空より高く の商品レビュー
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バブル時代に開発されたニュータウンにある高校は、廃校が決まっっている。その最後の生徒として入学した生徒達は、終わり終わりという言葉を聞きつつ平凡な毎日過ごしていた。 そんな高校へやってきた、一期生だった熱血中年教師ジン先生。先生に影響され、生徒たちは変わっていく。 爽やか、ほのぼの青春ストーリー
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最後は纏めますね。 でもジャグリングがもう少し絡んだ方が良かったかも。 でもいい話に持っていくために無理しているのかな?
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重松さんがこだわりを持つ、都市郊外のニュータウン物語。 これまでにも何冊か、題材に取り上げてきた団地を舞台とした物語だが、今回はあと1年で廃校となる地元の普通課高校三年生たちのお話。 最後の新入生として入学してきた彼らが、最後の卒業生となる時、何かを思い出に残したいと懸命に願い始めるが、何も思いつかないそんな日、ピエロのジャグリングに魅せられて、次第に夢中になっていく、、、
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重松さんの作品なので、期待して読んだけど アレって感じでした。泣けるのかと思いきや 廃校が決まった高校生の青春ストーリーでした。 もう一ひねり欲しいかな.
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廃校が決まり、主人公の卒業とともに廃校となる高校が舞台。 他人ごととも思えないが、しかし…。 テーマがいまいち絞りきれていない作品となっていた。 廃校となる高校でなにかしよう!としたいのか、登場人物各々の成長、恋愛…まとめきれる要素なのに上手くまとめきれていなくて読んでいてきつ...
廃校が決まり、主人公の卒業とともに廃校となる高校が舞台。 他人ごととも思えないが、しかし…。 テーマがいまいち絞りきれていない作品となっていた。 廃校となる高校でなにかしよう!としたいのか、登場人物各々の成長、恋愛…まとめきれる要素なのに上手くまとめきれていなくて読んでいてきつかった。先生が起爆剤となるんだろうけど、いっそ主人公(かヒロイン)にその役割を担わせたほうがよかったのでは、というくらい。(いや、先生という存在がキーマンとなるのだろうが…) 高校生が読むならいいと思う。感動ものではないのでご注意を。
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読んで良かった。久しぶりの重松清さんのお話。楽しかった。ヒロインが、 とても良かった。これも、通勤で嗚咽が溢れそうになった。今月は、涙腺 もののお話が多くて、とても良かった。
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重松清さんの青春物語。やっと読むことができました。内容あらすじ等は、まーちさんが詳しく述べられているので、私は自分の体験と感想を書こうと思います。 まず、この本の中核を占める「レッツ・ビギン」。 トンタマ高校に赴任してきたジン先生は、自分の青春時代にはやったテレビ番組『飛び出せ...
重松清さんの青春物語。やっと読むことができました。内容あらすじ等は、まーちさんが詳しく述べられているので、私は自分の体験と感想を書こうと思います。 まず、この本の中核を占める「レッツ・ビギン」。 トンタマ高校に赴任してきたジン先生は、自分の青春時代にはやったテレビ番組『飛び出せ!青春』の中で、同じように赴任してきた先生がヤル気のない高校生にはっぱをかけるのに使われた言葉を使います。 あの頃と同じように感じて「何かをはじめる病」にかかる生徒がいるのか不安でしたが・・・やはりいました。人をその気にさせる、本当にこれは魔法の言葉だなと思いました。あのTV番組を知っている人なら、懐かしくてたまらないと思います。小説の中では、主人公たちのお父さんやお母さん世代、そして作者も私も、どちらかといえばその世代です。タイムスリップして自分も高校生に戻ったような感覚で読んでいました。 題名の「空より高く」には、はちきれんばかりの高校生のパワーを感じました。廃校になる高校を舞台にして、それでも高校生たちの将来は明るいと、言いたいところなのでしょう。 私ごとですが、ウチの子供が通っていた小学校は廃校になりました。ウチの子たちが最後の卒業生です。一度廃校になるというと、たとえ噂にすぎなくても、新入生はその学校には入ってきません。小学校は親がかりなので、特にその傾向がありました。 小学校を卒業しても顔を出すべき母校はなく、子供がなんだか可哀そうな気がします。高校生なら少しは違ってくるでしょうが、それでも母校がないのは、記憶の欠片がないのと同じような感じかなと思います。 そんな事実を背負っての高校生活が、ズルズルダラダラしてくるのもわかります。だからこそ、「レッツ・ビギン」だったのです。 自分の青春はあまりにもパッとしない地味なものでしたが、これからも「レッツ・ビギン」があるんだよと、この作品でなんだか教えられた気がします。
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読了した重松作品の中で一番ニタニタしながら読んだ作品 軽~く読めて楽し~くてがんばろーって気持ちになる 今まで読んだ重松作品は心の《内》にグッとくる【静】の作品が多かったのですが この作品は 『やろうよ!考え込むのであれば!!やってみようよ!!!」 っていう【動】の作品 《外》に...
読了した重松作品の中で一番ニタニタしながら読んだ作品 軽~く読めて楽し~くてがんばろーって気持ちになる 今まで読んだ重松作品は心の《内》にグッとくる【静】の作品が多かったのですが この作品は 『やろうよ!考え込むのであれば!!やってみようよ!!!」 っていう【動】の作品 《外》にむかって行動してみようよって感じ こういう重松清も好き!! 一番印象に残った言葉【ダシ】 隠し味の【ダシ】 社会において黒子のような人物も大切だってこと 縁の下の力持ち・・・いなけりゃ困るよね、味気ないよねって http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-215.htmlより
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廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマ高校。平凡な高校生としてそれなりに楽しくやっていたのに、赴任してきた熱血中年非常勤講師・ジン先生のせいで調子がくるった。ジン先生の持ち込んだ迷惑な”ウイルス”に感染していく。”終わり”を”始まり”に変えていく青春ドラマ。 合言葉は”レッツ・ビ...
廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマ高校。平凡な高校生としてそれなりに楽しくやっていたのに、赴任してきた熱血中年非常勤講師・ジン先生のせいで調子がくるった。ジン先生の持ち込んだ迷惑な”ウイルス”に感染していく。”終わり”を”始まり”に変えていく青春ドラマ。 合言葉は”レッツ・ビギン!”
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