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ロスト・シンボル(下) の商品レビュー

3.7

126件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2023/08/14

 サスペンス小説として読みやすく非常に引き込まれる構成であり、終盤の黒幕の正体が明らかになる場面はそう来たかと息を呑んだ。その瞬間にいた主要人物の心情を想像すると苦しさがとても伝わる。  何よりも知的好奇心を掻き立てる作品である。作中にもある「偏見は無知から」という言葉通り、キー...

 サスペンス小説として読みやすく非常に引き込まれる構成であり、終盤の黒幕の正体が明らかになる場面はそう来たかと息を呑んだ。その瞬間にいた主要人物の心情を想像すると苦しさがとても伝わる。  何よりも知的好奇心を掻き立てる作品である。作中にもある「偏見は無知から」という言葉通り、キーとなるフリーメイソンについても怪しい結社という偏見を持たず、フラットに学びたいと思った。主人公のように真実を追求する知恵を持てるよう日々学びたいとも思える作品だった。

Posted byブクログ

2023/02/14

ダンブラウン、恐ろしい…… 実在する信仰、都市、科学、建物、全てに気を配り、読者の知的好奇心を途絶えさせない物語を何作も…… 難しい、本当に、難しいのよ!ちゃんと理解できてないところもたくさんあると思う。それでもめっっっっちゃおもしろい。 前作までは宗教信仰に深く関係していたの...

ダンブラウン、恐ろしい…… 実在する信仰、都市、科学、建物、全てに気を配り、読者の知的好奇心を途絶えさせない物語を何作も…… 難しい、本当に、難しいのよ!ちゃんと理解できてないところもたくさんあると思う。それでもめっっっっちゃおもしろい。 前作までは宗教信仰に深く関係していたので、「ふーん」くらいにしか思わなかったけど、今回は、夜中布団の中で「魂の質量」についての箇所に読んでいるとき、確実に死の恐怖を感じた。身体からなくなった魂はどこに行くのか。この意識はどうなってしまうのか、って。 純粋知性科学、学びたいなぁ。この間一人で美術館に行った時に気づいた。私、展示を見てると段々頭痛と息苦しさがひどくなる。これって展示物への人の思考が関係してるのではないか?って。笑 今作も哀愁のある人間関係だったけど、最後は少し軽くなって終われたかな? ラングドン氏、毎回大変だけど、人類のためにこれからも頑張ってほしい。

Posted byブクログ

2023/01/04

オカルトや都市伝説好きとしてはたまらない要素が詰め込まれた夢のような小説。が、いかんせん高次元すぎてついていけないところも。ラングドンの話をたぶん8割理解できなかった笑。信じるか信じないかアナタ次第…っていうアレとは別物。教養ある人しか出てこないから置いていかれ放題。それでも読ん...

オカルトや都市伝説好きとしてはたまらない要素が詰め込まれた夢のような小説。が、いかんせん高次元すぎてついていけないところも。ラングドンの話をたぶん8割理解できなかった笑。信じるか信じないかアナタ次第…っていうアレとは別物。教養ある人しか出てこないから置いていかれ放題。それでも読んじゃう。犯人の正体にびっくりどんでん返し的な要素もあり楽しく読めた。

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2022/05/19

前半のラングドンの棺のシーンほどあんなに眉間に皺を寄せたことない、読むだけで苦しくなってくる描写がうまい 事件が終わった後半はちょっと難しすぎていろいろ調べないとやけどやっぱり未知なことが多すぎる〜〜おもしろ〜〜 ロストシンボル、トムハンクスじゃないけどドラマ絶対観ような

Posted byブクログ

2022/04/30

図書館で。 ワシントンDC。モニュメントは登らなかったけれども、自然博物館や美術館、桜のきれいなジェファーソンの所とか行ったなぁと懐かしく思い出しながら読みました。確かになんでアメリカで古代ギリシア様式の建物なんだろう?と思ったけれどもきちんとした思惑があったんですね。東洋で言う...

図書館で。 ワシントンDC。モニュメントは登らなかったけれども、自然博物館や美術館、桜のきれいなジェファーソンの所とか行ったなぁと懐かしく思い出しながら読みました。確かになんでアメリカで古代ギリシア様式の建物なんだろう?と思ったけれどもきちんとした思惑があったんですね。東洋で言うと風水とか奇門遁甲とかそういう類と同じなのかな。 個人的には戒律の厳しい組織の割に、重要な鍵を代々受け継ぐのが血筋というのはなんか違うんじゃない?と思わなくもないです。一般構成員が預かり知らぬところでアレは無いわ〜。言ってみれば会社の機密事項を記してある鍵がどこにあるか、息子ってだけで18歳の子供に社長が教えちゃうようなモンでしょ。無いわ〜 後は教授が事あるごとに「アリエナイ」とか「そんなものはない」とか否定ばかりしているのが鼻につきました。とりあえずある前提で話進めろよ、お前はその分野の権威なんだろ?とイライラしました。 後は、兄妹共に危機管理がダメすぎる。研究施設を私物化しているのもそうだし、何の理由もなく待ち合わせ場所に無関係な人間を立ち入れちゃダメだろう。マジで。教授もですが、CIAも随分とザルですよねぇ… 息子はある意味すごく努力したんだなぁと思いました。反抗心からかもしれないけれどもやれば出来る子というのは間違いではなかったんですねぇ。後、日の出を見るのは事件直後の夜明けじゃなくても良かったんじゃないの?と老婆心ながら思いました(笑)疲れるよねぇ。

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2022/03/19

犯人の正体に驚きました。 ヒロインが友人の妹ということもあってか、おそらく恋愛表現はいちばん薄いです。

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2022/01/29

なぜあんなに詳しく執念深いか、ベラミーの表情で読み取れました。最後の謎は予想できました。前2作と比べると、建築の要素が強く、いろいろ画像検索しながら読みました。

Posted byブクログ

2022/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラングドン教授シリーズの中で暗号が1番難解な気が。何度も読み返してようやく理解できた。犯人残酷で容赦ないし、ラングドン教授が死にかけたり、後半からドキドキのサスペンスに目が離せない。犯人の正体もびっくり。アメリカではドラマ化してるので早く日本にも入って来て映像で楽しみたい。

Posted byブクログ

2022/01/12

おもしろかった!かなり精神世界的というか、なんというか、というところはあるけど、やっぱワクワクするな!

Posted byブクログ

2021/02/25

配役はピーターをマッツミケルセン、キャサリンをジュリアンムーアでお願いします!もちろんラングドンはトムハンクスで!

Posted byブクログ