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さよならソルシエ(1) の商品レビュー

4.1

134件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

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2015/01/24

短編集、「式の前日」で話題になっさ作者の、これまた話題になった作品。(このマンガがすごい!2014オンナ編1位)最初はどんなもんかな、くらいだったのに、読み終わるころにはもうぐいぐい引き込まれてしまっていた。 「炎の画家」と呼ばれ、晩年は狂気に狂ったっいうヴィンセント・ヴァン・...

短編集、「式の前日」で話題になっさ作者の、これまた話題になった作品。(このマンガがすごい!2014オンナ編1位)最初はどんなもんかな、くらいだったのに、読み終わるころにはもうぐいぐい引き込まれてしまっていた。 「炎の画家」と呼ばれ、晩年は狂気に狂ったっいうヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。その弟であり画商のテオドルスを主人公にした創作ストーリー。2人が仲の良い兄弟で、弟は画壇に内側から嘲笑うように切り込み、飄々としているように見えて実は努力家で、兄の才能に嫉妬しつつも、兄の才能を開花させ、その絵を世に広めるために兄の人生を凡庸なものから劇的なものに創り上げた…私達の知るゴッホ像は弟が兄のために創り上げたものだという発想が面白い! とても引き込まれた。

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2014/12/26

すっきりした巻数で終わってよかった。 最後ちょっと駆け足な印象だけど、その辺は連載漫画の難しさかなと。 懐かしくて切ないお話の素敵な短編漫画を描かれる作家さんなので、次回作も楽しみです。

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2014/12/23

オチが鮮やかで、読んでいて気持ちいいです。ゴッホは可愛くて、テオはかっこいいです。オチがびっくりしました。

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2014/11/13

2巻読み終わった。いろいろ賛否両論あるけれど、普通に楽しめた。面白かった。出来は良かったと思う。 ただしフィクションとしてなら。 声高らかにゴッホの伝記漫画ということで手に取ったら、ちょっと違う。ってなると思うけど、そういうのは抜きにしてなら私はおすすめ。

Posted byブクログ

2014/10/25

テオくんの表紙にひかれて読んでみたけど、終始スタイルがかっけーなと。ロートレックくんが若くしてあの眼鏡姿でかわいい。

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2014/10/03

高慢なアカデミーに虎視眈々と反旗の旗を水面下で翻している策士家の画商テオ…史実、ってこうだったかな…映画で見たテオは一歩引いて構える誠実で真面目な人格者と言う感じだったが。表紙だけ見るとまるでBL。

Posted byブクログ

2015/07/03

全2巻、kindle有り。 1885~、19世紀フランス。 ゴッホという実在の人物を登場人物にした完全なるフィクション。 歴史ものという観点からはいまひとつですが、 時代のムードを感じるのにはいいかも。 「画家と画商…ふたりの“ゴッホ”の伝記浪漫 19世紀末、パリ。のちの天...

全2巻、kindle有り。 1885~、19世紀フランス。 ゴッホという実在の人物を登場人物にした完全なるフィクション。 歴史ものという観点からはいまひとつですが、 時代のムードを感じるのにはいいかも。 「画家と画商…ふたりの“ゴッホ”の伝記浪漫 19世紀末、パリ。のちの天才画家ゴッホを兄に持つ、 天才画商テオドルスの、知られざる奇跡の軌跡。 生前、1枚しか売れなかったゴッホが、 なぜ現代では炎の画家として世界的に有名になったのか…。 その陰には実の弟・テオの奇抜な策略と野望があった! 兄弟の絆、確執、そして宿命の伝記! 」

Posted byブクログ

2014/09/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

申し訳ない、中古で購入。 以前から気になっていたのですが、全2巻という手に取りやすい冊数と、BBCでベネディクトがフィンセントを演じたゴッホのドキュメンタリーを見たきっかけで購入。 前半は全く解釈の違う…というか設定だけ借りたゴッホ兄弟物語なのかな?と思って読んでいたのですが、後半の怒涛の展開が…! ゴッホ兄弟の人生を事細かに観た直後だったからこそ鳥肌が立ちました。へたなミステリーを読むよりずっと凄いカタルシスを感じられるとは嬉しい誤算でした。 途中の展開でも、テオが唯一ぐちゃぐちゃにした兄の絵が、史実でフィンセントが一時期同棲していた娼婦を描いた有名な絵であることにぞくりとしたり…。 また、この漫画の中で描かれたフィンセントとテオは、今の我々が知るイメージとは全く違うものなのに、どこか根っこで重なり合うフレーズが何度か出てくることにも心が震わされました。非常に魅力的なゴッホ兄弟で、もし最後の展開が無くてもそれはそれで魅力的な話に思えただろうとも感じます。 勿論、この完成度以上のものは無いですが。 読んで本当に良かった。中古で買ったのをちょっと悔やんでます。

Posted byブクログ

2014/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フィンセントとテオをモチーフにしたファンタジーです。史実と違う、というのはナンセンス。だと思う。 か、ゴッホ好きには否定したくなる人もいるだろうなということは想像できる。私はゴッホ好きだけど、この漫画も好き。

Posted byブクログ

2014/06/26

さよならソルシエ一巻です。一巻というよりは「前編」と言った方がしっくりきます。 最近は長編マンガが多いので、二巻完結でなおかつ完成度の高いこのマンガに出会えて嬉しいです。

Posted byブクログ