大きな音が聞こえるか の商品レビュー
坂木さんの本にしては読むのに時間がかかった。特に前半。お父さんのキャラが独特だな。上手く行きすぎではあるけれど男子の成長物語として面白かった。
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ドキドキした。 かつて独りで日本中をバイクで旅していた頃の自分を思い出して。 旅は人を大人にする。 主人公の泳は恵まれた高校生だ。 だからこそ日々に退屈しているし刺激を求めている。 でも、刺激っていうのは自分で作り出すモノ。 かわいい子には旅をさせろと言うけれど この言葉が丸ご...
ドキドキした。 かつて独りで日本中をバイクで旅していた頃の自分を思い出して。 旅は人を大人にする。 主人公の泳は恵まれた高校生だ。 だからこそ日々に退屈しているし刺激を求めている。 でも、刺激っていうのは自分で作り出すモノ。 かわいい子には旅をさせろと言うけれど この言葉が丸ごと当てはまる作品だ。 もう一度言う。 旅は人を大人にする。 PCにしがみ付いている若者よ、旅に出よ。 どこでもいい。 そこにはあなたが求めているモノがきっとある。 この作品を読んで、歳はとったけれどまた旅に出たくなった。
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サーフィンが好きな主人公、泳がアマゾンの奥地へ終わらない波、ポロロッカに挑戦。旅費を貯めるためのアルバイトや、現地でのさまざまな体験で成長してゆく物語。 爽やかなんだけど、色々詰め込みすぎた感じもする。バイトならバイト、サーフィンならサーフィン、恋愛なら恋愛、どれかにポイントを絞...
サーフィンが好きな主人公、泳がアマゾンの奥地へ終わらない波、ポロロッカに挑戦。旅費を貯めるためのアルバイトや、現地でのさまざまな体験で成長してゆく物語。 爽やかなんだけど、色々詰め込みすぎた感じもする。バイトならバイト、サーフィンならサーフィン、恋愛なら恋愛、どれかにポイントを絞っても良かったような気もする。 コックの料理があまりにまずい時に、代わりに作ってたしなめられた場面は印象的だった。助けたり、かわりにやることが必ずしも相手のためになるわけではない。どころか、相手の立場を悪くすることもある。自分もそんな奢りがあるかもしれないな、とひやりとした。
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終わらない波とか、ポロロッカとか、サーフィンのことなんかさっぱりわかんないけど、泳君の頑張りや成長にわくわくしたり、ドキドキしたりウンウンと頷いてみたり・・・すごく楽しく読めた! いろんな経験をして「大人になった」泳君を見るおじさん(剛君)や母や父、周りの友達も素敵。
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主人公(高校生男子)の成長物語。 xドラマとか映像にしたほうが面白いのかな~と思いました。 x坂木さんの本の中では、あまり私の好みではなかったです。 x
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読みおわった瞬間寂しくなった。600ページもあってずっと泳くんを見守ってきた気でいるから泳くんと別れるのが寂しくなったのかな。最後にああ。楽しいよ。と言った泳くん。大人になったな。。
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16歳男子高校生がアマゾン川へ行き、ポロロッカサーフィンをする! という話なんだけど、主人公の泳(エイ)がほどよくフツーにいそうな感じにかかれているのですんなり読めた。 旅をするためにアルバイトをして、いろんな人に出会い、旅とその目的を達成することで成長する、、 親との関係、学校...
16歳男子高校生がアマゾン川へ行き、ポロロッカサーフィンをする! という話なんだけど、主人公の泳(エイ)がほどよくフツーにいそうな感じにかかれているのですんなり読めた。 旅をするためにアルバイトをして、いろんな人に出会い、旅とその目的を達成することで成長する、、 親との関係、学校の友達、女子、バイト先の人々、行動すればするだけ関わる人も増えて、=生きるってことなのかなぁという感想。
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読んでいて、気持ち良くなる小説です。 先が見えなくてドキドキするような、小説でないけど、主人公にエールを送り、自分も何かやり出さなきゃと触発されます。
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坂木作品2つめ。なるべく長編、で選んだら、えらく長かった(苦笑) 全編キラキラした高校生。ブラジルに渡ってからひとつひとつレベルアップしていく感じがとても丁寧。剛くんのキャラが良かった。 2013/12/2読了
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大好きな坂木さんの新作。 沢山のわくわくと、サーフィンのお話?サーフィン分からないけど入っていけるかな?という若干の不安を抱きつつ読み始め。 そんな心配不要でした。 高校生である主人公が成長していく様はただただ鮮やかで眩しい。 読み終わったあと、ちょっとこの余韻に浸りたい。 そん...
大好きな坂木さんの新作。 沢山のわくわくと、サーフィンのお話?サーフィン分からないけど入っていけるかな?という若干の不安を抱きつつ読み始め。 そんな心配不要でした。 高校生である主人公が成長していく様はただただ鮮やかで眩しい。 読み終わったあと、ちょっとこの余韻に浸りたい。 そんな風に思わせてくれた素敵なお話でした。
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