ヒートアップ の商品レビュー
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『魔女は甦る』の続編、だが今回は「ヒート」という麻薬を追う話。 特異体質で薬物耐性のある麻薬取締官が活躍する。 ハードボイルド感たっぷりで面白かった。 最後はちょっと尻つぼみだっかな? 犯人は別に女じゃなくても良かったと思う。
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あれよあれよという展開で、まさかの登場人物でした。 魔女~~~の方を必ず先に読むことをオススメします。
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8月-7。3.0点。 魔女は甦るの続編だったらしい。知らなかった。 麻薬が効きにくい、特異体質の麻取捜査官。 人間を兵器に変えるような、「ヒート」という薬物を巡り、 ヤクザと手を組み、捜索。 主人公が持つ、大きな隠れた目的について、 随所で触れるが、結局わからず。ちょっと消化不...
8月-7。3.0点。 魔女は甦るの続編だったらしい。知らなかった。 麻薬が効きにくい、特異体質の麻取捜査官。 人間を兵器に変えるような、「ヒート」という薬物を巡り、 ヤクザと手を組み、捜索。 主人公が持つ、大きな隠れた目的について、 随所で触れるが、結局わからず。ちょっと消化不良。
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特異体質は反則っぽいけど面白かった。終盤になってから前作のことを思い出した・・・。前作でも思ったけど中山さんは男くさい事件もののほうが面白い。
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『魔女は甦る』の続編…。ただし、主人公は、 埼玉県警捜査一課の槇畑刑事から、 厚労省麻薬対策課の七尾麻薬取締官に代わり、 槇畑刑事や埼玉県警、美里さん等は登場せず。 事件が発生し、その真相に近づき、 最後は、主人公が瀕死になりながらも逃げ延びる展開は、 『カエル男』や『魔女は甦...
『魔女は甦る』の続編…。ただし、主人公は、 埼玉県警捜査一課の槇畑刑事から、 厚労省麻薬対策課の七尾麻薬取締官に代わり、 槇畑刑事や埼玉県警、美里さん等は登場せず。 事件が発生し、その真相に近づき、 最後は、主人公が瀕死になりながらも逃げ延びる展開は、 『カエル男』や『魔女は甦る』と同じパターンですが…、 逆に言ぅと、そのパターンしかないのかな…?、とも…。 本作品では、厚労省(麻取)、ヤクザ、警察の三つ巴に、 チャイニーズ・マフィアやチーマーに、 最後は、自衛隊やアメリカ軍まで登場させていますが…、 そこまでやっちゃうと、ちょっち欲張り杉だったかな~。 麻薬がらみお話で、麻取を中心に据えた構成なんだから、 もっと、登場人物やそれぞれの組織を深掘りして描けば、 もっと重厚なサスペンスにもなり得たんではないかと…。 評価は、前作が甘めだったので、本作は辛めで…m(_ _;)m
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『魔女は甦る』の続編で、“ヒート”という薬物をめぐる物語。スピード感があり一気に読める。今回は『魔女〜』でも少し登場した麻薬取締官の七尾が主人公。 その七尾とコンビを組むヤクザらしくないヤクザ・山崎との掛け合いが、ちょっとトボけてて面白い。叙述トリックも効いていて、ミステリー部分は楽しめる。 ただ、前作にもあった“ヒート“によって狂暴化した動物とのアクションシーンはまだしも、軍による爆撃までいくと本当にハリウッド映画のようで、やり過ぎの感がある。しかもちょっと冗長。 七尾の特異体質という設定は面白いけれど、自らを危険にさらす理由や、生きていた宮條のその後が分からなかったのが気になった。
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篠田さん、て、男の人ですよね。 どうしてみなさん、同じような話し方をするんだろ。 山崎は、ヤクザにしては(しかもナンバー3)甘ちゃんすぎでしょ…
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現実にはないであろう麻薬取締官と、やくざの幹部との協力捜査。・・・なんか読んだことありそう、と思ったらそうか、「魔女は甦る」の続編か。2年前に読んだストーリー、すぐ忘れてしまう。情けない。 いや、現実には警察とやくざは持ちつ持たれつ、とも言うなぁ。
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厚生労働省の麻薬対策課に所属している麻薬取締官の七尾と、宏龍会というやくざの幹部である山崎が手を組み、ヒートと呼ばれるどんな人間でも人間兵器に変えてしまう悪魔の薬とその売人を追っていく。その最中、その売人を殺害した罪で逮捕される七尾。 組織に属するものが、組織至上論に毒されて...
厚生労働省の麻薬対策課に所属している麻薬取締官の七尾と、宏龍会というやくざの幹部である山崎が手を組み、ヒートと呼ばれるどんな人間でも人間兵器に変えてしまう悪魔の薬とその売人を追っていく。その最中、その売人を殺害した罪で逮捕される七尾。 組織に属するものが、組織至上論に毒されていく、それは、大きな組織には服従した方が楽だからだと思う。そんな中、組織に属している者としては異質な二人が協力し、真犯人とヒートの行方を追う。真犯人が意外な人物でラスト、驚いた。 ひとつ気になったのが、何故七尾が強引なおとり捜査をしてまでこの仕事にそこまで熱心なのか、何か大きな理由があるのかと思ったが、それは書かれていなかったので、それが知りたかった。
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これ「魔女は甦る」の続編的な一冊ですね。 まあ前作のガチバッドエンドでどう続編が?と思うかもしれませんが、そうなんだから仕方がない。前作の植畑や毬村があそこからどうなった?!と思いましたが、まったく語られないので・・・まあそういうことなんでしょうね。 今回は前作の核となった薬物「ヒート」をめぐる事件。 途中からはミステリというよりもアクションものみたいになっていますが、途中まではちゃんとミステリしてますw でも実は宮條が生きていた!ってくだりはどうだろう?前作の話の核といってもいい事件だったと思うんですよね。「宮條の死」ってところが。今でもその部分は印象強いですし。それがなんとなくなかったことにされたというか、それも「そこ別に宮條じゃなくてもよかったんじゃないか?」というチョイ役でうっかり生きてるってのが前作の衝撃を逆に裏切られたような気分に。。。 しかし最後の真犯人・・・相変わらずのいかにもな「とってつけた」感が否めないな。中山七里のパターンなのか?最後の1ページくらいで真犯人をさらっと出して終わる、という。それまでの文量に比べて「はい、答えはこれね」とあまりにもあっさりしすぎているラスト。はじめのうちは「おお!」と思ったものですが、毎回毎回これだとなあ。
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