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短編工場 の商品レビュー

3.5

204件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

    88

  4. 2つ

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2021/01/23

話の長さがちょうどよく、 ちょっとした時間でサクサク読める。 有名な方が多く、「普段気になっていても、まだ読んだことがない作者の方」のお話をお試しで読んでみるのも良いかもしれない。

Posted byブクログ

2021/01/09

読んだことのある作家が多かったので読んでみた所今まで知らなかったが面白いと思える話を書く人が多く、同じ作者や同じような話しか読まない私からすればいろんな話が読めるので興味深い話が多かったです。

Posted byブクログ

2021/01/07

浅田次郎・伊坂幸太郎・宮部みゆき などの、私でも名前を知っている方々の短編を集めた本。 10分ほどで気軽に読める本が手元にあると、気分転換になる。 桜木紫乃さんの短編「かみさまの娘」を読んだところ。 場面や心情を想像しながら読み進める、文学作品ならではのよさを味わっている。 ...

浅田次郎・伊坂幸太郎・宮部みゆき などの、私でも名前を知っている方々の短編を集めた本。 10分ほどで気軽に読める本が手元にあると、気分転換になる。 桜木紫乃さんの短編「かみさまの娘」を読んだところ。 場面や心情を想像しながら読み進める、文学作品ならではのよさを味わっている。 (内容は大人向けです。)

Posted byブクログ

2020/11/23

ここが青山!→新しい言葉を知りました♪ じごくゆきっ→最初男女のラブストーリーかと。 太陽のシール→悩みました。考えました。この話を読んでから伊坂さんの本を数冊買いました。本を読む楽しさを知れました! チヨ子→読みやすかった!ププッと笑えて、なっとくして、自分の過去を振り返...

ここが青山!→新しい言葉を知りました♪ じごくゆきっ→最初男女のラブストーリーかと。 太陽のシール→悩みました。考えました。この話を読んでから伊坂さんの本を数冊買いました。本を読む楽しさを知れました! チヨ子→読みやすかった!ププッと笑えて、なっとくして、自分の過去を振り返りました。 ふたりの名前→人それぞれの価値観。学びました。 しんちゃんの自転車→息が止まりそうでした。 約束→泣きました。泣きました。たまに笑いながら泣きました。泣きました。 他の話はきっと素晴らしいけど、読書初心者にはまだ難しかったです。いつか面白さがわかる時まで大事にしておきます!

Posted byブクログ

2020/09/12

カラフルな作品揃いの物語展覧会。 人気作家ばかりなだけあって それぞれが短編だからこその力強いオリジナリティを 発揮してくれている。 好きな作家さんが見つかるのも楽しいし 意外な自分の好みが知れるのも楽しい。 基本どの話も、めちゃくちゃ引き込まれる上に 短い時間で読み終われ...

カラフルな作品揃いの物語展覧会。 人気作家ばかりなだけあって それぞれが短編だからこその力強いオリジナリティを 発揮してくれている。 好きな作家さんが見つかるのも楽しいし 意外な自分の好みが知れるのも楽しい。 基本どの話も、めちゃくちゃ引き込まれる上に 短い時間で読み終われるので無精にも楽チン。 また同じような企画本あれば読みたいな。

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2020/08/30

* 何かを大切にした思い出。何かを大好きになった思い出。人は、それに守られて生きるのだ。 * 久しぶりに読書が出来たので贅沢に短編集を読んでみた。 . 『チヨ子』からの引用。年季が入った着ぐるみを着たらちがう姿が見えていく。その正体を知った時暖かい気持ちになった。自分なら何かな、...

* 何かを大切にした思い出。何かを大好きになった思い出。人は、それに守られて生きるのだ。 * 久しぶりに読書が出来たので贅沢に短編集を読んでみた。 . 『チヨ子』からの引用。年季が入った着ぐるみを着たらちがう姿が見えていく。その正体を知った時暖かい気持ちになった。自分なら何かな、小さい時は家の事情で生き物が飼えなかったから代わりにと買ってくれた犬のぬいぐるみか、旅行先で買ったカメのぬいぐるみマグネットかもしれない。 . 『ふたりの名前』スルスルと読みやすい中にリアルさがあった。自分の物には名前を書いて所有者が分かるようにしていたカップルにとって初めての名前の書けない物の存在がふたりの関係性を深めていってて暖かかった。 . 『太陽のシール』伊坂幸太郎さんが好きなのでどんな話が来るかとわくわく。どうやら地球が滅亡するらしい。伊坂幸太郎さんらしい群像劇がここでも。終わることが分かっていて選択するのは想像以上に難しいだろうな。登場人物のように産むか産まないかの選択は子どもにとって意志の無いまま決める事だから。でもそれはいつにしても同じなんだと感じた。もしもがいっぱい存在していて。この作品ではたまたま地球が3年後に滅亡する可能性が高いということだったけど、現実の今でも急に天災が起きたり、人災が起きたりする。その場その場の決断をどうしていくか考えさせられた。 .

Posted byブクログ

2020/08/02

人気作家たちの短編集。 わりと好きな作家が揃ってるけど 既読は伊坂幸太郎「太陽のシール」だけ。 奥田さん、伊坂さん、宮部さん、石田さんが好みだった。 [購入·初読·8月2日読了]

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2020/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書店で夏の文庫フェアを眺めるのが好きです。 ナツイチのよまにゃブックバンドが欲しくて、いろいろな作家の作品に触れてみたかったのでこの文庫本を購入しました。 「小説すばる」創刊25周年記念の短編アンソロジー。 桜木紫乃、道尾秀介、奥田英朗、桜庭一樹、伊坂幸太郎、宮部みゆき、石田衣良、乙一、浅田次郎、荻原浩、熊谷達也、村上由佳 普段一般書をほとんど読まないので、いろいろな作家の世界観を感じられて良かったです。 くさい、こわい、そう、いたい、ふむ、へえ、ふむ、うーん、……、ぞくっ、じんわり、ほう という感じでした。 はじめは、カバー裏の解説と違うじゃないか、同一作家の短編集は好きだけれどなんか違う、と挫折しそうになりました。 でも「ここが青山」(奥田)、「太陽のシール」(伊坂)、「陽だまりの詩」(乙一)を読んでなんとか引っ掛かって読み続けられたところの、「金鵄のもとに」(浅田)。 毎年夏には戦争に関係のある作品を読まなければという義務感があるのですが、ライトなものに流れています。 今年はどうしようかと思っていたときにこれ、ショックでした。 愛しいと哀しいは似ていて、自分に取り込んで生きるという考え方もある一方で、恐ろしくて、思わず検索して、フィクションだけれどノンフィクションであることを知りました。 無関心が世界を壊していくのなら、このように夏のフェアで小さな短編に出会う意味があります。 美しさや楽しさを求めるなら、醜さや悲しみにも目を向ける強さが必要です。 さて、一番良かったのは「川崎船(ジャッペ)」(熊谷達也)でした。 青森の言葉がリズミカルできれいで、漁師の世間の暮らしが描かれており、未来への希望が持てるおはなしでした。 磯だけでなく色の香りもします。 「文学」のような文体もいいなぁと思い、違う作品も読んでみたくなりました。

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2020/07/19

現代作家による12篇の短編小説集である本書。通勤・通学時などを利用して気軽に読めるのでお勧めです。 個人的に好きだった話は、宮部みゆきさん、伊坂幸太郎さん、荻原浩さん、乙一さんの5篇。どれも趣向が異なる作品なので、いろいろな文体を試し読みする感覚で読んでみると、自分の好きな作家...

現代作家による12篇の短編小説集である本書。通勤・通学時などを利用して気軽に読めるのでお勧めです。 個人的に好きだった話は、宮部みゆきさん、伊坂幸太郎さん、荻原浩さん、乙一さんの5篇。どれも趣向が異なる作品なので、いろいろな文体を試し読みする感覚で読んでみると、自分の好きな作家さんが見つかるかもしれません。

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2020/05/05

好きな作家さんの本は集中的に読んでしまうので、時々短編集で好きな作家さん探しをします。 どのお話も面白かったです。 方言もあって最初読みにくいと思った「川崎船」は、途中からぐいぐい引き込まれました。 「金鵄のもとに」は、胸くそが悪くなりました。 伊坂幸太郎さんのお話は、他のものも...

好きな作家さんの本は集中的に読んでしまうので、時々短編集で好きな作家さん探しをします。 どのお話も面白かったです。 方言もあって最初読みにくいと思った「川崎船」は、途中からぐいぐい引き込まれました。 「金鵄のもとに」は、胸くそが悪くなりました。 伊坂幸太郎さんのお話は、他のものも読んでみたくなりました。

Posted byブクログ