そして生活はつづく の商品レビュー
面白かった。星野源とはどんな人なのかわからなかったけど、この本を読んでたくさんのことを知れた。支払いは現金で払いたいとか、小説などは新品で購入し、著者の生活に少しでも貢献したいとか。共感できるところや笑えるところもあって面白かった。
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エッセイ集。 なかなかに面白エピソードにあふれていた方だった。 この人の本を読むのは初めてだが、他にエッセイがあれば読んでみたい。
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本読んでこんなに笑ったのいつぶりだろうって感じだった。すごい笑えるのにほっこりしたりしんみりしたり。良かったー。
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ミュージシャンとしての星野源しか知らなかったので、思った以上に変なこと考えていてビックリでした。ウッチャンとコントするだけのことはあるね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人は生まれてから死ぬまでずっと生活の中にいる。超有名な偉人でも凶悪な犯罪者でも当たり前に生活をしている。星野源さんにも生活があって、実はだらしないところもあって、そういったところを嫌いにならないために面白がろうよというテーマの本。 毎日の地味な部分をしっかりと見つめつつ、その中に面白さを見出すことができれば楽しい上にちゃんと生活をすることができるはずだ。 心に残った話は源さんのお母さんであるようこちゃんが学生のころ学校から帰ってくる息子の顔がどんどん暗くなっていく姿を見て、風呂に吸い込まれるといった冗談やたけやさおだけ星からお迎えがきたと冗談を言って息子を楽しませようとしているところに愛を感じたし、さすが源さんの母親だなぁと思いほっこりしました。 なにげない日常の中にはなにげない日常しかない。なにげない日常を見つめ直し、向き合って、物事を拡大し新しい解釈を加えて日常を改めて制作していくことで面白い生活が生まれてくる。
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ありのままの星野源さんを見せてくれるようなエッセイだった。思いつくままに、でも色々考えて気にしながら書いたんだろうなと。 今は売れて有名になった星野源さんにもこんな時期があったのか。こんなこだわりがあったのか。今はどうなのかな。 とたくさん考えながら読み進めているうちにあっという...
ありのままの星野源さんを見せてくれるようなエッセイだった。思いつくままに、でも色々考えて気にしながら書いたんだろうなと。 今は売れて有名になった星野源さんにもこんな時期があったのか。こんなこだわりがあったのか。今はどうなのかな。 とたくさん考えながら読み進めているうちにあっという間に読み終えてしまった。
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友達が星野源さんのファンで気になったので読んでみたら笑ってしまうほど面白かった。 さくらももこさんのような着眼点で自分の身に起きたダメさ加減や家族の話最高でした。 また、星野源さんのイメージがだいぶ変わってしまいました。良い意味で。
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芸能人が書いたエッセイだとはじめて?かな。 すごくゆる〜く読めました。私が1番気に入ったお話は『はらいたはつづく』。潰瘍性大腸炎歴5年の私にとっては共感の嵐のお話で、「パンツを洗うときの切なさ」「トイレに既に2人並んでいたときの絶望感」「トイレのの中からケータイの音が聞こえたとき...
芸能人が書いたエッセイだとはじめて?かな。 すごくゆる〜く読めました。私が1番気に入ったお話は『はらいたはつづく』。潰瘍性大腸炎歴5年の私にとっては共感の嵐のお話で、「パンツを洗うときの切なさ」「トイレに既に2人並んでいたときの絶望感」「トイレのの中からケータイの音が聞こえたときの怒り」…全部知っています。 ふざけているようで、真理をつくような言葉をポロッと書いてしまう星野源さんの人としての面白さ、かっこよさを感じた。
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2009年。ソロデビュー前、すなわち今ほど人気がなかった星野源さんの日常感溢れる一冊です。 今やテレビ他様々なメディアに登場する源さんは、キラキラと輝いたスターといった印象ですが、そんな源さんにも「ふつう」の日々があったんだなぁと親近感が湧いてきました。 何気なく過ぎる日々、...
2009年。ソロデビュー前、すなわち今ほど人気がなかった星野源さんの日常感溢れる一冊です。 今やテレビ他様々なメディアに登場する源さんは、キラキラと輝いたスターといった印象ですが、そんな源さんにも「ふつう」の日々があったんだなぁと親近感が湧いてきました。 何気なく過ぎる日々、そして生活は続く。 つまらない日々の中にも楽しさはある。 全体的にゆったりと、時に笑える、そんなマイペースな本でした。
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仕事は熱中してやるけど私生活がだめ、という「残念な人」には、親近感を覚えたし、ひょっとすると徳井さんをすぐラジオにゲストで呼んだのもそのへんの感覚(からの同情)があったのかもな等と思う。(p11) 「つまらない毎日の生活をおもしろがること」(高杉晋作みたいだ)、そして「劣等感か...
仕事は熱中してやるけど私生活がだめ、という「残念な人」には、親近感を覚えたし、ひょっとすると徳井さんをすぐラジオにゲストで呼んだのもそのへんの感覚(からの同情)があったのかもな等と思う。(p11) 「つまらない毎日の生活をおもしろがること」(高杉晋作みたいだ)、そして「劣等感から逃避できる世界をつくること」とは、共感するテーマだ。(p27) その辺の感覚には、お母さまの「学校にいくたびに顔が暗くなるから、せめて家のなかでは楽しくいてもらおう」という意識も作用したのだろう。素晴らしいことだ。しかも同じ目線にたって、「ありがとうございました」と言うというのも良い。(p51) くだらないことしか覚えていないということは、そういうこと以外、自分には必要ないのかもしれないというのも良い。(p99) そういう自分を面白がれたら、自分のことを好きにもなれるという、悟り。(p196) 自分のことを考えすぎると自分を滅ぼす。人のことを考えることこそ、自分を思うこと。ストレスも、人から受けるより自分から生み出すほうが多い。(p127,135) ウオーターボーイズのときの「星野に友達がいない」の話は刺激的だった。これは悪夢だろう。ただそれをきっかけにみんなと話せるようになったというのは深いエピソード。(p168-169)
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