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プラチナデータ の商品レビュー

3.6

1031件のお客様レビュー

  1. 5つ

    124

  2. 4つ

    369

  3. 3つ

    395

  4. 2つ

    62

  5. 1つ

    10

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2021/09/17

今まで読んだ中でだんとつ面白かった!!ミステリー小説を初めて読んでこの本でミステリー小説の面白さを知れた☺️

Posted byブクログ

2021/09/12

物語終盤、もしかしてこの人怪しいんじゃないか、このままではまずいんじゃないか、どうなっちゃうのか!とドキドキして、読むのが楽しかった。プラチナデータという、なるほどありそうな題材にもぐっときた。 ちょっと、殺人事件が卑猥な感じがするところが自分にはマイナス。あと設定に若干ファンタ...

物語終盤、もしかしてこの人怪しいんじゃないか、このままではまずいんじゃないか、どうなっちゃうのか!とドキドキして、読むのが楽しかった。プラチナデータという、なるほどありそうな題材にもぐっときた。 ちょっと、殺人事件が卑猥な感じがするところが自分にはマイナス。あと設定に若干ファンタジー味というか無理矢理感を感じてしまったので星3つで。 でも東野圭吾さんはなんでこんなに沢山の物語が書けるのだろう。本当にすごい。

Posted byブクログ

2021/09/06

日本、世界が近い将来この話のようになる可能性は大。お金を持つと権力を欲しがりなんでもお金で解決、力で解決しようとする。これから間違ってると逆らう勇気のある若い人がたくさん出ることを期待する。欲のない人間は強い。今の若い人は恵まれた環境で育ったので欲があまりないので不正を減らすこと...

日本、世界が近い将来この話のようになる可能性は大。お金を持つと権力を欲しがりなんでもお金で解決、力で解決しようとする。これから間違ってると逆らう勇気のある若い人がたくさん出ることを期待する。欲のない人間は強い。今の若い人は恵まれた環境で育ったので欲があまりないので不正を減らすことは可能かもと期待。

Posted byブクログ

2021/10/09

二宮くんのドラマを機に本を読んだ。 神楽は二重人格者だからこそ物語に振り回された。 リュウは真実に近づいたため、命を狙われるようになったのだと思った。 革新的な技術の裏にはたくさんの人の思いがあり、それは善良な思いだけでない事を知った。 そして真実に近づくことは危険であると思っ...

二宮くんのドラマを機に本を読んだ。 神楽は二重人格者だからこそ物語に振り回された。 リュウは真実に近づいたため、命を狙われるようになったのだと思った。 革新的な技術の裏にはたくさんの人の思いがあり、それは善良な思いだけでない事を知った。 そして真実に近づくことは危険であると思った。 このことはフィクションの世界だけでは無いと思う。 どこか現実的なのは、このような部分があったからだと思う。 この帯に書かれていた 「この愛さえもDNAで決まるのか」 という言葉が好きだ。

Posted byブクログ

2021/08/24

 全国民のDNAをデータ化一元管理し犯罪等事件の解決には犯人の毛髪や皮膚等からDNAを採取し蓄積されたデータの照合を行い犯人を特定するという実際にありそうな物語で、主人公である警察でこのシステムを構築している二重人格の神楽が冤罪で逃亡する様は伊坂幸太郎のゴールデンスランバーを彷彿...

 全国民のDNAをデータ化一元管理し犯罪等事件の解決には犯人の毛髪や皮膚等からDNAを採取し蓄積されたデータの照合を行い犯人を特定するという実際にありそうな物語で、主人公である警察でこのシステムを構築している二重人格の神楽が冤罪で逃亡する様は伊坂幸太郎のゴールデンスランバーを彷彿させ、DNAの採取ではJ・ディーバーのライムシリーズが頭の隅を過ぎりました。 子供時代に不幸な経験をした神楽はその時の精神的ダメージから二重人格となり表の人格神楽は裏の人格リュウに対して不信感を持っているがリュウの描く”手”から実は父親思いの優しい少年の心を維持しつづけている自分の分身である事に気づく。 国家権力を相手に神楽と浅間刑事二人が挑む戦いの結末は理不尽だけどどうしようもない現実に何だかしこりが残りますが誰にも管理されない人間らしい生活を取り戻した主人公の結末は超情報化によって全てが接続され管理されている現在の私達の生活について深く考えさせられます。

Posted byブクログ

2021/07/18

人の見ているものや運命は、脳やDNAで決められているのでしょうか。権力を持つ者が、様々なものを支配できるのは怖いことです。DNA解析もそれを操る人次第。データをいじる事で恐ろしい方向に向かうのだと感じました。人間らしい暮らしをしているチクシやサソリにほっとしました。

Posted byブクログ

2021/07/09

映画を見たのと原作を読んだのどっちが先かは忘れたけど面白いっていう印象が強くて再読。 読んだ後映画のパンフレットも見たし予告も見返した(.゚ー゚) そして原作と映画で結構違うなとも思った 原作では水上教授は男性だし、映画みたいに神楽がアクションするシーンもな...

映画を見たのと原作を読んだのどっちが先かは忘れたけど面白いっていう印象が強くて再読。 読んだ後映画のパンフレットも見たし予告も見返した(.゚ー゚) そして原作と映画で結構違うなとも思った 原作では水上教授は男性だし、映画みたいに神楽がアクションするシーンもない、蓼科早樹も水原希子のイメージとは違ったな

Posted byブクログ

2021/07/05

ズスランが蓼科妹だってこと以外は何となくわかる展開でドキドキは無かった。蓼科妹は太ってるって記述あったし 似てなさすぎ 最後は主軸の二人が口を閉ざして見返りを貰うような終わり方が残念。長いものに巻かれただけか

Posted byブクログ

2021/06/03

面白かったけどさ。。。。毒にも薬にもならぬ、とは正にこのこと。娯楽小説として楽しんで終わり。読後感もなく、読了後数分で全て忘れることができるインスタント感。

Posted byブクログ

2021/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

管理社会の裏側とある科学者の物語。信じて突き進んできた自分は、強大な存在の歯車の一部でしかなかった。リュウが神楽に伝えたかったこと、リュウにはすべて分かっていた。神楽が何も知らず利用され、本当に大切なものを見失っていることを。人間のDNAから始まり、社会、科学、自然、芸術とあらゆる要素が交錯し、おもしろかった。

Posted byブクログ