たくらむ技術 の商品レビュー
文章はそんなに上手じゃないけどすらすら読みやすく、 書いてあることも、よくわかる。 こういう人がテレビを作ってることがすごく嬉しい。 おもしろいとか、楽しいとかそういうことこそ バカみたいに一所懸命やるべきだ。
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ロンハー、アメトーークのプロデューサーの加地さんのエッセイ。 テレビはぶっ飛んだ人が多そうだけど、やっぱり社会人としての基本スキルである、まともさ、バランス感、が重要なことは同じようだ。 クリエーターはあくまで出演者である、ということ。 バランスの良さが伺える部分を抜粋、箇条...
ロンハー、アメトーークのプロデューサーの加地さんのエッセイ。 テレビはぶっ飛んだ人が多そうだけど、やっぱり社会人としての基本スキルである、まともさ、バランス感、が重要なことは同じようだ。 クリエーターはあくまで出演者である、ということ。 バランスの良さが伺える部分を抜粋、箇条書き ・企画意図は後付でいい。まずは自分がやりたいものを考える。ただ、企画を通す上では論理があったほうがいい。 ・「ちょっとわかんないですけど、、、」「俺は思っちゃったんですけど、」と言ってから言うと、ストレートなことを言っても憎まれないようにする ・バラエティ志望だったが、採用面接ではスポーツ番組志望だと言った。バラエティだとどんな番組がやりたいか聞かれるけど、そんな企画力なんかない。スポーツは知識で押し通せる自信があった。スポーツ番組での経験は、現在のバラエティ番組作りに大いに役立っている。 前向きに企む、誠実に企む。 まともであり、人間的であり、適切なコミュニケーションをしていられれば、打算的であることは成功に繋がる。
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「アメトーーク!」のプロデューサーが語る仕事論。「人の生死で感動を押し売りしない」「扇情的なアオリは極力控える」「バカバカしいものを真剣につくる」などなど、番組づくりにかける意外な心意気を知ることができて面白かった。
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アメトーークとかロンハー見てると、たまに出てくる長身イケメンの加地さんの本。 こうやって色々考えて真剣にお仕事してる人が作ってるから面白いんだなと思った。って言っても、押し付け感がないから読みやすいのです。
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「アメトーーク!」好きで番組プロデューサーが書いた本ということで手にしたけれど予想以上に面白く参考になった 「たくらみ」「企み」計算高くも感じるがどんな仕事でも自分のやりたい事がある時は大なり小なり必要な技術で本の中では惜しげもなく紹介されています 読んだことで読書後目線(テロ...
「アメトーーク!」好きで番組プロデューサーが書いた本ということで手にしたけれど予想以上に面白く参考になった 「たくらみ」「企み」計算高くも感じるがどんな仕事でも自分のやりたい事がある時は大なり小なり必要な技術で本の中では惜しげもなく紹介されています 読んだことで読書後目線(テロップの入れ方や笑いの間)で「アメトーーク!」を見てしまうことでしょうがそれもまた新たな楽しみになりそう こんな上司の下で働きたい こんな上司になりたい 企みというテーマではあるが観察力であったり謙虚さであったり学ぶことが多いです
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クソ真面目に仕事を積み重ねる。作業をルーティン化せず、常にその本質を考える。トレンドに背を向ける。「逆に」を考える。反省会こそ明るく。「先細りの罠」。余力があるうちに次の準備を。ピンチになったら原点に戻る。怒ってもらえてありがたい。「矛盾」は人をしらけさせる。1分でも早く仕事を終...
クソ真面目に仕事を積み重ねる。作業をルーティン化せず、常にその本質を考える。トレンドに背を向ける。「逆に」を考える。反省会こそ明るく。「先細りの罠」。余力があるうちに次の準備を。ピンチになったら原点に戻る。怒ってもらえてありがたい。「矛盾」は人をしらけさせる。1分でも早く仕事を終わらせる。制約が効率を生む。1つ頼まれたら2つやる。「言った」ではなく「伝えた」か。 予習と反省で進化する。 企画屋て、センスがものを言う仕事と思われがちだけど、求める本質(著者の場合は「人を笑わせたい」)を決して見失わず、小さな努力を愚直に積み重ねていくことが大切だという仕事。どんな仕事にでも当てはまりますよね。面白く読めました。
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2013年53冊目。 「天才的ひらめき法」の本ではありません。 「相手目線の徹底的なこだわり」「探究心」「気遣い」と、「ちょっとした戦略」によって企画を向上させる仕事術。 何よりも大切なのは、本当に好きなもの・面白いと思うものに対する「情熱」に尽きると思います。 結局そこから...
2013年53冊目。 「天才的ひらめき法」の本ではありません。 「相手目線の徹底的なこだわり」「探究心」「気遣い」と、「ちょっとした戦略」によって企画を向上させる仕事術。 何よりも大切なのは、本当に好きなもの・面白いと思うものに対する「情熱」に尽きると思います。 結局そこから、企画を良くするための「こだわり」も「探究心」も「気遣い」も生まれてくるわけで。 ただ「情熱を持て!」だけだったら本にならないので(笑)、ちゃんと必要な心持ちやノウハウも書かれています。 読みやすいので、一読する価値はありです。
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私も「アメトーク」が大好きでよく観ています。お笑いに 妥協せず、出演者と視聴者に気を配り、更に高みを目指す加地さんかっこ良過ぎます。ルックスも甘いですよね。
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相手を騙すという意味ではなく、相手のことを良く考える。自分の仕事にも通じるものがあり、参考になった。
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新書で仕事のハウツー本を買うのは卒業したと思っていたが、買ってしまった。 人や雰囲気を大事にして気を配る。じゃねーと、チームを組まないと作れない規模のものがいいものになるはずがない。きれいごとではなく、ただの事実。 内容は斬新なノウハウというよりも、共感できる書き方かどうかという...
新書で仕事のハウツー本を買うのは卒業したと思っていたが、買ってしまった。 人や雰囲気を大事にして気を配る。じゃねーと、チームを組まないと作れない規模のものがいいものになるはずがない。きれいごとではなく、ただの事実。 内容は斬新なノウハウというよりも、共感できる書き方かどうかというのが重要視されている。新しく取り入れるというより、やっぱそのやり方でいいんだよねと確認する感じ。 それがいい。
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