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スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編 の商品レビュー

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44件のお客様レビュー

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2020/12/06

経常収支には4つの要素 貿易収支 サービス収支 所得収支 経常移転収支 国民貯蓄+国外からの資金流入=民間の設備投資+政府の借り入れ 経常赤字→自国の金が外国に流れ出るが、その後は外国為替市場で換金するため、自国内に投資という形で還元される 経済成長と、経常赤字を減らすのは...

経常収支には4つの要素 貿易収支 サービス収支 所得収支 経常移転収支 国民貯蓄+国外からの資金流入=民間の設備投資+政府の借り入れ 経常赤字→自国の金が外国に流れ出るが、その後は外国為替市場で換金するため、自国内に投資という形で還元される 経済成長と、経常赤字を減らすのは、どちらも国民貯蓄率を上げるという目標に向かう (投資により経済を後押しするのと、国内の資本に頼ること) 貯蓄=銀行の預金=投資の資本金 総需要=消費+投資+政府支出+輸出−輸入 短期的には総需要が力を持ち、長期では総供給が力を持つ 先進国の財政赤字は医療費と社会保障が大半 デフレの時は金融政策がうまく聴かない(金利を0にしても、お金の価値が下がり続けて損するから)

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2020/01/25

ミクロ編を読んでから読むのがおすすめ。マクロ経済の基本が分かるし、特にアメリカの景気対策の理解が深まる。マクロ経済を勉強すると、環境問題や紛争問題、移民や人権に関する問題についても理解が深まるだろう。

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2019/08/25

ミクロ編に続くマクロ編。 GDPや銀行、貿易に関する内容で、国の借り入れや収支など どう計算するか、どういう考えかわかりやすく書いてある インフレ率と年収の増加比率の関係性や、消費者がどう感じるかなど わかりやすく書かれてあるので、興味がある人は一読すると良い 個人的にはミクロ編...

ミクロ編に続くマクロ編。 GDPや銀行、貿易に関する内容で、国の借り入れや収支など どう計算するか、どういう考えかわかりやすく書いてある インフレ率と年収の増加比率の関係性や、消費者がどう感じるかなど わかりやすく書かれてあるので、興味がある人は一読すると良い 個人的にはミクロ編の方が面白かった

Posted byブクログ

2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

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2017/10/19

MBAのマクロ経済学の下準備のために購入。 非常にわかりやすい。 マクロ経済は比較的一般的知識で理解できそうとわかっただけで良かった。 所々池上さんの日本向けの注釈があり、ただ直訳を求めている人には不要かと思うが、私のような素人には助けになりました。

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2017/07/27

トランプ大統領の影響で保護貿易のことをニュースなどでよく聞くため、保護貿易の章が面白かったです。 経済学を学ぶことで、視野が広がると思いますし、少しずつより深く勉強していきたいと思います。

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2023/03/08

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/288038

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2017/01/26

2016年度12期リポート「経済学」。指示された参考書。 ミクロ編を知っているとその論理を拡張してマクロ経済学も理解できる、ということがわかった。もちろん拡張にあたっては細心の注意が必要だが、どの学問でもそうであるように、経済学においてもおそらくはこの、コツ、みたいなものがある。...

2016年度12期リポート「経済学」。指示された参考書。 ミクロ編を知っているとその論理を拡張してマクロ経済学も理解できる、ということがわかった。もちろん拡張にあたっては細心の注意が必要だが、どの学問でもそうであるように、経済学においてもおそらくはこの、コツ、みたいなものがある。 二冊あわせて経済学のテクネーをすこしだけわかったように思う。 GDPの話、たとえばここに百円玉があったとき、その価値が未来ではどうして上がっていくと言えるのかというお話が、なんかとくにすごく面白くて印象に強く残っている。

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2015/10/28

本格的な本に見えるけど、たぶん基本的なところを概要だけって感じだと思う。良い本なんだけど、改めて「この世で一番おもしろいマクロ経済学」は良書だったんだな、と。あっちは漫画だけど、改めてこっちの本を読んでみても、あまり新しいことを覚えた感じはしませんでした。

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2015/10/25

スタンフォードで経済学の講義を行う著者のマクロ経済に関する講義をまとめた一冊。 経済成長や政府が行う財政政策、各国の中央銀行が行う金融政策や為替や貿易など国家単位での様々な経済についての知識が本書で身に付きました。 本書で基本的や知識が身に付いたほか、どんな政策をとってもいい面...

スタンフォードで経済学の講義を行う著者のマクロ経済に関する講義をまとめた一冊。 経済成長や政府が行う財政政策、各国の中央銀行が行う金融政策や為替や貿易など国家単位での様々な経済についての知識が本書で身に付きました。 本書で基本的や知識が身に付いたほか、どんな政策をとってもいい面もあれば、悪い面もあるということ、またアメリカでの話が中心となっているので日本とはまた経済の視点が違うことに面白さも感じました。 経済はインフレやデフレ、総需要や総供給、新古典派やケインズ派、保守派やリベラル派など相反する事象や思想のバランスをとるシーソーゲームのような一面があると感じ、政府や企業や金融機関や消費者といった様々な人達の思惑から形成されているのが今の経済状況でそこからバブルや金融危機が生み出されているということを本書を読んで理解できました。 本書を読んで長期的な視点と短期的な視点の両面からみて、今はどのような方向性に動いているのか考えることができる経済政策についての理解力がついた一冊でした。

Posted byブクログ