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空より高く の商品レビュー

3.6

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

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2013/08/26

素敵な装丁だなーって思いました。突き抜けるような青空が目に浮かびます。 正直そこまで響いてくるものはありませんでした。盛り上がっているのは主人公とその周りの人達だけで、同じように最後の卒業生となる他の生徒たちがほぼ出てこないせいかもしれません。 でも読み終わった後の爽やかさと何と...

素敵な装丁だなーって思いました。突き抜けるような青空が目に浮かびます。 正直そこまで響いてくるものはありませんでした。盛り上がっているのは主人公とその周りの人達だけで、同じように最後の卒業生となる他の生徒たちがほぼ出てこないせいかもしれません。 でも読み終わった後の爽やかさと何とも言えないむず痒さは悪いものではなかったです。 いちいち行事があるたびに「最後の」という言葉がつくことにゲンナリしているネタローたちに笑いました。 定型文だよね。 高校時代、テスト最終日にお疲れさま会と称してパフェを食べに行ってたことを思い出しました。ピース軒のような思い出のお店。今はもう駅周りの再開発でなくなってしまったことが寂しいです。 そんなことを思わせてくれる作品でした。

Posted byブクログ

2013/08/02

■ザックリあらすじ 廃校が決まった東玉川高校(トンタマ)の最後の3年生が卒業する年、それなりに緩く楽しく高校生活を送っていた3人の仲良し男子に、新たな風を吹き込む出会いが・・。 新たな風を高校生ならではの感受性で受け止め、彼らは、それぞれ自分なりの始まりに向かって歩き出す。 ■...

■ザックリあらすじ 廃校が決まった東玉川高校(トンタマ)の最後の3年生が卒業する年、それなりに緩く楽しく高校生活を送っていた3人の仲良し男子に、新たな風を吹き込む出会いが・・。 新たな風を高校生ならではの感受性で受け止め、彼らは、それぞれ自分なりの始まりに向かって歩き出す。 ■サラッ感想 青春だなー!って感じでした! 高校生には戻れないけど、若者を応援する大人になりたいと思った。 カッコ悪くても一所懸命な大人になりたいと思った。 ジン先生の、終わらせるのではなく、何かを始めるんだ!レッツ・ビギン!・・というメッセージは、登場人物の高校生だけでなく、読者にも届く清々しく尊い重さのあるものでした。 高校生、高校生の親、何かを始められない人にお勧めの一冊。

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2013/07/20

廃校が決まっている高校の三年生。 平凡な生活をしていた彼らの元に、この高校の一期生でもある熱血教師ジンが現れたことをきっかけに、彼らのレッツ、ビギン!が動きだす。長男も虜になっているジャグリングが、作品のスパイスになっている。

Posted byブクログ

2013/07/15

重松氏の久しぶりの学園もの。廃校となるトンタマ(東玉川高)の最後の一年。ネタロー、ヒコザ、ドカ、ムクの4人がピエロにあったことをきっかけに、卒業に向け、次第に「レッツビギン」の気持ちにはまっていく。なかなか自分のしたいことがはっきりしなかったものが、はっきりしていき卒業を迎える。

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2014/04/06

あー。 ちと説教くさい感あり。 高校生が読むと面白いのかな? ムクちゃんはかわいいキャラなんだけど、女友だちとの絡みがないから共感できないし、ネタローの魅力がわかんなかった( ̄▽ ̄) ジン先生もウザイし、ジャグリングにはまって行く様子もびみょ~ 高校生が主役って重松作品であんまり...

あー。 ちと説教くさい感あり。 高校生が読むと面白いのかな? ムクちゃんはかわいいキャラなんだけど、女友だちとの絡みがないから共感できないし、ネタローの魅力がわかんなかった( ̄▽ ̄) ジン先生もウザイし、ジャグリングにはまって行く様子もびみょ~ 高校生が主役って重松作品であんまりないかな? 家族の物語がメインな方がよい。

Posted byブクログ

2013/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本の装丁が綺麗♪側面も表紙と同じ青色で珍しい。 廃校前のトンタマ(東玉川高校)に赴任してきた熱血ジン先生と主人公のネタロー、ヒコザ、ドカ、ムクちゃん達とのお話。 ピエロさんとの出会いを通じて学園最後の思い出作りに何だか遠い昔を振り返りキュンとなった。 冷めてる先生方の中でジン先生の一言が、時代を感じさせられ可笑しくそれでいて、青春とはこうあるべき!って何だかとっても共感できて良かった。 「ガキの頃の思い出の数は、オトナになってからの何十年よりずっと多い。一日一日の密度も濃い」とネタローのお父さんの言葉も良いね。

Posted byブクログ

2013/06/20

閉校になる高校「トンタマ」の最後の学年。 主人公や、友達、彼女に立候補した無口なムクちゃん。 みんなさわやか! 青春小説なんだけど、さすがの重松清さん。大人が読んでも懐かしいような気分になれるし、まわりの大人たちもいいキャラで、響く言葉も出てきます。

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2013/05/25

なんかなあ。。。重松節にはもう飽きたのか。それとも、私が大人になりすぎたのか。 今回はちょっと同調できない。

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2013/05/01

高校の頃、部活の帰りとかに寄れる行きつけの中華屋ってありましたか? 先輩や仲間は帰りに寄っていた様ですが、帰る方向が逆で学校の前の文房具兼駄菓子屋でチェリオ飲むのがせいぜいでした。 この本読むと、行きつけの中華屋があったら、何十年かぶりに寄ってみたくなる思います。 ちなみに...

高校の頃、部活の帰りとかに寄れる行きつけの中華屋ってありましたか? 先輩や仲間は帰りに寄っていた様ですが、帰る方向が逆で学校の前の文房具兼駄菓子屋でチェリオ飲むのがせいぜいでした。 この本読むと、行きつけの中華屋があったら、何十年かぶりに寄ってみたくなる思います。 ちなみに私の文房具兼駄菓子屋…、無くなってました。

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2013/04/25

なかなかよかった( ̄▽ ̄) きっと映画になるとムクちゃんはかわいい女優さんがやっちゃうんだろうなw トンタマって高校の最後の卒業生がジャグリングする話

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