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あと少し、もう少し の商品レビュー

4.1

284件のお客様レビュー

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    97

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/08/22

同じ時間を駅伝メンバーそれぞれの視点で描かれているところが面白い。渡部が一番中学生らしいと、私も思った。BL的な要素もあって2012年でもうこんなだったんだと驚いた。 アオハルだった。

Posted byブクログ

2020/08/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

駅伝はおろか、長距離走のおもしろさなんてちっとも分からないけど、この話は本当に面白かった。バトン を繋ぐ6人の人間模様が、すごく中学生らしくていい。上原先生のキャラも素晴らしくいい。この物語のバランサーだ。本番で走る様子にドキドキしながら、それぞれの物語にも没入した。青春っていいな。最後、県大会にどうしても行ってほしい!って強く思いながら読めるだけ感情移入してしまいます。

Posted byブクログ

2020/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一つ一つの話しのつながりが弱い気がしたが、アンカーを走る少年の不調が案外重いものではなかったことにほっとするぐらいは、感情移入して読んだ。

Posted byブクログ

2020/08/15

駅伝というのは、見ている分にはなかなか地味なもの。 だけど襷をつないでいく中で、それぞれの選手に想いがあるのかな、そんなふうに思えた小説。 駅伝に参加した理由も、思いも別々な6人の少年と、全く陸上素人の先生のお話。 あんまり物語に入れなかったのは、陸上とか駅伝に思い入れがない...

駅伝というのは、見ている分にはなかなか地味なもの。 だけど襷をつないでいく中で、それぞれの選手に想いがあるのかな、そんなふうに思えた小説。 駅伝に参加した理由も、思いも別々な6人の少年と、全く陸上素人の先生のお話。 あんまり物語に入れなかったのは、陸上とか駅伝に思い入れがないからかも。 瀬尾さんの小説のいい感じの軽さが味わいたくて選んだけど、どの登場人物の気持ちもあんまり理解できなかった。 サッパリ読めすぎて、濃ゆい小説ばかり読んでた自分には薄味すぎました。 でも、ラストになるに従って、勝つための駅伝ではないんだなというのがつたわった。 駅伝を通して人と繋がること、自分の中の新しい部分に出会うことができるんだなと。 桝井くんにがラストを走らなきゃいけないその理由に、この小説のテーマが見出せた気がした。 もともと部活なんかも、勝つためだけにやっているわけじゃない。 生徒が部活を通してスポーツや文化を楽しんだり、そこで協調性を身につけたり、普段の学校生活ではできないことが期待できる機会だ。 たぶん、駅伝もそうで。 もちろん勝つための努力はするけど、 それぞれの選手たちが個別に努力して、誰かの思いを受け止めて、全力投球することで、一人ひとりが大切なものを受け取るんだと思う。 スポーツを通してしか表現できない、青春。

Posted byブクログ

2020/08/01

襷を繋ぐ場面で毎回毎回涙がこみ上げました。 それぞれがそれぞれの想いを抱えながら、互いに影響を与えつつ、同じゴールを目指す系(所謂青春もの)が好きな人に超おすすめです! こういう感じの小説が大好きなので、似たようなのご存知の方いらっしゃったら教えてください〜。 とりあえず瀬尾...

襷を繋ぐ場面で毎回毎回涙がこみ上げました。 それぞれがそれぞれの想いを抱えながら、互いに影響を与えつつ、同じゴールを目指す系(所謂青春もの)が好きな人に超おすすめです! こういう感じの小説が大好きなので、似たようなのご存知の方いらっしゃったら教えてください〜。 とりあえず瀬尾まいこさんの他の小説も読んでみます。

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2020/07/17

青春駅伝のお話し 6人それぞれの話で読みやすかったです もっと感動するかと思ってたけど 爽やかな青春でした

Posted byブクログ

2019/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

普段スポーツに全く関心がないので、読み始めから駅伝のお話だとわかって失速気味だったけど、もともと陸上部ではなくかき集められた生徒達の心の中を知り、次第に襷をつなごうと切磋琢磨する想いに心打たれ、後半は楽しく読むことができました。

Posted byブクログ

2019/08/20

私は駅伝話が好きである(駅伝自体も好きだけど) 以前、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読んで、いたく感動したので、また駅伝を舞台にした作品を読んでみたくこちらを。 どうしても三浦しをんさんの作品と比べてしまうのだが、瀬尾さんの作品の方がほのぼの読めたかな。泣くまでには至ら...

私は駅伝話が好きである(駅伝自体も好きだけど) 以前、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読んで、いたく感動したので、また駅伝を舞台にした作品を読んでみたくこちらを。 どうしても三浦しをんさんの作品と比べてしまうのだが、瀬尾さんの作品の方がほのぼの読めたかな。泣くまでには至らず。

Posted byブクログ

2019/06/26

駅伝の話。それぞれがそれぞれに事情を抱えながら駅伝に向け練習をしていく。思春期特有の悩みの描写が上手い。瀬尾さんの書く魅力的なキャラクターが面白い。久しぶりに走りたくなった。

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2019/06/02

私自体、スポーツは得意でないし好きではないから、本来なら感情移入しにくい部類に入るとは思う。 でも、瀬尾さんが書くストーリーはとてもあたたかく優しかった。 区間事に丁寧に選手の心情が書かれていて、読んだ人はその誰かしらの選手に自分を当てはめることができるんじゃないかな。 みんな何...

私自体、スポーツは得意でないし好きではないから、本来なら感情移入しにくい部類に入るとは思う。 でも、瀬尾さんが書くストーリーはとてもあたたかく優しかった。 区間事に丁寧に選手の心情が書かれていて、読んだ人はその誰かしらの選手に自分を当てはめることができるんじゃないかな。 みんな何かしら抱えているし顧問も頼りないけれど、この駅伝によってみんなが成長できたんじゃないかな。

Posted byブクログ