プラチナデータ の商品レビュー

東野圭吾【著】

2022/01/18

台詞と行動描写が多いのであっさり読めます。
ミステリーではあるけど、主役の1人が二重人格ということである程度予想しながら読めるので面白かったです。

2022/01/06

久々東野作品。
犯罪解決、予防のために国民全員のDNAデータを取るシステムを軸に繰り広げられる十八番のサスペンスミステリー。

DNA鑑定システムっていうのも結構大胆ですが、主人公の一人が二重人格っていうのも結構ぶっとんだ設定です。

相変わらず他作品と同様にスラスラ読めて、作品に引き込まれるんですが、結論がパンチ力不足っていうのと、展開が少し予見できた範囲で進められたということで少し厳し目の星三つ。

要するにもうちょいサプライズが欲しいんです。次回作に期待。

2021/12/29

遺伝子情報から犯人を捜査するシステム。
いつか未来にそういうことが起こりそうだなぁーって
思えたし、「プラチナデータ」も起こりそう。
だから、ちょっと怖いなーって思いながら読んだよ。

警察官側の捜査の駒として動く浅間さん、
DNAシステムを開発した二重人格の神楽さん。
その２人の視点で交互に話が進んでいく。

DNAシステム開発者が殺されたが、
その犯人を解析すると神楽さんが示された。
神楽さんは「リュウ」という人格があり、
その人格になっている間に事件が起きた。
リュウに真相を聞こうと思っても現れない。
神楽の状態で、いろいろとDNAシステムについて
調べることとなる。

リュウとスズランの関係性が好きだったなぁー。

2021/12/28

プラチナデータ

…そういう意味か。
10年も前に、個人データのシステム化をここまでリアルに書けることに感動！

ラストが好きです。

2021/12/25

国が遺伝子を管理する、実際にありそうな話だと思いました。最後の結末にはびっくりしました。東野圭吾さんの本を読んでると登場人物を皆疑ってしまいます笑

2021/12/20

遺伝子とかデータとか難しそうととっつきにくさがあり敬遠していたため予備知識ゼロで読み始めました。
東野圭吾さんはやはり安定して読みやすく面白いですね、一気に読み終わりました。
登場人物が多いのでメモしながら読んでいます。途中自分なりに犯人を予想しましたがハズレました苦笑

映画もみてみます！

2021/12/20

難しそう〜って思ったけど読みやすかった
DNAを暗号化、でも、いわゆる上級国民のDNAは誤魔化す。犯罪者にならないように。
かー。ブラックな国家がやってそうな事だなって思った。
おもろかった！
やっぱ東野圭吾の本は読みやすい！

2021/12/19

国民のDNAを国が管理し、そこから事件解決へ。主人公の精神科通院の理由もあり、展開が様々にかわり、テーマは理系でも、ストーリーは読みやすく、厚い本も一気によめた！おもしろかった！

2021/12/14

お友達に勧められ読み始めました。 映画化された後でしたがストーリーを知らなかったので最後まで楽しんで読むことができました。 また作者の文の作り方がよく、話がしっかり入ってくるし展開のスピードも良かったのですいすい読んでしまいました。 久々の読書で、活字離れしていた私にも比較的読みやすい本でした。

2021/12/09

管理社会の怖さと狡さを感じました。どうにもならない社会の仕組みの中で、それでも生きていくという救われる部分があって、最後にはほっとあたたかい気持ちになれました。