たくらむ技術 の商品レビュー

加地倫三【著】

2013/07/25

「ロンドンハーツ」「アメトーク！」といった番組のプロデューサーさんが書かれた番組企画を通した仕事への取り組みかたを書かれた本。ほとんどテレビを見なくなったが、一見くだらない娯楽番組のように映っても、それを製作する人々はそこに価値を見出して、作品からは想像ができないような細かい配慮がされていることがわかる。仕事へ取り組む姿勢などは業界に関係なく参考になると思う。

2013/07/23

『アメトーク！』や『ロンドンハーツ』を担当するTVプロデューサーによる、仕事論。
色んな【デキる】TVスタッフや芸人さんの仕事観が刺激的。
たまに読み返して自分に喝を入れたい一冊。

2014/02/06

「アメトーーク」「ロンハー」のプロデューサー加地さんの本。
上から目線の自慢話かと思いきや（失礼）、どうしてこんなに面白い番組になっているかの裏の努力がわかった。
それに私が仕事で活かしていきたい、と思うところもあり。
大好きな番組を見ているからこその説得力もあってよかった。

●僕は自分の仕事を「饅頭作りの職人さんのようなもの」というイメージでとらえています。1つ1つの作業を丁寧に行い、気を抜かないで納得のいくものを作る。常に一定以上のレベルをクリアし、そうでないものは店に出さない。
●なぜテロップを入れるのか。どんなテロップを入れるのか。作業をルーティーン化させないで、常にその本質を考えなければならないのです。
●若いスタッフには「人の企画をパクるな」と教育しています。パクリは安易であるが故に、クセになってしまうからです。
●やれと言われたことに、何かもう1つプラスアルファできないか。

2013/07/20

20130719
もっとタレントとかとの綱がりとか
裏話が、書いてあるかと思ったけど、
結構普通だった。
まぁ。よくある話。
読みやすかったー。

2013/07/19

テレビ制作にかける熱意や、この人がテレビをどれだけ愛してるか、テレビ屋であることに誇りを持っているか、、、等々は伝わった。アメトーク見てみようと思った。しかし仕事におけるヒントという意味では物足りない内容。

2013/06/30

私でも知ってるテレ朝バラエティのプロデューサー。
内容は大したことはない、昔ながらの、仕事しかしてこなかったオッサンが書いた本だな。
とはいえ、人気番組の舞台裏を知る機会はあんまりないだろうと思う。そういうところが面白かったかな。

2013/06/26

テレビ大好き、テレビがないと人生がつまらなくなると考えている私にとって、とても興味深い一冊になった。
感じたことは、加地Pのテレビに対する愛情、バラエティーに対する情熱。プラスアルファの仕事をする。それこそ仕事が好きな証し。
仕事に対し、真摯・情熱・謙虚を意識し続けること。
勉強になりました。

2013/06/21

言葉は悪いですが、私には著者は一見ちゃらちゃらしてるように見えていました。
しかし、挨拶を大事にしていたり、地道な努力を積み重ねていたりという話を聞き親しみがわきました。

自分の仕事の参考というよりは、読み物として楽しめた内容でした。

2013/06/17

「見ている人の立場になってとことん考え抜く」ことを具体例を交えて教えてくれた本。また読んでいて飽きが来ない、先を知りたくなる文章だったのでパフォーマンス力が凄く優れている方なのかなと思った。

2013/06/13

アメトーク・ロンハーともに良く知らないのだが、著者の仕事に対する取り組み方は何もテレビ業界だけに限らない普遍性を感じた。
同じ仕事ををずっとやり続けていくことも大事だと思うが、様々な部署を異動し、色々な仕事に携わる中でも自分のスキルの幅を広げていくと言う発想も大事だと感じた。
頼まれたことに対してプラスαしていくことはとても重要だと思う。こういう人なら、他の業種・業務でも上に行くのだろうと思う。
ただ、タイトルに結び付いた話があまり出てこなかったのが残念。