府と現世を行き来する、冥官をしている小野篁と、新米冥官であり篁が昔にいろんなことを教えていた内親王であった時子、ふたりが居場所とする京都の図書館を舞台にした、「道なし」との物語。 ちょっとカルい感じの冥官と鋭いお嬢様のやり取りがテンポ良く、道なしが抱える捨て...

1200年の昔より、冥府と現世を行き来する、冥官をしている小野篁と、新米冥官であり篁が昔にいろんなことを教えていた内親王であった時子、ふたりが居場所とする京都の図書館を舞台にした、「道なし」との物語。 ちょっとカルい感じの冥官と鋭いお嬢様のやり取りがテンポ良く、道なしが抱える捨てられない感情に向き合うときの流れがいいなと思った。京都らしさが控えめな感じで伝わるのもいいなぁ。

Posted byブクログ