1,800円以上の注文で送料無料

風の海 迷宮の岸 の商品レビュー

4.4

358件のお客様レビュー

  1. 5つ

    159

  2. 4つ

    123

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/10/04

泰麒可愛いし、驍宗さま格好良いし…( ♡ω♡) 最後の方の泰麒の苦悩が可哀想で、何回読んでも心配になってしまう(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ そして、尚隆の悪ノリ(笑) でも、この後の戴国を知ってるだけに、切なくて仕方なくなる。゚(´つω・`。)゚。

Posted byブクログ

2013/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こうなったときの、自分の小説の消費スピードが すこし忌々しい(´・ω・`) 作家の方に申し訳ない… いや、十二分に楽しんで読んでいるんだけど 執筆に費やす労力に比べると、というか… もー、すごくはらはらしたよ! 続刊に陽子が登場するようですね、 全巻買ってくればよかったー 読みたいー

Posted byブクログ

2013/09/14

やっぱりここでも景麒の説明ベタが後々問題に(笑)景麒だけじゃなく女仙達ももっと泰麒に色々教えてやってよー、そんなんじゃ大人だって戸惑うわー。泰麒の健気さ萌えです。それは置いといて、何度読んでも傲濫の折伏のシーンから始まるハラハラと、王選定に関わる諸々の不安感は色あせませんね。久々...

やっぱりここでも景麒の説明ベタが後々問題に(笑)景麒だけじゃなく女仙達ももっと泰麒に色々教えてやってよー、そんなんじゃ大人だって戸惑うわー。泰麒の健気さ萌えです。それは置いといて、何度読んでも傲濫の折伏のシーンから始まるハラハラと、王選定に関わる諸々の不安感は色あせませんね。久々の再読でしたが驍宗様って威張ってはないけど結構な自信家と再認識。もうちと謙虚さとか柔らかさがあったら悲劇は怒らなかったのかな~?なんて思ったりして…。

Posted byブクログ

2013/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分がいきなり異世界の麒麟という偉い生き物ですので、どうぞ王を選んで下さい。 等と言われたところで≪ええーーー!!??≫ ってなってしまうに決まっている。 しかも変身できるだどうだこうだ言われてもきっとちんぷんかんぷんだろう。 そう思うと泰麒の適応力はとまどいはあるにせよ凄いことだと思う。 自分だったら絶対適応できずに終わってしまうだろうし・・・ ほんと、この十二国記は面白い!!

Posted byブクログ

2013/08/31

泰麒がかわいい。何度も読んでいるシリーズでありながら実は最後まで読んだことがないので、この後の展開というのを実は知らない。 泰麒の覚醒していく様は本当にかっこいい。折伏のシーンとか。 あと、最後、本当に王なのかと苦悩する泰麒を見ながら、ただ黙って見守るぎょくそう。器がでかい。 と...

泰麒がかわいい。何度も読んでいるシリーズでありながら実は最後まで読んだことがないので、この後の展開というのを実は知らない。 泰麒の覚醒していく様は本当にかっこいい。折伏のシーンとか。 あと、最後、本当に王なのかと苦悩する泰麒を見ながら、ただ黙って見守るぎょくそう。器がでかい。 とてもいい王を選んだんだなぁと思う。けれど、この後、どんでん返しがあるのかな?魔性の子を読もうと思う。

Posted byブクログ

2013/08/25

再読のためにシリーズ全作大人買い。ホワイトハート版にしようかこちらにしようか迷ったけど、平台に全作揃っていたこちらを買ってしまったが55ページの挿絵がどうも納得いかない。 やっぱ、ホワイトハートにしとくべきだったか。

Posted byブクログ

2013/08/17

旧判は上下巻だったが、新装版は1巻で収まっている。泰麒が使役を調伏するところ、王を選ぶ場面、戴に入ってからと話を知っているのにドキドキし通しである。幼い泰麒が可愛くて仕方ない。

Posted byブクログ

2013/07/18

版元違いの再読。先に「魔性の子」があるから、ここでめでたしめでたしじゃないのがわかってるし、ここで終わってしまうのがもやもや。

Posted byブクログ

2013/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

じわっと感動。泰麒の心の揺れ具合にはまり込んで、一緒に苦悩。 何だかよくわからないのですが、このシリーズ、すごい惹き込まれるんですよね。各キャラクターにすごい感情移入するというか同化というか。苦悩や驚きや喜びがそのまま気持ちに入ってきて、事あるごとに涙目。作者の筆力によるものなのかなあ。 泰果が蝕により飛ばされた時の白汕子の叫びとその後の彷徨に涙。伏線か?廉麟の登場。 景麒もよかったねえ。最初のツンケンしていたのが、だんだん柔らかくなって。いずれ語られるであろう景王舒覚の話も気になる。 李斎と驍宗とのやり取りも。饕餮の傲濫を使令に下すシーンも手に汗に握るし。驍宗もよく嘘ついてじっとしていられたなあ、なんて変に感心。 泰麒が、天啓がないのに驍宗を王としてしまったことへの苦悩がたまらない。同じように心苦しくなる。どんな罰が下るのか、ドキドキしていたら・・・。魔性の子や月の影影の海(上)のことがあるから、どんな酷いことになるのか、と思っていたら・・・。 そして延王との謁見に小芝居が(笑)。小芝居の後のやりとりもね、本当に景麒が優しくて。 さてさて、この後、泰麒がまた蓬莱(現世)に渡る話があるのか。魔性の子への繋がりが気になるねえ。 ちなみに今回の解説は満足でした。十二国の世界観をわかりやすく説明してくれています。

Posted byブクログ

2013/07/05

 可愛い子供を只管愛でるお話。  ではないのだけど、そういう印象(笑)。  本当にもう泰麒が健気でいじらしくて。そして汕子も。  女怪のような、何者かを慈しみ護る為だけに生まれた存在というのは理解の範疇外なのだけど、それでも自分にも大切な人や物がないわけではないので、卵果が蝕にの...

 可愛い子供を只管愛でるお話。  ではないのだけど、そういう印象(笑)。  本当にもう泰麒が健気でいじらしくて。そして汕子も。  女怪のような、何者かを慈しみ護る為だけに生まれた存在というのは理解の範疇外なのだけど、それでも自分にも大切な人や物がないわけではないので、卵果が蝕にのまれた時の汕子の嘆きには胸が苦しくなる。  とても晴れやかで幸せなラストなのに、このすぐ後にはまた大変な事になるのを知っているから、この本自体はハッピーエンドなのに、読後感がとても哀しい。  この本と『魔性の子』の間に、一体何が起きてしまったんだろう。  そして『魔性の子』の後は、どんな展開が待っているんだろう。  ところで、私の周囲の『十二国記』ファンの間では驍宗が一番人気なのだけど、私は彼が苦手……。とてつもなく格好良いし、凄い人物だと思うし、こういう人物を「王の器」と呼ぶのだろうなとは思うのだけど、どうしても怖くて。とても怖い。  自分に自信がないから、驍宗のような、非の打ちどころのない(ように見える)、自信に満ち溢れた人物に気後れするのか。  勿論そんな事は全くないのだろうし、私の被害妄想なのだけど、彼のような人物は、愚かな人間を赦してくれない気がする。  李斎が、尊敬も出来るし、親しみも持てるし、好きなキャラクターなのだけど、彼女くらいのスケールまでが、私の許容出来る大きさなのかも知れない。  スケールの大きさで言えば、勿論尚隆もそうなのだけど、彼は「駄目な(駄目に見える)部分」を前面に押し出してくれているので、そこが取っ付きやすい(それも、凡人の勘違いという気もするけれど)。  驍宗は完璧で、素晴らし過ぎて、得体が知れない。  それともこういう気持ちを、泰麒が感じたような「畏怖」と呼ぶんだろうか。

Posted byブクログ