ペンギン・ハイウェイ の商品レビュー
図書館で借りた本 独特の世界観。 こういう発想は、思いつかない。 最初は意味が分からなくて、少し退屈だったけど、後半はいろいろな事がつながって、夢中になって読めた。
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これはよかった。京都などの地場のドロドロは無い。でも磁場はあるかな。ペンギンが街に生まれるのだから。 小説の美しさを、文庫の萩尾望都氏の解説の素晴らしさで理解できる。アオヤマ君、君はめんどくさい少年だ。でも、萩尾さんの抱きしめたい気持ちが大変よくわかる。
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あまりに面白くて、一気に読んでしまいましたが、最後の8行で泣いてしまいました。 主人公のぼく、アオヤマ君は、たいへん頭の良い小学四年生です。 日常での発見や、疑問に思った事は、何でも持ち歩いているノートに書き込んで、日夜研究に励んでいます。 そんな彼は、ある朝、登校途中に、ペ...
あまりに面白くて、一気に読んでしまいましたが、最後の8行で泣いてしまいました。 主人公のぼく、アオヤマ君は、たいへん頭の良い小学四年生です。 日常での発見や、疑問に思った事は、何でも持ち歩いているノートに書き込んで、日夜研究に励んでいます。 そんな彼は、ある朝、登校途中に、ペンギンが突然、大量に住宅街の中の空き地に出現しているのを目撃します。 勿論、彼は、同級生のウチダ君やハマモトさん、歯科医院に勤めている近所のお姉さんと共に、この事を研究し始めるのですが、そのペンギンの謎は、意外なものでした。 アオヤマ君は、将来、森見さんの他の作品に登場する、腐れ大学生のようになるのでは、と危惧される程、悪く言うと可愛げが無いと言うか、理論的で、子供らしくない子供なのですが、何とも魅力的なキャラです。 彼は、5歳の時から、怒らないと決めているのですが、何故それが出来るかと言うと、腹の立つ時には、おっぱいの事を考えているからなのです・・・。 彼があまりにも理論的過ぎるので、クラスのいじめっ子のスズキ君が、何をしても、子供らしくて可愛く見えるくらい。 スズキ君は、クラスでどんなに威張っていても、歯医者さんで泣いてしまったりするし。 結局、みんな、良い子たちばかりでした。 アオヤマ君の周囲の大人も、皆、理解のある、良い大人ばかり。
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がんじがらめになりそうになる→「おっぱい」で和む。 がんじがらめになりそうになる→「おっぱい」で和む。 がんじ→おっぱい→がらめ→おっぱいの繰り返しで、気付けば読み終えてました。
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ふにふにぽてぽてしたペンギンが色んな所に、色んな所から出てきます。ペンギンとウチダ君がすごくかわいい。 ストーリーよりも描写が好き。
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ほっこり系SF。 森見ワールドが炸裂してます。 男の子には父と母と妹と、友人と同じクラスの女の子と、ガキ大将と取り巻きと、そして不思議なお姉さんが必要だ! おっぱいの使い方面白い!
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