神様のカルテ(3) の商品レビュー
消火器内科の新しい医師として赴任した小幡先生。 主人公・栗原一止のどんな患者であっても丁寧な診察、対応とは違い、アルコール中毒患者は診察もしない人物であった。 しかし、研修や論文など最新の知識は取り入れ、医師は無知であることは悪と、一止に言いはなつ...
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2020.3.8 読了 新たな医師がやってきたり、 同僚が 異動したり。。。と 環境が変わって、薄々 こうなるのでは?と 思っていましたが、やはり。。。 今回も 種類の違う涙が 次から次へと やってきて、乾く間がなかったです。。。 会社でこんなに泣けない。。。と思って 家で...
2020.3.8 読了 新たな医師がやってきたり、 同僚が 異動したり。。。と 環境が変わって、薄々 こうなるのでは?と 思っていましたが、やはり。。。 今回も 種類の違う涙が 次から次へと やってきて、乾く間がなかったです。。。 会社でこんなに泣けない。。。と思って 家で一気に読んでしまいました。
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今作から新しく登場した小幡先生。最初はくせ者かなと思ったけど、彼女には彼女の過去とそれに基づく信念があるがゆえの行動。 東西さんの過去についても触れられてる部分があって面白かった。 今作も良かった。
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《quotation》 かかるささやかな日常の風景が、しかし私にとってはすべてである。世界がいくら悠久でも、信州に住まう一介の内科医の人生に格別の変更を要請するものではない。 明日から始まる新しい日常を、再び細君とともに歩み続けていくだけである。 哲理があるわけではない。主義も...
《quotation》 かかるささやかな日常の風景が、しかし私にとってはすべてである。世界がいくら悠久でも、信州に住まう一介の内科医の人生に格別の変更を要請するものではない。 明日から始まる新しい日常を、再び細君とともに歩み続けていくだけである。 哲理があるわけではない。主義も主張も荷が重い。確かなことは、歩むための二本の足と、一服したときの極上のコーヒーとがあれば、険路の旅も存外に愉快なものだということくらいであろう。
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前の作品でも感じましたが、厳しい医療現場の実状と信州の冬は合いますね。そして春…旅立ちの季節となったようです。やっぱり良い物語だと感じさせた作品でした
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良作なので読んだらいいと思うよ、ってことで多くは書かないけど、電車の中で迂闊に読むのだけはオススメしない:-) 読んだら、うまい日本酒を飲みたくなるシリーズでもあり、実はそこも気に入っているです。
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夏川草介『神様のカルテ3』読了。待望の3作目。個性豊かな登場人物の掛け合いが実にユーモア溢れ、地域医療の課題に真摯に身を以て挑む姿が美しい。それでいて現実味を帯びているから心打たれる。一文読み進めることすら惜しまれるほど、本シリーズの世界観に惹かれてw まあ2作目には及ばぬかな。...
夏川草介『神様のカルテ3』読了。待望の3作目。個性豊かな登場人物の掛け合いが実にユーモア溢れ、地域医療の課題に真摯に身を以て挑む姿が美しい。それでいて現実味を帯びているから心打たれる。一文読み進めることすら惜しまれるほど、本シリーズの世界観に惹かれてw まあ2作目には及ばぬかな。 2012/08/30
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“あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んでいくのが大事です”。夏目漱石が弟子に送った書簡より。励まされた。
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神様のカルテ第三弾。信州で地域医療に励む内科医のドラマ。医療の現場での問題が分かる。文語調の言葉と文章がいいな。ところで、シリーズはこれで一旦終わりかな?主人公が大学病院へ移ることになったから。
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〈構成〉 ・プロローグ ・第一話 夏祭り ・第二話 秋時雨 ・第三話 冬銀河 ・第四話 大晦日 ・第五話 宴 ・エピローグ
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