神様のカルテ(3) の商品レビュー
イチさんの独特な感覚は3でも健在。 病院内での物語なので、命に関することなどが描かれているが、過剰に重くなく1,2と続いて問題なく読む事が出来る。普通、巻を重ねるごとに面白さがなくなるが、新しく個性的な人物が出てきて読む方を飽きさせない。使命について考えさせられる部分もあった。
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主人公と同じように、衝撃をうけた感じ。 医者って本当に命を預かっている大変な職業なんだなぁ、と思う。 小幡先生の覚悟がとても潔くて、その分、すごく考えさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いい小説ではあるのだけど、映画を見てしまったあとではどうしても役者さんの顔がちらついて… もちろん映画は映画でよかったけれど、小説の世界に浸りたいときには邪魔になることも。 「小幡先生が嵐ファン」のくだりでは「サービスかい?」とひとりツッコんでしまいました。 4巻出たら読むかな?どうだろう・・・ 大学病院での一止先生は気になるんだけどね。
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心に残る言葉はいろいろあるけど・・・やっぱり3にもなるとパターン化してるような。 それと難しい言葉が多すぎるかな。映画を意識した『一止=櫻井翔』で木幡先生が嵐好きっていうのもどうかなぁって。
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今までの3冊の中で1番好きかなー。 島内さんのできた人間性みたいなものも感心したし、 やっぱりなんといっても、ハルがすごくいい奥さんで、 多くを語らずともイチのことを思いやってるのがわかったり、 イチの心を救ったり、本当に見習いたいなーと。
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手元にやってきた1冊の本にまたもや感動させられました。 毎回、神様のカルテを読む中で、著者が一つ一つの言葉を大事にされておられる、そんな風景描写に感動させられます。 今回も365日忙しい本庄病院に新しい内科医としてやってきた小幡先生。諸問題もありながら、一止先生を中心に馴染んでい...
手元にやってきた1冊の本にまたもや感動させられました。 毎回、神様のカルテを読む中で、著者が一つ一つの言葉を大事にされておられる、そんな風景描写に感動させられます。 今回も365日忙しい本庄病院に新しい内科医としてやってきた小幡先生。諸問題もありながら、一止先生を中心に馴染んでいかれる姿が微笑ましかった。 一止の同僚や先輩先生や看護師、島内老人など患者さんにも愛されてるからなんだろうな!いつものハルさんの気遣いも素敵。 次回は、きっと、大学病院での活躍が新刊となって出てくるでしょうね♪楽しみです♪
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安定した面白さ。一止さんが大きな医者としての岐路に立ちましたね。この選択を選ぶ日がくるとは。また次作が楽しみになりました。
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2013.6.8 市立図書館 たしか半年前くらいに予約して、ようやく順番がきた。 最初はやっぱり一止の変わったしゃべり方に戸惑うんだけど、読み進めていくうちに気にならなくなる。むしろ、その堅さのあるしゃべり方が(ハルの丁寧なしゃべり方も相乗効果で?)物語の清々しい雰囲気をアップ...
2013.6.8 市立図書館 たしか半年前くらいに予約して、ようやく順番がきた。 最初はやっぱり一止の変わったしゃべり方に戸惑うんだけど、読み進めていくうちに気にならなくなる。むしろ、その堅さのあるしゃべり方が(ハルの丁寧なしゃべり方も相乗効果で?)物語の清々しい雰囲気をアップさせているのかな~と思う。 3もしみじみといいお話だった。しみじみとその世界観に浸っていた。 ハルの良妻ぶりに頭が下がる。こんな奥さん欲しいわぁ。
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信州の美しい環境に囲まれた病院を舞台に、地方医療を描いた小説の第3作目。 医療に対して、真摯に向き合おうとすればするだけ難しい。 時には信念の軌道修正も必要となってくる。 その事に気付き、更なる医者としての成長を目指す気持ちが前向きで良かった。 そんな生き方を見守る周囲の個性豊か...
信州の美しい環境に囲まれた病院を舞台に、地方医療を描いた小説の第3作目。 医療に対して、真摯に向き合おうとすればするだけ難しい。 時には信念の軌道修正も必要となってくる。 その事に気付き、更なる医者としての成長を目指す気持ちが前向きで良かった。 そんな生き方を見守る周囲の個性豊かな人達の温かさもいいな~、と思う。
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取り巻く医療世界の厳しさと人間関係の暖かさは健在ですが、 どうも、前2作ほどはのめりこめなかった気がします。 相変わらず、榛名姫と東西の言動には、楽しませてもらいました。
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