神様のカルテ(3) の商品レビュー
随分と劣悪な業務形態な表現かと思いましたが、何かのニュースで似たような病院が取り上げられていて、リアルな社会環境なのだと思い知らされました。 何故、そんな社会になってしまっているのかと、考えさせられるものがありました。 一人ひとりが、目指しているものの為に懸命に生きている様に勇...
随分と劣悪な業務形態な表現かと思いましたが、何かのニュースで似たような病院が取り上げられていて、リアルな社会環境なのだと思い知らされました。 何故、そんな社会になってしまっているのかと、考えさせられるものがありました。 一人ひとりが、目指しているものの為に懸命に生きている様に勇気づけられる思いです。 一止さんのイメージが、まだ自分の中で固まらず、今後の展開に期待です。
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過去2作に負けず劣らず大好きな作品でした。 描かれてるエピソードや言葉がどれも心に刺さり、ずっと涙浮かべて読んでしまう、、 作品で描かれてる偉人の名言、夏目漱石もジャン・クリストフも読んだことがないけれど、古くから愛されてる名著には生きる上で学ぶべきことが多々あるのだなと思う。い...
過去2作に負けず劣らず大好きな作品でした。 描かれてるエピソードや言葉がどれも心に刺さり、ずっと涙浮かべて読んでしまう、、 作品で描かれてる偉人の名言、夏目漱石もジャン・クリストフも読んだことがないけれど、古くから愛されてる名著には生きる上で学ぶべきことが多々あるのだなと思う。いつか読んでみたい。 〝やりたいことが見つからないから、何もしないというのでは、ただの猿問答だ〟 この言葉は心に響いた。これは偉人ではなく男爵の言葉だけれども。
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シリーズ第3作目。 ハルさんと居酒屋「久兵衛」の大ファンです。 今回も様々な出会いと別れがある。別れはいつも切なく出会いは毎回曲者揃いだ(笑) また今回は一止が最大のピンチに直面して悩みまくる。その結果、新しい旅立ちに繋がるのだが、このシリーズは残念ながらここまで。 一止たちの...
シリーズ第3作目。 ハルさんと居酒屋「久兵衛」の大ファンです。 今回も様々な出会いと別れがある。別れはいつも切なく出会いは毎回曲者揃いだ(笑) また今回は一止が最大のピンチに直面して悩みまくる。その結果、新しい旅立ちに繋がるのだが、このシリーズは残念ながらここまで。 一止たちの大学時代を描いた「カルテ0」、新しい舞台での一止を書いた「新章」があるので期待して読みたいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ようやく、3巻目読了。 いい本です。悪い人一人もいない。 映画で言えば、マイインターンくらい好き。 もちろん、いわゆる悪役が場面を散らかすようなハラハラドキドキ的な展開はない。ただ、今回は第五話で初めて、ピリッとするようなハラハラ感があった。 3巻目なので、描写の仕方や、一止の思考や放つセリフなどはなんとなく想像がついてしまうので、そう言った意味でのマンネリ感、良く言えば安心感はあった。それが第五話で見事に回収された感だった。 旧友同士の友情や、先輩や上司、同僚からのお互いを気遣う気持ち想う気持ち、どれも暖かくて涙が出る。特に大狸先生が・・・。 最初は小幡先生の考え方ってちょっと?と思ってたけど、最後事務長と対峙する場面やさりげない優しさ、抜け目ない根回しがさすがといった感じだった。 私も医療現場で働いている身ですが、こんな素敵な医者がこんなにいっぱいいる病院なんてあるのかしらね、なんていう感想もありますが。 そして今回のテーマだった、医者としての正解は?という問いはそのまま、医療従事者としての正解は?という問いを自分に投げかけてきた。正確な最新の知識を絶えず吸収していく姿勢も大事、患者さんと真摯に向き合う態度も大事、周りの人への気遣いも大事、どれが正解?って言われると、患者さんにとっても違うだろうし、やっぱり人それぞれなのかもしれないと思う。 自分のやりかたがいつも正しいのではなく、他の人の仕事に対する姿勢が自分と違っていたからといって、それが間違いというわけではなく、そこから学んでいく姿勢も大事だと改めて思った。今度の一止のように。 このシリーズにはゼロもあるのね。読んでみたい。
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真っ正面から医療と向き合う覚悟を決めるまでの展開は面白い。小幡先生のキャラもいいと思う。 自らの未熟さを徹底的に思い知らされるというのは、悔しくもあり、またどこか清々しいものでもある。 今までの作品とは、いい意味で少し違うものになったと思う。
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登場人物が皆魅力的。 島内老人との信頼関係、「背中に龍があるかないかで、…」のセリフ良かったです。 新たな門出の前の主人公と大狸先生とそして、三人での祝杯の席でのことは涙涙でした。 栗原先生は変人だけれど、患者さんのことを真剣に考えて治療にあたっているからこそ、多くの人に愛...
登場人物が皆魅力的。 島内老人との信頼関係、「背中に龍があるかないかで、…」のセリフ良かったです。 新たな門出の前の主人公と大狸先生とそして、三人での祝杯の席でのことは涙涙でした。 栗原先生は変人だけれど、患者さんのことを真剣に考えて治療にあたっているからこそ、多くの人に愛され大事にされているのですね!
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信州の美しい風景の中流れる時を本庄病院が舞台の物語。登場人物の様々な生き方が胸にくる。次巻も楽しみ。
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ドラマで見た後の本だったが、面白かった❗️ 一止の人を嫌な角度から見ずに、怒りも嫉妬もなく真摯に向き合っていることがスゴイなぁと。 登場人物すべていい人。
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本編から登場の小幡先生、読み進むうちに、何と素晴らしい人なんだろう、と感動です。主人公の医師としての生き様もいい。患者の島内老人の揺るぎない信頼にも感動しました。
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4.5 面白かった。 一止は相変わらず変人っぷり爆走中ですが、不思議と愛せるキャラです。楽しく読ませてもらってます。 内容としては、命に関わる重い話もありますが、小幡先生の登場もあって一止が少しずつ成長していく様が見られていい感じです。 あと、神様のカルテはドラマにもなったんです...
4.5 面白かった。 一止は相変わらず変人っぷり爆走中ですが、不思議と愛せるキャラです。楽しく読ませてもらってます。 内容としては、命に関わる重い話もありますが、小幡先生の登場もあって一止が少しずつ成長していく様が見られていい感じです。 あと、神様のカルテはドラマにもなったんですね、 テレ東でちょうどドラマスタートしたのですが、仙台ではテレ東は見れず、見逃しのアプリを入れて見ました。
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