夢より短い旅の果て の商品レビュー
鉄道は人を乗せ夢を運ぶ。 この作品を読むと鉄道を使って旅をしたくなる気持ちにさせられる。 物語は主人公は失踪した叔父を探す為に鉄道旅同好会に入り情報を集めるから始まる。色々な出会いを経て決意をさらに強める。 終わりがあるから人は始められる、そんな言葉が印象に残った。
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香澄は広島から女子大生として上京し 友好サークル関係にある西神奈川大学の 鉄道旅研究会に入部を希望する。 入部テストとして課されたのは 鉄道「旅」のレポートだった。 横浜のこどもの国線を選んだ香澄は もともと鉄道マニアなわけでもないため 不安を抱えて乗車する。 そんな彼女の様子...
香澄は広島から女子大生として上京し 友好サークル関係にある西神奈川大学の 鉄道旅研究会に入部を希望する。 入部テストとして課されたのは 鉄道「旅」のレポートだった。 横浜のこどもの国線を選んだ香澄は もともと鉄道マニアなわけでもないため 不安を抱えて乗車する。 そんな彼女の様子を見にきた部長が その旅に同行し、小さなアドバイスをくれた。 結果、なんとか正部員になった香澄は それからも部員たちと旅を重ねるが 実は彼女の本当の目的は、サークルOBで 年の近い叔父の行方を探すことだったのだ…。 いや、もう…なんか、じんわり泣かす。 乗り鉄子ごころ揺すぶられ過ぎ。 ただ香澄と同じように旅をしてるってだけでも じゅうぶん楽しい上に 行方不明の叔父がたどったであろう旅程を 追体験してみたり 旅の途中で出会った女性の不思議な行動に 思いを馳せてみたり ミステリ要素もふんだんに入ってます。 しかも、舞台が東なもんだから 乗ったことのない路線ばかりで夢ふくらむ〜。 日光線も飯田線も氷見線も、乗ってみてぇ! 叔父はどこまで行ってしまったのか。 また旅に出たくなる1冊でした。
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ある切実な目的のために、大学の鉄道旅同好会に入った 香澄。最初は鉄道に興味がなかった彼女ですが、路線巡り で様々な出会いを重ねるうち、鉄道旅に魅了されていきま す。同時に、彼女の入会目的とその真相も徐々に明らかに …?少し切なくも温かい、ミステリー仕立ての一冊。続編 『愛より優し...
ある切実な目的のために、大学の鉄道旅同好会に入った 香澄。最初は鉄道に興味がなかった彼女ですが、路線巡り で様々な出会いを重ねるうち、鉄道旅に魅了されていきま す。同時に、彼女の入会目的とその真相も徐々に明らかに …?少し切なくも温かい、ミステリー仕立ての一冊。続編 『愛より優しい旅の空』 とあわせてどうぞ。
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思春期の初恋をそのまま引きずって大学生になった主人公の物語。初恋の相手が叔父さんで大学生時代に行方不明になった。その謎のトラウマを解決したく成長する青春ミステリーとも言える。物語は単純では無く叔父が所属していた鉄道旅同好会に参加して旅の魅力に引かれつつ、旅行で出会った謎解きにも関...
思春期の初恋をそのまま引きずって大学生になった主人公の物語。初恋の相手が叔父さんで大学生時代に行方不明になった。その謎のトラウマを解決したく成長する青春ミステリーとも言える。物語は単純では無く叔父が所属していた鉄道旅同好会に参加して旅の魅力に引かれつつ、旅行で出会った謎解きにも関わって行く。柴田さんの物語構成は多重性に富、読み応えのある秀作に成っている。鉄道旅行の魅力も見逃せない。様々な角度から堪能出来る一品ですね‼️又、重くならず読みやすくて気持ちよく読了しました。
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鉄道旅研究会という設定のため、それにまつわる描写があったが、旅エッセイではないのでくどくない程度だったと思う。一冊で完結するものと思って読んでたので最後消化不良気味であっが、続編の事情もあとがきにあったのでまあよいかなと感じた。
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読んでいて、その鉄道に乗った気持ちになれて、そして実際に乗りたいと思った。 特に、氷見から高岡への氷見線に春先に乗って、雨晴海岸からの北アルプスを見てみたいと思った。 金沢から内灘に向かう浅野川線にも乗ってみたい。 飯田線の無人駅も楽しそう。出口が見当たらないほどの狭さの田本駅...
読んでいて、その鉄道に乗った気持ちになれて、そして実際に乗りたいと思った。 特に、氷見から高岡への氷見線に春先に乗って、雨晴海岸からの北アルプスを見てみたいと思った。 金沢から内灘に向かう浅野川線にも乗ってみたい。 飯田線の無人駅も楽しそう。出口が見当たらないほどの狭さの田本駅とか、思わずネットで検索しながら読んだ。 香澄が書いた、評判の良いレポートも読みたかったな。 鉄道でのひとり旅を、いつかしてみたいと思える本。 読み終える時の感想は星3つだったけど、あとがきを読んで星4つ。
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タイトルがいいと思って読むことにした。旅を感じさせる本として紹介されていた。しかし大学の同好会が舞台、ありがちなよく喋りすぎる登場人物。期待した旅の気分を味わうというのは少し違ったようだ。ミステリっぽいストーリーも消化不良かな。旅はやはり自分で行かなきゃ。
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鉄道同好会に入会した香澄。鉄道に興味は なかったが、彼女には同行会に絶対に 入らなければいけない理由があった。様々な 人生と交錯する中、彼女自身も自分のレールを 敷き始めていく…。
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夢より短い旅の果て 著作者:柴田よしき 発行者:角川書店 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 この路線の向こうにはきっとあの人がいるに違いない。
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大学生の香澄は、鉄道に興味はなかったが、ある目的のため「鉄道旅同好会」に入会した。 急行能登、北陸鉄道浅野川線、氷見線、飯田線、JR日光線、沖縄都市モノレールゆいレールなど、鉄道とちょっしたミステリーが組み合わさった連作短編集。 私も鉄道にさほど興味はないが、鉄道に乗るのは好き...
大学生の香澄は、鉄道に興味はなかったが、ある目的のため「鉄道旅同好会」に入会した。 急行能登、北陸鉄道浅野川線、氷見線、飯田線、JR日光線、沖縄都市モノレールゆいレールなど、鉄道とちょっしたミステリーが組み合わさった連作短編集。 私も鉄道にさほど興味はないが、鉄道に乗るのは好き。 氷見線雨晴駅から絶景、アルプス連峰を見てみたい、飯田線の秘境駅「小和田駅」「田本駅」も興味を持った。 ストーリーとしては「非行少女の時をゆく 北陸鉄道浅野川線」がペタながら良かった。 結局、香澄の目的は達成されず、続編が気になる。
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