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そして生活はつづく の商品レビュー

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513件のお客様レビュー

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    141

  2. 4つ

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  3. 3つ

    99

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2022/04/17

 音楽、俳優など多彩な活動を行い、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの星野源のエッセー。  この本自体は2013年に出され、そこから2017年の時点で36刷も行われていることから、ある程度星野源が浸透し、どういった人物かを皆知りたかったのであろう。  そういう一人のうちの自分かも知れないが、...

 音楽、俳優など多彩な活動を行い、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの星野源のエッセー。  この本自体は2013年に出され、そこから2017年の時点で36刷も行われていることから、ある程度星野源が浸透し、どういった人物かを皆知りたかったのであろう。  そういう一人のうちの自分かも知れないが、日常を上手にカットし、取り上げて面白おかしく表現していくところに芸達者さも感じつつも、そこに所々自身の哲学とまではいかない、重苦しくない考えが芯にあるところが見受けられる。  個人的には母親のようこちゃんのエピソードが、こういう母親もありなんだなと、固い自分からしたらそれぞれの家庭の形というものを思い知ることになった。

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2022/04/12
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やはり下ネタが多い。軽快で気にしいなところが星野さんぽいなと思った。 音楽業界はほんっっとうに悪い奴が多い。ってところが気になりすぎて深掘りして欲しいけど難しいのかな。 お母さんがユーモアいる人だからもっとお母さんエピソードが聞きたかった。 お腹ゆるい人の苦悩が垣間見れた。男の人はお腹弱い人多いイメージだな

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2022/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

星野源という人が思っていたよりも普通の人間で、かつやや気持ち悪い一面も持ってる人なんだなとわかり面白かった。

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2022/03/31

おもしろかったーっ! 星野源ってこんな人やったんや 人は生まれてから死ぬまで生活から逃れることはできないから、つまらない毎日の生活をおもしろがった方が絶対楽しいね、確かに ストレートに見るとおバカでダメダメな行動も、視点を変えるとユーモア溢れるものになるから面白い 「素晴ら...

おもしろかったーっ! 星野源ってこんな人やったんや 人は生まれてから死ぬまで生活から逃れることはできないから、つまらない毎日の生活をおもしろがった方が絶対楽しいね、確かに ストレートに見るとおバカでダメダメな行動も、視点を変えるとユーモア溢れるものになるから面白い 「素晴らしさ、おもしろさを見出だすには努力と根性がいる」「毎日をおもしろくするのは自分自身だし、必死にならなきゃ意味がない」 響いたな〜 星野源の文章いいな〜◎

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2022/03/27

どんなに有名な人も凄いことを成し遂げた人も、洗濯や掃除など、一般的な私たちと同じような生活をどこかでしていることに安心して、気楽に生きてもいいんだと思えた。

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2022/03/22

星野源さんて、こんなに面白い人だったんだなぁ。お母様もさらにユーモアのある方。すごく読みやすくて、あっというまに読み終えました。 表現力はさすがです。 好きになりました!他の星野源さんの本も読みたいです。

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2022/03/20

公共料金の支払いや洗濯、料理、、 面倒だなと思うことで、日々はできている。 丁寧な暮らしをしたいと思いながらもめんどくさいという気持ちがあって、星野さんの本は、ダメ人間でもいいんだ、みんなめんどくさいよねって思わせてくれる。

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2022/03/14

試しに図書館で借りて読んだ「蘇る変態」が望外に面白かったため、星野源を頭から読んでみることにした。まず最初のエッセイ集をAmazonで購入、読了。 連載も単行本も2009年のものである。2009年といえば星野源はまだ「星野源」ではなく(ソロデビュー前、の意)、SAKEROCKのヒ...

試しに図書館で借りて読んだ「蘇る変態」が望外に面白かったため、星野源を頭から読んでみることにした。まず最初のエッセイ集をAmazonで購入、読了。 連載も単行本も2009年のものである。2009年といえば星野源はまだ「星野源」ではなく(ソロデビュー前、の意)、SAKEROCKのヒトだった頃で、そういう業界の方々には売れてきていたのであろうが、「逃げ恥」で初めて星野源を知った私なんぞはもちろん全くその存在を知らない頃の話である。しかしこれが文章を読んでいくと今の星野源よりもぐっと星野源っぽい。なんというか、テレビ画面で最近見ることのある星野源よりも「源」濃度が濃いというか、あ、オリジナルはここなんだな、と納得いく感じ。 子ども時代のエピソードから執筆時期の話題まで、何かと生きづらいタイプの人が頑張ってきちんと生活しよう、あわよくば生活をおもしろがろうとジタバタしているのがなんともいじらしい。20代後半(執筆時)の成人男性をつかまえて「いじらしい」とは失礼な話だが、でも現代の20代ってそんなもんではなかろうか。 この頃の星野源に「40歳になったら、君はポッキーのCMに出てたガッキーと結婚するんだよ」って教えてあげたい! 人間の無限の可能性を感じる一冊であった(大げさ)。 あと、この本で一番笑ったのは巻末の文庫版特別対談の中で対談相手のきたろうが「若い時はモテたんだ。高良健吾みたいな顔してたし……」と言って手帳から出してきた写真が本当に似てたってくだり。めっちゃ写真見たいし(爆)!!

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2022/03/12

オードリー若林の本と間違えて購入してしまったので、仕方なく読み進めてみると、これがとても面白い。 場面が自然とイメージできる読みやすい文章で、どのお話も笑ってしまう。 生活を面白がるとは素敵な考えだと思いました。

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2022/03/12

ほっとすることができる1冊だった。 星野源ともあろう方が、自分と何ら変わらない悩みを持ち、そんな自分と向き合いながら生活を続けていることが垣間見れたことが、何か苦しい日常に一筋の光が差したようで、本当にほっとした。 口内炎のくだりから自分なんか消えちゃえって思うめんどくささ。...

ほっとすることができる1冊だった。 星野源ともあろう方が、自分と何ら変わらない悩みを持ち、そんな自分と向き合いながら生活を続けていることが垣間見れたことが、何か苦しい日常に一筋の光が差したようで、本当にほっとした。 口内炎のくだりから自分なんか消えちゃえって思うめんどくささ。あー自分と変わらん。違うところは、それを表現することで消そうとしているところ。すごい。自分にも、何かできるだろうか。表現することができれば、少しは自分を消すことができるのだろうか。そんな形があることに初めて気づいた。 ひとりはつづく、の好きなバンドのくだり。自分にも好きなアーティストがいて、ファンクラブにも入っていたりするけれど、正直、全てを肯定するファンクラブには少し辟易していたところで、このくだりには本当に共感できた。あーそっか、好きにならなきゃファンじゃないなんて思っていたけど、別にあんまり好きじゃない曲があったっていいんだって思えた。ファンクラブでこの曲は好きじゃないとか、アーティストが必死に生み出した作品を評価すべきではないが、自分の中では自分の気持ちに正直でいていいんだなと思った。 悩んだときに、また読み返してみたい。

Posted byブクログ