ケルベロスの肖像 の商品レビュー
完結!というよりも「繋げ終わった」という印象。 これはこれまでのシリーズを読まないと楽しめないかも・・・。みんながみんな「呼び名(呼ばれ方)」を気にしてたのが妙にリアル。 さ、なにわはどうなる??
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医師であり作家である海堂 尊氏。 社会的貢献は大きく、とても尊敬しています。 本屋さんで新刊を見つけたので、即 購入しました。 帯にはなんとシリーズ完結の文字が。 面白くって、あっという間に読んでしまいました。 今回も東城大学が舞台。 なんと待望のAiセンターが。。 これまでの作品の内容とリンクして、さまざまなことが絡み合います。 途中まではあまりミステリー的な要素は少ないのですが、最後の50ページはさすがです。 でも、本当に完結?? なんだか続くような気がします。 これからも海堂氏の作品はすべて読もうと思っています。
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ううう、ついにシリーズ完結。 ホントに新刊となるのを楽しみにしていたシリーズ、田口&白鳥コンビも健在なんですが、今回の主役は高階病院長。自分としてはとても好きなキャラクターなので、うれしいのだけど、やっぱり最後、なんですよねぇ...。 お話自体は、ちょっといろいろ盛り込んだがゆえなのか、もうちょっと描いて欲しいなぁ、というところも多々。なので☆4つ。まだまだシリーズ続けられちゃうのでは?
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さて完結。 何ともラスト60ページが下らなかったけど、楽しませて頂いた今シリーズなので最後まで読ませて頂きました。 田口・白鳥シリーズとして芽吹いた世界は海堂尊の名を媒介に桜宮だけにとどまらず、広がっていく、と、いうことですかね。 他シリーズで結末が分かっているっていうのは、「あれはこう言うことだったのかぁ」という楽しみに繋がる一方、登場人物がアホにしか見えないという諸刃だなぁ。 脅迫状がなかったみたいな当日の田口君の対応も、あきらかにケツを拭くための蟻地獄さんと白鳥さんのやりとりも、あほらしい。。。 でもまぁ、最終章で帳消しです。 あと、どうでもいいことだけど、海堂さんっていつの間にページ跨がない文になったんだっけ。最初からだっけ?
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「田口・白鳥シリーズ」完結。作者の作品を読んでないと話の流れがわからないと思う。あとは「ブレイズメス1990」の続編「スリジエセンター1991」、「螺鈿迷宮」の続編「輝点炎上」、「モルフェウスの領域」の続編「アクアマリンの神殿」を待つだけ。
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田口×白鳥コンビの最終刊。 モルフェウスの領域で東城大学病院がどうなるのか、というのは知っていたけれどそこまでの流れがここに記されています。 ブラックペアン、ブレイズメス、そしてスリジエハートセンター。螺鈿迷宮からの流れをくんで、桜宮サーガ最高潮に達しています。 出てくるメンバーもホント集大成。 田口×白鳥コンビストーリーはもちろんですが、是非高階三部作も読んでからここにたどり着いてほしいところです。 AIセンター設立に向けてのストーリーはここで終わりかもしれませんが、まだストーリーは続けてほしいですね~
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すこし性急な観があるね。東堂を羽田に迎えにいったのは夜だったのか否か・・。 登場人物は、どれも作者の分身なのか?。
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シリーズ最終話…らしい。 その余波? ありったけの関連人物が登場(笑) スピンオフ等で田口・白鳥の登場を待っています♪
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〈内容〉、田口&白鳥シリーズ最終巻! 大人気メディカル・エンターテインメント、いよいよ完結です! 「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――東城大学病院に送られてきた脅迫状。高階病院長は、院内の厄介事を一手に引き受ける愚痴外来の田口医師に、犯人を突き止めるよう依頼した...
〈内容〉、田口&白鳥シリーズ最終巻! 大人気メディカル・エンターテインメント、いよいよ完結です! 「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――東城大学病院に送られてきた脅迫状。高階病院長は、院内の厄介事を一手に引き受ける愚痴外来の田口医師に、犯人を突き止めるよう依頼した。厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥の部下、姫宮からのアドバイスによって、調査を開始する田口。警察、医療事故被害者の会、内科学会、法医学会など、様々な人間の思惑が交錯するなか、エーアイセンター設立の日、何かが起きる!?
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