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生きるぼくら の商品レビュー

4

231件のお客様レビュー

  1. 5つ

    75

  2. 4つ

    79

  3. 3つ

    57

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

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2023/01/05

久しぶりに安心する作品 頑張った人が幸せになる 最近ではシュールなお話ばっかだったのでいいなぁと素直に思った

Posted byブクログ

2022/12/05

引きこもりの青年がこんなに簡単に家を出ることはできない、という声もあるが、小説なのだから希望を持ちたい。 蓼科、御射鹿池の美しい描写があり、ぜひ行ってみたいと思った。 おばあちゃんの認知症に対しても、都合の良い展開と思われる部分もあったけど、読後感は良い。 志乃さんがとても素敵な...

引きこもりの青年がこんなに簡単に家を出ることはできない、という声もあるが、小説なのだから希望を持ちたい。 蓼科、御射鹿池の美しい描写があり、ぜひ行ってみたいと思った。 おばあちゃんの認知症に対しても、都合の良い展開と思われる部分もあったけど、読後感は良い。 志乃さんがとても素敵な人だった。 おばあちゃんの田んぼのお米、食べてみたいなー。どんだけ美味しいんだろう。

Posted byブクログ

2023/03/26

ここ1〜2年疲弊している心身に優しく流れこんできた。 蓼科が舞台とは知らずに読み始めて 御射鹿池もでてきて 若い頃蓼科が好きで何度も出かけことや 4年前に急に思い立って御射鹿池への行ったことを 思い出し 認知症の親のこと 福島の天栄米のおいしさを知ったこと 私の中で何かがつな...

ここ1〜2年疲弊している心身に優しく流れこんできた。 蓼科が舞台とは知らずに読み始めて 御射鹿池もでてきて 若い頃蓼科が好きで何度も出かけことや 4年前に急に思い立って御射鹿池への行ったことを 思い出し 認知症の親のこと 福島の天栄米のおいしさを知ったこと 私の中で何かがつながりはじめている。 私はどう生きたらいい? 自然と向き合って生活するのが自然なのでしょうね。

Posted byブクログ

2022/10/17

ほのぼのとした、読後。始めは、いやでしたが、人生くんの純真な心、最後に母親に会いに行く姿は感動でした❗️

Posted byブクログ

2022/10/05

いじめを受けて引きこもりだった人生は、母親から自立するようにと見放され、蓼科の父親の実家で認知症の祖母と、父親の再婚女性の連れ子のつぼみと生活するようになる。 祖母の自然に任せた米作りに取り組み、清掃の仕事でも皆の信頼を得て、いきいきと生活する人生。 ある日気がつく、がんで実家で...

いじめを受けて引きこもりだった人生は、母親から自立するようにと見放され、蓼科の父親の実家で認知症の祖母と、父親の再婚女性の連れ子のつぼみと生活するようになる。 祖母の自然に任せた米作りに取り組み、清掃の仕事でも皆の信頼を得て、いきいきと生活する人生。 ある日気がつく、がんで実家で亡くなった父親が彼らをここに導いたことを、、、。 後半はとても展開が早く、泣かされる。

Posted byブクログ

2022/08/27

読まなくても展開がぜ〜んぶ分かる。この人母親のこと何とも思ってないのか??ってくらい完全スルーしておいて、最後になって母ちゃんにおにぎりを…って、都合良すぎ。

Posted byブクログ

2022/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

蓼科の美しい風景が浮かんできたのが良かった。画集が出てきたのはキュレーターだった作者らしさが出ている。おばあちゃんの様子が変わっていくのは、こういうこともあるとも聞くけど、都合が良すぎるようにも思えた。読後感は爽やかで良い。

Posted byブクログ

2022/07/27

綺麗なお話は胡散臭くて放棄ってこともあるけど、こちらは最後まで気持ちよく読了。人間は人間のなかでしか育たない。納得。

Posted byブクログ

2022/07/25

原田マハさん『生きるぼくら』 本の表紙を見ると、田んぼの中から 素敵な笑顔の女の子と手を振る男の子がこちらを見ている 『あれ?読者に向けて手を振ってるのかな?』と思ったら、裏表紙に木陰で休んでいるおばあちゃんがいたっ!笑 おばあちゃんに向けた2人の笑顔、 んー、良い!とって...

原田マハさん『生きるぼくら』 本の表紙を見ると、田んぼの中から 素敵な笑顔の女の子と手を振る男の子がこちらを見ている 『あれ?読者に向けて手を振ってるのかな?』と思ったら、裏表紙に木陰で休んでいるおばあちゃんがいたっ!笑 おばあちゃんに向けた2人の笑顔、 んー、良い!とっても可愛い! 2人はマーサおばあちゃんのお孫さん。 2人とも心に深い傷を負い家に引きこもっていたが、ある年賀状をきっかけにおばあちゃんの家で出会う。そして壊れてしまったおばあちゃんの代わりに昔ながらの特別な方法で米作りに挑戦する。 おばあちゃんは言う。 『お米の一生は、なんだか、人の一生に似ているのよ。』 春から秋にかけての米作りの季節 若い2人がぐんぐん成長する姿が、小さな籾が成長し金色の稲が沢山のお米を実らせてキラキラと風になびく景色と重なる。 感動が山盛りいっぱいにつまった作品。 日本のソウルフードお米、おにぎりの 素晴らしさを再確認できたっ! 読後、自分もぐんぐんとはいかなくても、 1ミリでも2ミリでも成長していきたいなと思う お話でした(〃ω〃) ひろ、aoi-soraちゃんのおすすめ本。 本当に良いお話だったよ ありがとう‼︎

Posted byブクログ

2022/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まあ面白いといえば面白いけど、いまいちだった。 まず、そんなに簡単に引きこもりが外に出るわけないという点。 全体的な印象としては、小説家が「いい話」を書こうとする意図がチラチラ見えて面白くなかったといったところか。

Posted byブクログ