ケルベロスの肖像 の商品レビュー
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どう決着つけるのか注目していたが、だらだらせずにスッキリ纏まって良かったと思う。たくさんの登場人物がこれまでに出てきたが、何より、主人公である田口の周りの人材には本当に興味深い。あの黒崎教授も出番こそ最後にしかなかったが、なんだかとてもお茶目な人になっていたし。最後まで東城大に残った島津は元より、極北で頑張って?いるジェネラルも、孤独を貫き通すスカラムーシュ彦根にとっても田口という存在は意外に大きいものかもしれない。そして、ジェネラルがそうであったように最後の最後に田口に勝てなかった高階病院長。やっぱりグッチーは何か持っているのかもしれない(笑)
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バチスタシリーズの最終章。 期待していた分・・・。 もっと、まるっと。 いろいろなことが。 するんと。 分かるかと思ったのだけど。 消化不良感の残るアタシ。 とりあえずAiについては最後なのかな? 田口先生がしっかりなさって。 白鳥の出番が少なくなって。 が、面白くなくなっちゃった理由かも???
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あまりにも何も起こらないので、何も起こらないまま終わるのかと思ったら…悪意に中てられ気持ち悪くなって終わった。
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バチスタシリーズの最終巻。 色々と読みどころはあったものの、最終巻にしてはまとめきれなかった感が・・・ 登場人物の面々はまたどこかのスピンオフで見れそうだからまぁいいか。
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今回は、Aiセンター塔、リヴァイアサン、戦車パレードなど派手なイベントがあるものの、内容はAiセンター付近の1ヶ月程度の出来事で、犯人も最初から予想されていてシンプルだった。 姫宮もあまり活躍しなかったし、天馬の同級生に至っては名前だけ。 高階病院長の辞任と後任に田口を指名したということで、次がどうなるか?
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バチスタシリーズ最終巻とあって、白鳥田口コンビがもう読めない?のは寂しい。桜宮サーガはAiセンターとともにナニワなど各地へ飛び拡がったということか…コミカルでド派手な展開、ワクワクしてしまうシーンも数多くあった。そういう楽しさも美しいセンターの終焉へと収束されていく…希望で終わる...
バチスタシリーズ最終巻とあって、白鳥田口コンビがもう読めない?のは寂しい。桜宮サーガはAiセンターとともにナニワなど各地へ飛び拡がったということか…コミカルでド派手な展開、ワクワクしてしまうシーンも数多くあった。そういう楽しさも美しいセンターの終焉へと収束されていく…希望で終わるのが嬉しかった。
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目指せ100冊! 11/100 読むスピードのアップが必要だよな・・・ 今回読んだ本は『ケルベロスの肖像』 著者 海堂尊 この本はドラマ化や映画化が『チームバチスタの栄光』の続本であり、 とうとうやってきた完結編です!(*゚▽゚*) 中学校の時に『チームバチスタの栄光』を読んでから、 ずっと海堂さんの本は読み続けてきた。 だからこそ分かる伏線の回収具合がもう素敵過ぎました(´;Д;`)! 物語はAiセンターを舞台に繰り広げられる。 東城大学医学部附属病院の病院長に届いた一つの脅迫状、それは東城大学医学部附属病院とケルベロスの塔を破壊するという内容だった。 ケルベロスの塔が何を指すのか?そもそも差出人は誰なのか? 脅迫状の謎を調査しつつも、Aiセンターの開業が間近に近づいてくる。 Aiセンターのセンター長に任命された田口先生は、開業に向けて 病院長、アメリカからやってくる東堂、そして火喰鳥の白鳥などと調整を行なっていく。 様々な問題がありつつも解決されていき、全てが順風満帆にみえたシンポジウムの開催。 そこで明らかになる陰謀とは? って感じですかね?(笑) とりあえずこの本を読むためには、『螺鈿迷宮』『ブラックペアン』『ブレイズメス』『ナニワモンスター』『イノセントゲリラの祝祭』『アリアドネの弾丸』あたりの 同著の本を読まないと始まらないです!! これだけ読んでも分かららないところがたくさんあると思われる。 海堂さんの本で後半になって伝えられてくる、 医療と司法の境目の攻防。 こういったやりとりは現実に本当にあるのかな?という疑問に当たる。 死因不明社会と表現されるような、 見逃されてきた死者というのは世の中にどれくらいいるのだろう? もし、それが解剖ができないから、などという理由であれば、 是非Aiの導入などがされていってほしいなという 医学に全く知識がない自分が言ってみる。 海堂さんの本はいつも読んでいて、 話のテンポ、ストーリー性、キャラクター 全てがしっかりと表現されていて面白いです(*´ω`*)!! とうとう最後が来てしまったか・・・という海堂ファンとしては悲しい気持ちがたっぷりやけど、 大阪編の話のあたりでもう一作作ってくれることを期待・・・w 自分の人生でこの人の本は読んだ!! ってのはこの海堂さんの本だと思う。 伏線、スピンオフが大好きな人なら 是非、最初からの道のりは長いですが読んでみてください!
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う~ん(悩) 一気に読めたからきっと面白いんだろうけど、「螺鈿迷宮」サイドが後半色濃く出てきて、う~ん、崩壊?!もったいないなぁ~、ってスッキリしない読後感。 せっかく東堂先生に、リヴァイアサン(MRI)に、戦車に、途中まで大盛り上がりだったのになぁ~と。ラストまでこの調子で、Aiが司法解剖を圧倒的に凌駕していくのを楽しみたかったなぁ~と個人的に思う。 まぁ、そうもうまくはいかないのね。 海堂作品の最終回(ホントかな?)、良かったです(^^)
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これでバチスタシリーズは完結!らしい。確かに最終巻らしく、これまでの登場人物が勢ぞろいだけど螺鈿迷宮やらブラックペアンを読んでいないと意味が分からない部分があるのかも。 最後、個人的には腑に落ちない終わり方ではあったけれど(特に、桜宮小百合の行方とか)別のシリーズ・本でそれぞれのキャラクターはきっと活躍するでしょう。 それを期待できそうなので、東城大学を舞台にした田口・白鳥シリーズはこれで最終巻というのはまずは納得できるかな。でも他のシリーズも読まないと、本当の意味でこの本の内容は理解できないの だろうな。(ブラックペアン1988とかブレイズメス1990とかナニワ・モンスターとか・・・)
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シリーズ最終作ということで、これまでの登場人物勢揃い!いつも通り面白かったんだけど、登場人物多いためか白鳥さんの活躍が少なかった気がしてちょっと物足りない。密かに黒崎先生お気に入り。文庫になる前にまたシリーズ最初っから何度か読み直してみようっと。
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