ホテルローヤル の商品レビュー

桜木紫乃【著】

2013/09/25

深く感動したり、何か心に残るわけでもないけど、一気に読みたくなるほどの面白さと他の作品に手を伸ばさせるだけの興味を与えてくれました。

ダメ人だからかな、わたしも

2013/09/26

ラブホテル「ホテルローヤル」にまつわる女と男の物語。
女って強く、男って女々しい。
やっと、今年の直木賞が読み終えた。

2013/09/25

読んだ期間2013.9.22～2013.9.24
　　1年10カ月ぶりです。

さらさらと家事の合間に読めたけど、感動も共感もなく読み終えました。
私にとっては、非現実すぎました。残念･･･

2013/09/23

悲哀なのか、喜劇なのか、、ラブホテルを通じて垣間見える人間。
ラブホテルを介して、当たり前の暮らしが、当たり前じゃなく映し出される。

仄かな夢よ、希望よ、若かれし頃にみた夢よ、現実に埋もれないで。

2013/09/23

「シャッターチャンス」
よく分からなかった。
「本日開店」
設楽幹子を寺島しのぶに脳内変換！
「えっち屋」
ちょっと面白かった。
「バブルバス」
このお話は好きだった。恵の性格が愛らしくて温度が高くも低くもないのがいい。
「せんせぇ」
男視点。まあまあだった。
「星を見ている」
60代の女性。こういうのも書けるのね。
「ギフト」
まあまあだった。

2013/09/23

初Kindle。さくっと読了。不思議な読後感。いろんな人がいる。ちょっと薄暗くて埃くさい人間の内面。このひとすごいな。このひとかわいそうだな。あのひとばかだな。でも、みんないたから、この世界になった。

2013/09/22

ラブホテル「ホテルローヤル」がどこかしらに出てきたり、登場人物たちのつながりはあるけれど、短編なので、読みやすかったし、曖昧な終わりかたもせずに、きちんと読めました。登場人物の心情も面白かった。
でも短編が自分に合わないのか心がかき乱されたりすることはありませんでした。面白かったけれど自分にとって心に残る小説ではありませんでした。

2013/09/22

書評で言われてるような、官能的な部分もあるけど、
人間関係のどろどろの部分もきれいな部分もありのままに描いてる感じ。

桜木さんはあまりハッピーエンドを書かないからその点ではある意味好きかも。

2013/09/20

「ホテルローヤル」に関わる人々の連作短編集。
全部で７編、「シャッターチャンス」「本日開店」「えっち屋」「バブルバス」「せんせぇ」「星を見ていた」「ギフト」
不倫の辿り着いた先とはいえ、希望に満ちた「ホテルローヤル」開店から経営する家族がバラバラになりホテルが廃墟になるまで。時系列で段々過去に遡る形になっているのが味噌。
最初の３編がブツ切りの様な短編でピンと来ない。「バブルバス」からやっと引き込まれる様な話になってくる、徐々に心中事件や最後まで残っていたパートのおばちゃんやボイラー室から入れる様になった経緯やらが明らかになってくる、面白い作り。
でもこれが直木賞？う～ん、期待しすぎたかも。

2013/09/20

直木賞受賞作品。北海道の荒野に立つ「ホテルローヤル」を舞台にした７つの短編集。その７つが微妙につながっていた。
独特な、なまめかしいセックス描写が新鮮で、脳を刺激された。男女間のトキメキを改めて感じさせてくれる一冊だった。