月の影 影の海(上) の商品レビュー
このシリーズはアニメで見ていて、 小説はアニメになっていないところを少し読んだだけだったけど、 最近アニメを見返していて、 しっかりはまって、小説を読みたいなと思って、手に取る… 今更んば感じは否めないけど… 読んでよかった… 上下巻の上 これまでの世界とはすべてが違う世界...
このシリーズはアニメで見ていて、 小説はアニメになっていないところを少し読んだだけだったけど、 最近アニメを見返していて、 しっかりはまって、小説を読みたいなと思って、手に取る… 今更んば感じは否めないけど… 読んでよかった… 上下巻の上 これまでの世界とはすべてが違う世界 そんな世界に突然連れ去られた陽子が 生きるために生き残るために 何を考えどう変化していくのか… 自分が存在している意味 これまでの生き方 陽子が 生きるために取る 行動の変化 心の変化 生き残るための選択の葛藤 色んな場面での葛藤が 痛ましくもたくましくも感じられた
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空気を読んで、親の顔色うかがってばかりの平凡な優等生だった陽子 ぐずな彼女がもどかしい、が 次第に腹の座った人物へとなる いよいよ冒険だ!
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アニメ化された当時にその時点で刊行済みの単行本を読んだのは覚えているのですが久しぶりに読み返してみたらこんなに大変だったっけ…?となりました。当時自分が中学生だったからあまりわかってなかったのかもしれない、大人になった今は陽子の境遇があまりにも不憫で切なくてうっかり泣けてしまった...
アニメ化された当時にその時点で刊行済みの単行本を読んだのは覚えているのですが久しぶりに読み返してみたらこんなに大変だったっけ…?となりました。当時自分が中学生だったからあまりわかってなかったのかもしれない、大人になった今は陽子の境遇があまりにも不憫で切なくてうっかり泣けてしまった。女子高生が背負うにはあまりにもつらい…早く救いが欲しい。
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再読です。 日常生活にちょっとしたモヤモヤを抱えている女子高生が異世界に行く…というといわゆる『なろう系』ファンタジー?と思いがちですが、いやいや不憫すぎる。 今まで読んでいたファンタジーに比べてかなり重い雰囲気でした。 よく分からないで連れてこられた主人公の陽子が騙されて彷徨...
再読です。 日常生活にちょっとしたモヤモヤを抱えている女子高生が異世界に行く…というといわゆる『なろう系』ファンタジー?と思いがちですが、いやいや不憫すぎる。 今まで読んでいたファンタジーに比べてかなり重い雰囲気でした。 よく分からないで連れてこられた主人公の陽子が騙されて彷徨ってフラフラになっていく姿になんとも言えない感情が…。 良いところで下巻に続くので早速下巻に手を伸ばしてしまいました。
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十二国記は度々耳にする為。 ストーリーは現実パートはかなり好き、十二国パート(?)はあまり好きではないになった。ストーリーに入り込めないというか...下の評価が高いのでその後にまた考える。
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以前挫折し再挑戦 …つらいつらいつらい 自分の子供と陽子を重ねてしまって、こんなにひどい仕打ちで絶望させるなんて… 素晴らしい善人ではないかもしれないけど、こんな目に合うのを当然とも思えず、ここから陽子がどうなっていくのか読まずにはいられない 世界観の全貌がつかめず戸惑う気持ちを...
以前挫折し再挑戦 …つらいつらいつらい 自分の子供と陽子を重ねてしまって、こんなにひどい仕打ちで絶望させるなんて… 素晴らしい善人ではないかもしれないけど、こんな目に合うのを当然とも思えず、ここから陽子がどうなっていくのか読まずにはいられない 世界観の全貌がつかめず戸惑う気持ちを陽子と一緒に体験してる気分
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主人公の陽子が生活の中で執着するものも無く、欲望や不満も特にない、性格が良くも悪くもない普通の女子高生なのが良かった。 陽子が異界に行くことでその"普通"に読み手側も違和感を持ち始めて、自分の当たり前に送っている生活も見直すきっかけになった。 陽子が自分の居...
主人公の陽子が生活の中で執着するものも無く、欲望や不満も特にない、性格が良くも悪くもない普通の女子高生なのが良かった。 陽子が異界に行くことでその"普通"に読み手側も違和感を持ち始めて、自分の当たり前に送っている生活も見直すきっかけになった。 陽子が自分の居場所やらしさを見つけられればいいなあ、なんて薄っぺらいけど思った。 何不自由がない生活だからといってそれが自分にとって幸せかどうかは分からない。 壮大な世界観に魅せられた。 ここから先も楽しみ。
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とある普通の女子高生、中嶋陽子。 親、友だち、先生、身の回りの人間関係をなるべく波風立てずそれなりに日常を過ごしていた。 うだつの上がらないような日常。 そこに、ある日突然金髪で妙ないでたちの男が現れる。 「…みつけた」 そう言って陽子にお捜し申しあげましたと言い、私と...
とある普通の女子高生、中嶋陽子。 親、友だち、先生、身の回りの人間関係をなるべく波風立てずそれなりに日常を過ごしていた。 うだつの上がらないような日常。 そこに、ある日突然金髪で妙ないでたちの男が現れる。 「…みつけた」 そう言って陽子にお捜し申しあげましたと言い、私とおいでください、とせまってくる…。 そこから日本と違う世界へはまってしまうことに。 まだ上巻の感想ですが。 ストーリーとしては王道な感じで始まります。 そうなんですが、いや、こんなん地獄ですやん。 化け物とはいえ本物の剣で切り伏せその返り血を浴び、傷つけられ人間には裏切られること複数回、わけのわからん猿に死んだら楽よとひたすら唆され、荒みきってゆく。 よく高校一年生の女子高生が精神崩壊せんでいられるのか。 ただただ苦しい話を読まされた上巻。 下巻では救われるような話だと聞いたのでさっそく救われにいきます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あまりにも面白くてほぼ1日半くらいで読んでしまいました。 八方美人でクラスメイトにも両親にも合わせている陽子。 女の子は勉強しなくていい、おとなしく控えめでいるのがいいという父親。その言いなりの母親。 誰とでも上手くやれる代わりに誰からも好かれない。そんな陽子の元に突然現れた謎の金髪男。 妖魔から逃げるうちに彼らとはぐれてしまい異世界にひとりぼっち。 襲われたり売られそうになったり騙されたり。 散々な目に遭いながらも帰りたいという一心で生き延びる陽子。 しかし満身創痍で倒れた陽子が見たのは剣に映し出された自分のことを散々に言うクラスメイトと母親。 何もかもどうでもよくなった陽子は目を閉じて終わりを願うが───といったところで上巻が終わります。 十二国記は作者の小野不由美さんが読者の女の子達から届いた悩み相談への回答として書いたお話だそうです。魔性の子でも自分の居場所について語られていましたが十二国記は自分の居場所を自分で作っていく話なのでしょうか。 上巻は陽子があまりにも不憫なので早く優しい人たちと巡り合って報われてほしいなぁと思います。
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一気に読んだ… この本を貰ってから三、四年経っていてずっと積読だったのを時間があるからと読み始めたらあっという間だった まだ下巻を読んでいないけど、最近の異世界ものとは違う救いようのない感じにすこしどんよりとした気持ちになっている
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