ヒートアップ の商品レビュー
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「魔女は甦る」を読んでからおすすめします 麻取のエース七尾とヤクザ山崎の共同戦線 おとり捜査が得意で、相手を騙すためなら特異体質を利用して自分の腕に針を刺す、いつも自分の信念が正しいと思っている七尾 殺人犯に仕立てられた、嵌められた挙げ句 スタンバーグ日本支社があった魔窟神島町、ヒート汚染区域に潜入 そして気になるあの人はやっぱり生きていたんだ。。。 自分の予想が当たって少々自己満足 殺人犯に仕立てたヤツはそんな素振りも感じさせない意外な人だった ちょっと残念
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「魔女は甦る」のその後の話ということで気になって、怖いもの見たさで読んだ。 麻薬怖い。ヤクザも怖いし、麻薬取締官も怖い。 前作よりは、惨殺死体もなく戦闘シーンも短めだった点は、読みやすかったかな。 山崎さんは、けっこういろんな作品に登場するなー。なかなか謎の多い人だけど、今後の...
「魔女は甦る」のその後の話ということで気になって、怖いもの見たさで読んだ。 麻薬怖い。ヤクザも怖いし、麻薬取締官も怖い。 前作よりは、惨殺死体もなく戦闘シーンも短めだった点は、読みやすかったかな。 山崎さんは、けっこういろんな作品に登場するなー。なかなか謎の多い人だけど、今後の作品で山崎家にフォーカスすることもあるのだろうか?娘の話がちょっと気になる。 前作の二人のその後についても、何か少し情報があったらよかったな。
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バディ•••。 昔から刑事ドラマなどで相棒と二人組というのは見慣れているが、 こんな組み合わせアリ? 麻薬取締官と•••。 そして、そんな特異体質って本当にあるの? 僕はフォロワーさんたちに「中山七里」を注入され、抗うことができなくなった通常体質。 「中山七里作品は人気なので図書館では貸出中のことが多い」 教えてくれたgoya626さんの言葉通り、本作も見つけた瞬間、パパッと鞄にしまうよう、僕の身体は勝手に動く。 今、アクション映画を観終えたような感じ。 「文章を読む」というストレス(?)をまったく感じなかったのだ。 まさに、ヒート効果抜群 であった。
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七尾究一郎は厚生労働省所属の麻薬取締官だった。七尾は麻薬に依存しない特異体質で、囮捜査も許されていた。 ドイツの製薬会社が戦争用に開発した特殊薬物「ヒート」が闇市場に流出し、「ヒート」の売人を追うことに。 広域指定暴力団の渉外委員長の山崎が七尾に接触し、手を組まないかと誘われる。...
七尾究一郎は厚生労働省所属の麻薬取締官だった。七尾は麻薬に依存しない特異体質で、囮捜査も許されていた。 ドイツの製薬会社が戦争用に開発した特殊薬物「ヒート」が闇市場に流出し、「ヒート」の売人を追うことに。 広域指定暴力団の渉外委員長の山崎が七尾に接触し、手を組まないかと誘われる。 お互いの利害が一致した七尾は、山崎と共に「ヒート」の売人を追うが、もう一歩のところで何者かに殺される。 そして、その場に残された凶器の鉄パイプから七尾の指紋が見つかり、「ヒート」のアンプルは何者かに奪われていた。 流石は中山七里先生。 臨場感溢れ過ぎる描写で、もう痛いわ、熱いわ、最後は焼け焦げましたわ^^; 手に汗握る描写が後半炸裂。 これ映像で見たら、心臓バクバクだろうなぁ。。。 この本は、魔女は甦るを先に読んでおくことをおすすめする。 読書好きにはネタバレしそうなので、この先は未読の人は読まないで(笑) ○○トリックだが、最後の最後まで全く気が付かなかった。 こちらも流石の中山七里先生。
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人を殺人兵器に代える薬物ヒートに絡み抗争麻薬に耐性のある麻薬取締官七尾が暴力団幹部山崎と組んで真相究明。息詰まるアクション、どんでん返しに、さすがの作者さんと感嘆。読後調べてみたら、しまった!シリーズ2作だったのか!
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極限状態が続く中にも交わされる、麻薬取締官の七尾とヤクザの山崎とのやりとりが面白かった。こんな人間兵器となる薬物があったら、恐ろしい。最後のどんでんが驚き‼️おすすめです!
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厚生省医薬食品局麻薬対策課麻薬取締官の七尾究一郎が主人公のミステリーというよりアクションかな。ドイツの製薬会社が開発した人間の破壊衝動と攻撃本能を呼び起こし、誰をも人間兵器に変えてしまう悪魔のクスリのヒートを巡って、物語は展開していく。日本がヒートの効果を確かめるための実験地にな...
厚生省医薬食品局麻薬対策課麻薬取締官の七尾究一郎が主人公のミステリーというよりアクションかな。ドイツの製薬会社が開発した人間の破壊衝動と攻撃本能を呼び起こし、誰をも人間兵器に変えてしまう悪魔のクスリのヒートを巡って、物語は展開していく。日本がヒートの効果を確かめるための実験地になってしまうというとんでもない話だが、後半にアメリカ軍が出てくることを含めて、有りうることなのか、与太話に過ぎないのか、簡単には言えないかもしれない。七尾とヤクザの山崎との友情っぽい成り行きや、麻薬取締官たちの仲間意識などなんだか微笑ましいところもあって面白い。意外とアクション部分よりこっちのほうが作者の主眼だったり。それにしても七尾は無敵だねえ。最後に作者お得意のどんでん返しもある。
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麻薬取締官、七尾究一郎がターミネーターになる話し(笑)面白くて一気読み!新種の薬物「ヒート」を追い、ヤクザ山崎と手を組み、七尾が身体を張って暴れまくる。ちょっと最後の七尾の不死身ぶりに引いたケド、麻取の同僚達の男臭さ、山崎の存在が良かった。女が絡んで来ない物語りも私好み♪これは...
麻薬取締官、七尾究一郎がターミネーターになる話し(笑)面白くて一気読み!新種の薬物「ヒート」を追い、ヤクザ山崎と手を組み、七尾が身体を張って暴れまくる。ちょっと最後の七尾の不死身ぶりに引いたケド、麻取の同僚達の男臭さ、山崎の存在が良かった。女が絡んで来ない物語りも私好み♪これは続編はないのかな?一人一人のキャラが良かった!最後の犯人はアッサリ·····だったかな。御子柴の名前が出てきたのも嬉しいし、個人的には好きな作品でした。
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『魔女は甦る』の2カ月後の物語。舞台は継続してるけど役者は警察から麻取に置き換えてある。主人公の設定は「何だかなぁ」だけど。 犯人には驚いた。これ叙述トリックと言っていいかも。上手いよねぇ。ぜんぜん気付けなかった。
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あれ、なんか読んだことある? と思ったら続編なのね。なるほど。 気になって気になって一気読み。 あぁ、あなたが……。 こういうワクワクものは単純に楽しめていいわ。
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