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大きな音が聞こえるか の商品レビュー

4.1

100件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/10/21

せっかく暇な時間があるのに、なーんか本を読む気になれない…というのを2週間ほど過ごして、「今はこの本じゃない」ということで半分も読まずして、読みきるのを一度諦めました。 他の方のレビューを見ると、きっと素敵な話で読み応えのあるお話だと思いました。 たとえば息子がこの子と同...

せっかく暇な時間があるのに、なーんか本を読む気になれない…というのを2週間ほど過ごして、「今はこの本じゃない」ということで半分も読まずして、読みきるのを一度諦めました。 他の方のレビューを見ると、きっと素敵な話で読み応えのあるお話だと思いました。 たとえば息子がこの子と同じ歳くらいになったとき、また読んでみようかな。

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2024/02/02

良い話だった。 自分の人生振り返って、そしてまた頑張ろうって思えた。 楽しい毎日は自分で築くもんだね。

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2023/09/20

最高の波に乗るために。 言葉にすることにより伝えられる想いもあるが、どうしても上手く口に出来ないことを話せと言われたら困るよな。 見つけた瞬間から自ら資金集めやプランを考え、それを本当に実現させるなんて貴重な体験だろうな。

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2023/02/05

高校生の泳はアマチュアサーファー。 大人を見て毎日何が楽しいんだろうと思いながらなんとなく生きていた。 ブラジルのアマゾンでポロロッカという大波に乗る目標を見つけ、旅の準備のためほバイトや色々な人との出会いを通して成長していく。 楽しいよ、と断言できる人生って素晴らしい。

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2023/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どこかに行きたくなる。 色々な人に会ってみたくなる。 泳の成長、すごかったな。 登場人物みんな好き。 船のメンバーもヤマモト家のみんなも、引っ越しのみんなも、二階堂や山下も、剛くんもお父さんもお母さんも仙人も三浦さんも。 自分も甘やかされて育ったなぁと思う。 選択肢があること、それが当たり前だと思っていたことを改めて気づかされた。

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2021/04/01

主人公の経験が言葉の大切さ、文化の違い「大人」になるということを感じる一冊で周りの人達一考え考えに納得できたり主人公に感情移入したりした。

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2021/03/30

最初厚くて、装丁も普通で、読むのをためらってしまったけど、大変面白かったです。高校生男子の成長物語なんだけど、日本の日常と世界情勢といろんな物をうまくお話に乗せて主人公と同じ目線で経験出来るように読める。男としての経験部分もあるので小学校にはおきにくいけど、とても良い表現でした。...

最初厚くて、装丁も普通で、読むのをためらってしまったけど、大変面白かったです。高校生男子の成長物語なんだけど、日本の日常と世界情勢といろんな物をうまくお話に乗せて主人公と同じ目線で経験出来るように読める。男としての経験部分もあるので小学校にはおきにくいけど、とても良い表現でした。その後のミウの家族の会話とかも、日本の常識世界の非常識っていうフレーズ思い出しちゃう、てか、全体的にそういう内容多かったけど。 この本は、読むの好きなまわりの人には薦めます。あと、ポロロッカかーとつぶやいてたら、クイズ研の息子が「トゥピ語で大騒音」と返答したので、ああ、雑学あれば最初にタイトルの意味解るのね、と思いました。

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2019/01/27

2019.1.27 読了 八田 泳。高校1年。 そこそこ裕福な家庭に育ち、 甘々な親に育てられ、退屈な毎日。 ていうシチュエーションが なんかキラキラしてて、 高校生の男子ってので ちょっと感情移入もしにくく、 しかも サーフィンもあまり馴染みもないので なかなか 最初は読み...

2019.1.27 読了 八田 泳。高校1年。 そこそこ裕福な家庭に育ち、 甘々な親に育てられ、退屈な毎日。 ていうシチュエーションが なんかキラキラしてて、 高校生の男子ってので ちょっと感情移入もしにくく、 しかも サーフィンもあまり馴染みもないので なかなか 最初は読み進むのに 時間がかかった。

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2018/10/17

軽い読書にぴったりという普段の坂木さん本のイメージらしからぬボリュームだった。色んなバイトに外国でのロマンスに本題のサーフィンと、じっくり描かれた青春がたっぷり三種類。展開が遅くて長かったけれど、後半ではあまり気にならなくなった。中盤の、ブラジルのヤマモト家にお世話になる辺りが特...

軽い読書にぴったりという普段の坂木さん本のイメージらしからぬボリュームだった。色んなバイトに外国でのロマンスに本題のサーフィンと、じっくり描かれた青春がたっぷり三種類。展開が遅くて長かったけれど、後半ではあまり気にならなくなった。中盤の、ブラジルのヤマモト家にお世話になる辺りが特に楽しめた。日系三世姉弟の弟のセンのチャンポンな言葉遣いが外国、って感じで新鮮で、姉のミウは存在そのものが新鮮。描写の割に生々しさもあまり感じなかった。全体を通して爽やかだった。船に乗る前後の辺りは十二国記を連想したりした。

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2018/06/14

ページ数多いな…と思いながら読み始めたけど、すごく面白くてあっという間に読み終わってしまった。 青春ものなんだけど、魅力的な大人が出てきてくれるのがうれしい。 もう高校生の気持ちではないんだなあと、泳を歯がゆく思ったり微笑ましく思ったりしながら読んでた。

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