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あの日の僕らにさよなら の商品レビュー

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88件のお客様レビュー

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2014/10/10

題名が始め『あの日の僕にさようなら』と勘違いしていたので祥子のストーリーに入る時にあれ?主人公は女性なのか?と疑問だったが『僕ら』と気付き複数形で納得。 最初は重くて読むのをやめようかな?と思ってたが、途中からだんだん面白くなりサラッと読めました。 最後あれだけで、お互い前に進...

題名が始め『あの日の僕にさようなら』と勘違いしていたので祥子のストーリーに入る時にあれ?主人公は女性なのか?と疑問だったが『僕ら』と気付き複数形で納得。 最初は重くて読むのをやめようかな?と思ってたが、途中からだんだん面白くなりサラッと読めました。 最後あれだけで、お互い前に進められるんだなぁ〜と疑問で納得いかなかったけど、よしとします。

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2014/09/22

テーマとしては 人生は選択の連続で、過去を後悔している今も、選択し続けている。 ということだろう。 どちらかといえば、若い頃の出来事に焦点が当たっているので、これから急に人生に重大な選択でいっぱいになる、学生向きな本だと感じた。 登場人物はスネに傷を持っていて、今もさほど上手...

テーマとしては 人生は選択の連続で、過去を後悔している今も、選択し続けている。 ということだろう。 どちらかといえば、若い頃の出来事に焦点が当たっているので、これから急に人生に重大な選択でいっぱいになる、学生向きな本だと感じた。 登場人物はスネに傷を持っていて、今もさほど上手くいってはいないから、上手くいっている大人にはツマラナイし、上手くいっていない大人にはツライんじゃないかな。

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2014/09/04

帯の「昔の恋人に電話したくなる本NO1」というキャッチフレーズに惹かれて手に取りました。 最初のプロローグがとても気になる入りでした。ただ、読み進めば読み進める程登場人物にはあまり感情移入はできませんでした。なんでそうなるんだろう…?結局あの人は何だったんだろう…と気になる部分...

帯の「昔の恋人に電話したくなる本NO1」というキャッチフレーズに惹かれて手に取りました。 最初のプロローグがとても気になる入りでした。ただ、読み進めば読み進める程登場人物にはあまり感情移入はできませんでした。なんでそうなるんだろう…?結局あの人は何だったんだろう…と気になる部分もありました。 ただ、かつての恋人(らしき人)に再会して、懐古して、お互い人生に少なからず影響しあったことを確認して、そこから前に進んでいく。離れていた道が一瞬交差して、またそれぞれの方向に進んでいく…といった締めに自分の人生を重ねてみました。 電話したくはならなかったけど、思い出さずにはいられなくなりました。 まとまらない感想(笑)

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2014/08/20

“昔の恋人に電話したくなる本No.1” との謳い文句に一目惚れして即購入。 希望のある終わり方で安心。 確かに昔の恋人が気になる話でした。 電話はしてないけど。ラインはしてしまった。 そんな一冊です。

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2014/08/15

面白かった! 一つ一つがリアルに描かれていて、なんともいえない人間関係の中の学生時代から思い通りにいかない社会人になった今まで。 それでも最後の清々しさ。 個人的に、すごく好きな物語でした。

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2014/08/12

何だか私の想像と違う内容だったな。決して面白くないわけではなかったけど、全体に漂う暗い雰囲気がどうも苦手だったかも。この話の登場人物たちはみんな人生のどこかで道を踏み外して、燻っている今を生きている。そして主人公の2人が再会して過去を清算し、 最後は希望がちらついて終わる。むーん...

何だか私の想像と違う内容だったな。決して面白くないわけではなかったけど、全体に漂う暗い雰囲気がどうも苦手だったかも。この話の登場人物たちはみんな人生のどこかで道を踏み外して、燻っている今を生きている。そして主人公の2人が再会して過去を清算し、 最後は希望がちらついて終わる。むーん。この本の売り出した方が、読んだら昔の恋人に連絡したくなるって感じなんだが、私は読んだ後そんな気持ちにはならなかったな。。。

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2014/08/12

過去→現在へと至る話だなと思いました。 帯に書かれていた「昔の恋人がどうしているのか気になった」という煽りにホイホイ乗っかって購入。 2つの視点から描かれた物語です。 過去の思い出は綺麗に見えるけれど、それからいろんなことが会って生き方ってそれぞれ違って道があって、そうして自分と...

過去→現在へと至る話だなと思いました。 帯に書かれていた「昔の恋人がどうしているのか気になった」という煽りにホイホイ乗っかって購入。 2つの視点から描かれた物語です。 過去の思い出は綺麗に見えるけれど、それからいろんなことが会って生き方ってそれぞれ違って道があって、そうして自分という人間が構成されていくのだと思うとタイトルの「あの日の僕らにさよなら」は的を得てるなと。個人的には大本のタイトルのほうが好きだな~とあとがき読みながら思いましたが。

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2014/07/28

過去を消すことも、過去に戻ることもできないけれど、未来に向かって進むことはできる。 わかってはいるけど過去を未練がましく振り返っていた自分は説教されている気分になった。 全体的には退屈な内容だったなという印象だが、過去に執着しすぎないようにとカツをいれてくれた本だった。

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2014/06/30

•知識なんてものは…後からどうにでもなる。大事なのは知識じゃない、進もうとする意志だよ。自分がどこかに向かっているっていう感覚、ただ立ち止まってるだけじゃなくて、ここではないどこかに行こうとしてるっていうその感覚が常にあるかどうかが大事なんだよ。 •だから、「挑戦」を続けろ。完全...

•知識なんてものは…後からどうにでもなる。大事なのは知識じゃない、進もうとする意志だよ。自分がどこかに向かっているっていう感覚、ただ立ち止まってるだけじゃなくて、ここではないどこかに行こうとしてるっていうその感覚が常にあるかどうかが大事なんだよ。 •だから、「挑戦」を続けろ。完全なんて目指さなくていい。ただ、いつも上を向いてろ。 •自分がつけてきた足跡を、消すことなんかできない。そのときどきに自分が取った選択すべてが重なり合って、今の場所に自分を立たせてるんだよ。だから…そこからあらためて足を踏み出すよりほかにないのだ。 帯のフレーズを見てほっこりするような物語を期待していたのですが、自分には合わなかったです。 他の方もレビューに書いていますが、どの登場人物にも魅力が感じられず、夢や希望の残らない物語でした。

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2014/06/08

同時に「神去なあなあ日常」を読んでいたので、それとの対比で、こっち側に「良い人」が出てこなさすぎてびっくり(笑) 結構夢中になって読みました。引きこまれた~。 ただ、3章の再会の部分をもっと劇的に書いてくれたら良かったのになあ、とは思いました。

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