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人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか の商品レビュー

4.2

122件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

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2013/06/11

普段私が考えていること、 例えば「あまり分からないことはすぐに答えを出さずに保留しておく」ということや、 「アイデアの生まれ方」等は 共感できることが多く、面白かった。 要するに、 様々な問題に対して、広い視野を持って思考を停止させるな、 ということだと思うが、「抽象的」「客観的...

普段私が考えていること、 例えば「あまり分からないことはすぐに答えを出さずに保留しておく」ということや、 「アイデアの生まれ方」等は 共感できることが多く、面白かった。 要するに、 様々な問題に対して、広い視野を持って思考を停止させるな、 ということだと思うが、「抽象的」「客観的」という言葉の使い方が少し引っかかった。特に「抽象的」という言葉の定義がちょっとずるい感はある。  「考える」とは、あくまで主体的な行いであると思うが、「客観的に考える」とはどういうことか考えさせられた。果たして可能なのか。

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2013/06/08

 抽象的に考えることについて具体的に書いた本。抽象的に考えることでひとつの考え方が色々なものに応用できる。日記シリーズで毎日毎日よくネタが続くなーと思ってたけど、こうやって思いついていたのか。  岡田斗司夫さんと森博嗣さんって考え方が似てる気がする。今回の本でも、脳を庭に例えて...

 抽象的に考えることについて具体的に書いた本。抽象的に考えることでひとつの考え方が色々なものに応用できる。日記シリーズで毎日毎日よくネタが続くなーと思ってたけど、こうやって思いついていたのか。  岡田斗司夫さんと森博嗣さんって考え方が似てる気がする。今回の本でも、脳を庭に例えてたりとか、抽象的に考えるコツとかでスマートノートを思い出した。  それにしてもこのタイトルはひどい。ビジネス書だからってことで編集者さんが考えたものらしいけど、これはないなー。

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2013/06/07

2013年06月 02/28 抽象的な思考について書かれた本。具体と抽象の違い、それぞれが意味することを改めて意識できました。抽象をどう他の場面に適用してくのか、課題です。

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2013/06/03

昔、会社員だった頃、当番制だが朝礼でスピーチをしなければいけなかった。いつもネタには困っていて、ビジネスとは関係ない話もたくさんしたように思うが、その中で「たまには物事を大局的に見てみることも大事だと思う」というような話をした。それから2、3年が経ち、部署のおよそ半数の人たちが転...

昔、会社員だった頃、当番制だが朝礼でスピーチをしなければいけなかった。いつもネタには困っていて、ビジネスとは関係ない話もたくさんしたように思うが、その中で「たまには物事を大局的に見てみることも大事だと思う」というような話をした。それから2、3年が経ち、部署のおよそ半数の人たちが転職・退職していたのはそのせいだったり…しないと思うけど。 この本は自己啓発本にありがちなハウツーは一切無い。著者自身、本書のテーマに関するような方法論は伝えられるものでもないし、あったとしても万人に通じるようなものはない、というスタンスである。強いて結論じみたものをまとめるなら、色んな事柄をグレーのままにしておける(時間をおいて考えてみたり変えてみたりするもよし、あるいは不要になるかもしれない)頭脳を育てるのが大事だ、と著者は考えているということであろうか。 本筋とはそう関係ないが、第1章で「冷静になって考えてみると」というのは「客観的に捉えたら」と同じ意味、という記述があって、なるほどと思った。というのは、よく夫が会話の中で「冷静になってみたら」と言うのである。私は「えっ、今まで興奮してたの?」と茶々を入れていたのだが、割と一般的な表現なんだなぁ。 ちなみに、本書は北海道新聞の本の紹介記事にも取り上げられていた。さぞ、道新はこの本に共感して色んな記事を執筆・編集しているのだろうなぁ…。

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2013/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近巷に溢れている「思考法」の書籍は自分もいくつか読んで飽きてきた頃ではあったが、森博嗣さんが書かれた本ということで興味がわいて読んでみた。(著者のエッセイなどを読んだことがある方は、著者が常識に囚われない思考の持ち主であることは知っているだろう)。 一般的に「思考法」の書籍は、具体的な思考法、すなわち論理的思考の技術を解説するものが多いが、著者は問題解決には「抽象的思考」➡「論理的思考」➡「行動」の順で行う必要があると考え、「抽象的思考」に的を絞った内容となっている。 「抽象的思考」というのは、抽象的で難しそうに思うかもしれないが、抽象的と具体的を対比しながら書かれているので、なんとなくではあるが抽象的思考の良さや使い方が分かった気がする。(一朝一夕で身に付くようなものではないが) マインドマップ: https://coggle.it/diagram/51a8b15e23dc861c63008884/62e5618339f76d2ee21b6b3f65e222d234e2aed747d2c9b7e4cfec9d268bdb6a

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2013/05/29

森博嗣さんの新書が最近のお気に入り。 この本もとても面白かった。抽象的に考えることについて書かれています。 考えることをどこかで放棄したがっている(すぐに決めたがる)自分がいて、その意味について掴めた気がしました。 面白い。

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2013/05/22

・抽象的だからこそ他への応用が利く ・具体的な指示は思考を奪う ・発想は抽象的な考えから生まれるものであり、それを実証するのは論理的な力。これらは全く別のもの。

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2013/05/19

20130515 具体的であるよりも、抽象的だからこそ伝わるものがあるよなぁ と学生の頃ぼんやり思ったことがあって、それについて納得できる文章ががっつり。 マニュアルばかりだと、そのものの本質がみえにくくなってしまう、と思った。具体的すぎるもの、いかがなものか、と。 抽象的...

20130515 具体的であるよりも、抽象的だからこそ伝わるものがあるよなぁ と学生の頃ぼんやり思ったことがあって、それについて納得できる文章ががっつり。 マニュアルばかりだと、そのものの本質がみえにくくなってしまう、と思った。具体的すぎるもの、いかがなものか、と。 抽象的思考、大事。

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2013/05/18

具体的に考える事がわかりやすく、コミュニケーションを取る上では必須と考えていました。 本書を読んで、別の見方の価値にも気づきました。 抽象的に考える訓練もおそらく人それぞれで違うと思いますが、自分にできる所から始めます!!

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2013/05/16

森博嗣氏のいわゆる考え方の一つが書かれた作品。 同氏の作品をよく読んでるファンなら聞いたことのあるようなところも幾つかあったように思える。 個人的には共感できるが、本書から得られた教訓は「何事もあまり鵜呑みにしすぎるな」なので腹7分くらいでぼんやりと…

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