君は、世界を迎え撃つ準備ができているか? の商品レビュー
本書を手に取ったあなたが、『まだ自分の限界を感じたことがない学年トップ成績のティーン』なら、本書をバックパックに入れて世界に旅立てば良い。 もし僕のような、スイモアマイモ、自分の人生のサイズ感も知っている大人ならば、本書を読み進める内にスネ夫の自慢話に付き合わされてるような気分...
本書を手に取ったあなたが、『まだ自分の限界を感じたことがない学年トップ成績のティーン』なら、本書をバックパックに入れて世界に旅立てば良い。 もし僕のような、スイモアマイモ、自分の人生のサイズ感も知っている大人ならば、本書を読み進める内にスネ夫の自慢話に付き合わされてるような気分になるかもしれない。別世界過ぎるよ、と。
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読み終わった現在23歳。 あと1年で社会人になるが、やる気が出る本だった。 学生生活の残り1年を有効に使おうという気になった。
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オーディオブックにて視聴。 失礼ながら田村耕太郎氏のことはこれまで存じ上げなかったが、なるほど長らくグローバルに活躍されている方が、自らの経験に根ざして「準備」の大切さを説いている本書は、かなり耳に痛い。 僕のいる通信系のシステム業界でも、グローバル化の波は容赦なく迫っている...
オーディオブックにて視聴。 失礼ながら田村耕太郎氏のことはこれまで存じ上げなかったが、なるほど長らくグローバルに活躍されている方が、自らの経験に根ざして「準備」の大切さを説いている本書は、かなり耳に痛い。 僕のいる通信系のシステム業界でも、グローバル化の波は容赦なく迫っている。お客さんは日本人でも、グローバル調達で競合他社が海外だったり、規格や標準は全て英語で書かれている。海外の開発部隊と一緒に開発することは日常茶飯事だ。 そして、今、自らの「準備不足」を痛切に感じて居る。 Plan for the worst.Hope for the best. (最悪を想定して準備する。最大限の準備をした上で最善を期待する) 本書を貫く姿勢だが、兎に角この本は色んな角度から「準備」の大切を説く。 いくつかポイントを書き残しておく。 (オーディオブックを聴いた記憶から書き起こしているので、過不足あり) ・英語はできて当たり前 ⇒目標はTOEFLにすべき ⇒読むのに飽きたら書く。沢山書くことが話す力になる。 ・「リベラルアーツ」を身に付けよ ⇒古典を読むべし ⇒宗教や歴史の知識を付ける ⇒センスの良い場所に行ってセンスを磨こう ・身体を鍛えよう ⇒海外ではマッチョがモテる ⇒健康が全ての資本であり、成果の源泉 ・考える力を身に付けよう ⇒人の10倍考えて、考える力を付ける ⇒考える材料の知識を付けることを大事にする ⇒考えるフレームワークを身に付ける ・正しい情報を仕入れる仕組みを作る ⇒海外の英語メディアをクロスチェックする ⇒各地に信頼できる知人を作る ⇒メディアは盛るので、どれぐらい間引くべきかを常に考える ・自分の能力をマネタイズする力を付ける ⇒ブログを書くことも有効 数ある仕事の中では、グローバル化しないものもあると思う。しかし、様々な業界でグローバル化は着実に進んでいるし、縮小する日本市場の中で生き残りを賭けて海外に進出する企業は、今後も増え続けるだろう。 日本では詰め込み教育、受験戦争は過去の物となったが、世界ではかつての日本以上に詰め込み教育、エリート教育が行われている。今後、僕らは否応無しにそういったグローバルな人材と対峙し、競争をする必要に迫られる事になる。 できればこの本はこれから社会に出る世代に読んで貰いたい。僕ら世代の多くは、今将にグローバル化の波にさらされながら、準備不足を埋めに掛かっているが、同じ轍を踏む必要はないだろう。 学生時代に、リベラルアーツと自分の専門分野の知識をしっかりと身に付け、語学力を磨いておくことで、不要な苦労を避け、一段高い活躍ができることだろう。
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日本人がグローバル化を迎えている社会・世界に対して今準備しておくべき内容を記載した本。 とてもハードルが高いが正論だと思う。逆にこうした努力を積み重ねないと国内にとどまり、衰退する世界の中でしか生きられなくなってくるのだと思う。何年後、何十年後かはわからないが。
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世界オーダーで戦う人予備軍に向けた、準備の大切さを説く本。 最悪を想定することやタイムコストなど、日本ではなかなかされていない考えが学べた。 名言紹介は、作者の解釈があるといいな。
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いやー結構モチベーションあげてもらった ・タイムコスト意識 ・最悪を想定し、準備し、ポジティブになれ! ・松明としてのリベラルアーツの大切さを認識せよ! ・人脈づくりはギブ・ギブ・ギブから始めよ
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●Plan for the worst, hope for the best ~最悪を想定して準備に励む。そして最大限の準備をした上で最善を期待する~ 準備の鉄則は最悪を想定すること。最悪を想定することはネガティブ思考ではない。実は最悪を想定することこそがポジティブ思考の原点だと...
●Plan for the worst, hope for the best ~最悪を想定して準備に励む。そして最大限の準備をした上で最善を期待する~ 準備の鉄則は最悪を想定すること。最悪を想定することはネガティブ思考ではない。実は最悪を想定することこそがポジティブ思考の原点だと思う。ただし、それには最悪を想定して準備することが絶対条件だ。準備のないポジティブ思考は単なる思考停止の蛮勇である。最悪を想定して準備していれば、最悪の事態が起きてもショックは少ないし、手は打ってあるので最悪にはならない。準備のおかげで最悪を回避できれば自信にもなる。最悪の想定は悲観主義とは違う。 財政破たん、人口の減少と高齢化、企業の空洞化、隣国との領土問題の悪化、日米同盟の変化、次なる大地震・・・最悪の事態を想定する。そうならないようにしっかり準備する。あらゆる準備をしたら、そこからは最善を願いながら行動を起こす。 ●自らを高めていく必要がある 今の日本国内の教育インフラでは、世界で戦える人材を育成することはできない。日本の受験戦争をいかに勝ち抜いても、残念ながら世界では高い評価を受けることはできない。日本の教育のシステムの中にいては、いつまでたってもグローバル人材にはなれないのだ。日本の教育の犠牲者にならないためには、常に目線を高くして、知識やスキルを、自分を追い込んで詰め込み、世界で戦う準備に励んでいくしかないのだ。自らを追い込み、追い込み、そして高めていこう。 ●どんどん失敗をしておけ! シリコンバレーには「失敗コンファレンス」なる失敗自慢会議がある。名立たる企業家たちが、今までに犯した数多くの失敗を皆の前で自慢するのだ。「失敗に対する恐怖こそが挑戦の敵」で「挑戦のない世界に前進はない」とするのがシリコンバレーの哲学だ。 驚くかもしれないが、明治から大正にかけての日本経済は、現在のニューヨークとシリコンバレーのハイブリッドのように、流動的でチャレンジングな社会だった。ベンチャーがどんどん育ち、年功序列などない実力主義で人々は会社を移動し、会社の買収や合併も盛んで、今のアメリカの経済に近かったのだ。現在も、こうした時代のように「失敗を恐れない」風土をつくっていかなければならない。 ●人脈づくりはギブギブギブから始めよ 自分の1.5~2倍の人と付き合う
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今の投資家の多くは投資を数学だと思っているから失敗する。投資は歴史学なのだ。歴史を学べば投資は成功する。 『人生の短さについて』は名著だ。「人生は短いと嘆く人間は多いが、それ、そのひとがみじかくしているからだ」とセネカは言い切る。「無意味なことにかまけていると、人生などあっという間に過ぎ去ってしまう、自分自身と向き合おうともしないで、年老いてから、まっとうな生き方をしようとしても手遅れなのだ」と辛辣だ。 これからはパソコンを使いこなすと言うより、「コンピュータで繋がった世界でいかに事故プレゼン能力を高めていくか」がより重要となる。 path、Uber 「既存のメディアの情報をクロスチェック」するという意味で世界の情報を知るならNHKのBS1の朝のワールドウェイブがオススメ。 【新聞】フィナンシャルタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズ 【雑誌】エコノミスト、ビジネスウィーク、ニューズウィーク 【映像】CNN、BCC、アルジャジーラ
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データを元に話がすすんでいき、説得力がある! 国内にいても、もう日本の感覚だけで生きていくことはできない。
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何事も準備が重要という内容。古典を読む重要性を認識。本末にある本のリストに上がっていたものは、今後ぜひ読もうと思う。
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