逃走 の商品レビュー

薬丸岳(著者)

2013/04/27

なんだろなー。
いくらミステリだとしても、ちょっと話が飛びすぎというか説明がなさすぎじゃないかしらん。
展開が強引かつ薄い。

そしてラストで取ってつけたような説明台詞。
浅いわ。

2013/04/19

仕掛けは割と早い段階で透けてみえちゃうんだけど、読みやすくってスピーディに通せたせいか、そこはそんな気になんなかった感じ。
それよっか
２０代半ばなのに甘えっ娘ちゃんな妹さんって設定で「兄貴」って呼称に違和感。
フツーに「兄さん」とかで良んじゃね？オバちゃん、細かい？（笑。
ま　ああいう感じの女性がどうしても好きになれないんで、そのせいか知れんのやけど。
　■　■　■　■　■　
それと　ね。
ブログのコメント欄にそんな細かい住所とか書かんとこ。ｗ

2013/04/14

注目の作家薬丸さん、早く読みたくてうずうず。やっと手にとることができすぐに読了。

最初からもうストーリーは訳ありな感じですが、まさかまさか…と引っ張ってくれます。悲しい話ですね。

内容は重いのに、しかし作品としては案外さらっと読めてしまいました。

当初の作品の頃の重厚感が懐かしい感じで、面白かったのですが
ちょっと物足りない感も。求めるものが贅沢になっているのか(笑)
面白いものを読ませてくれる作家さんだといつも期待するあまり。

2013/04/12

複雑な家庭環境が生んだ切ない殺人事件を軸に兄妹の絆が描かれている。
文章も読みやすく、ストーリーも練られているんだけど、今ひとつ訴えるものが弱いような・・(´･_･`)。
刑事さんの絡みがあまり効いていないからインパクトに欠けるのかしら？？

それでも、ラストの手紙のシーンには涙してしまいました(^^;)。

2013/04/10

被害者はラーメン店を一人で切り盛りする店主
被疑者は児童養護施設で育ち、今でも恵まれない子供たちに愛情を注ぐ青年

二人に共通するのは人当りが良く、周りの人間からの評判がすこぶる良いということ
どうしてこんなにやさしい人が殺されたのか
どうしてこんなにやさいし人が殺人を犯したのか

焦点は被疑者の男が何故、逃走しているのかというところ
それは、自分たちの過去が関係してくるのですが・・・・・

お話は極めて素直
順序良く、一つ一つ、謎が解き明かされていく
そこが痛快であり、読みやすいところ
あまりミステリー小説に馴染みがない人にもお勧めできる作品

思い出した作品がある
『流星の絆』　東野　圭吾　著
そして、最後は
『手紙』　東野　圭吾　著

兄弟愛を散りばめながら家族の過去を暴いていくこの物語
薬丸岳作品
ますます好きになりました!!
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-264.htmlより

2013/04/08

逃走する男、逃走する謎を追う妹と刑事、という流れはしっかりしているが、肝心の謎にインパクトを感じず、小さくおさまってしまった気がする。

2013/03/30

ちょっとネタばれ気味かも…

よく練られたストーリーだとは思う。けど、あまり感情移入できなかったかな。ミステリーを読んでいてよく囚われる「冷静さを欠いていたとはいえ、ここで逃げ回らずに、とっとと名乗り出ていたら、もっとあっさりとした解決ができたんじゃないの？」という思いが出るストーリー展開だったせいもあるし、逮捕されたからって、お母さんと話ができなくなるわけではないのに、という思いもあったし。。

2013/03/20

面白かったです。
あまり、逃げる意味はなかったとは思いますが…。
それと、女性が「兄貴」と呼ぶのは違和感がありました。

2013/03/13

逃走というタイトルですが、逃走する必然性がイマイチわからなかったです。親子の年令設定も微妙。
サクサク読めて、感動はしました。

2013/03/18

　平易な文でサクサク読みやすい。最初から犯人がわかっていて、なぜ犯人は逃亡するのか？がメインテーマになっているんだけど、なんかな～。大した謎もなく、あまり盛り上がらず、最後の見せ場のはずの逃亡の理由も？？。出てくる登場人物もいい人っぽい、自己都合な人間ばっかりな気がして気に食わない。☆☆☆と思ったけど、この文を書いているうちに－(マイナス）１するべきと思ってしまった。2時間ドラマにはぴったりかな。崖が出てくるし。