トッカン(the 3rd) の商品レビュー

高殿円【著】

2013/04/13

終わりは結局まとまったのかな。同時進行で、違う脱税を追いかけていたので、時間かけて読んでも毎回少しずつの進展で、なんとか追いついていけたかなぁ。他のも読んでみたい。登場人物が面白い♪

2013/03/30

大好きな「トッカン」シリーズの3作目。
今回もぐー子がやっかいな滞納者相手に奮闘しています。

だんだんと鏡特官と別々の仕事が増えてきて、ひとりだちするようになったぐー子。
このやり方でいいんだろうか…と悩みながらもひとりで仕事をやりぬくぐー子の姿に素直に尊敬します。

この3作目は前2作と比べて、鏡特官とぐー子の絡みが少なかったのは残念でしたが、まだまだ進展の余地がある2人！
次作も期待したいです。

2013/03/27

ぐー子のひとり立ちと鏡の過去に焦点を当てた今作でしたが、鏡のプライベートが垣間見れたり、鏡の元嫁が登場したり、鏡の栃木愛の強さがとても分かったりと、鏡の今まで見られなかった一面が見れた物語でした。

2013/03/22

『トッカン』シリーズ3作目。
ぐー子こと鈴宮深樹は上司である特別国税徴収官の鏡雅愛と組んで2年目。スキルもアップして鏡の罵詈雑言にもちょっと口答えできるようになったけど、鏡の故郷・栃木に対して失言したせいで、栃木出張を命じられてしまい・・・

最初に比べるとぐー子の成長が見れて楽しかった～
それに今作は鏡の心の内も明らかになってるし、鏡の同級生や元妻といった登場人物も楽しめました！
鏡の登場は多くないけど、魅力的なキャラはいっぱいです(*^_^*)
そして今回はミステリー要素も多いかも。

2013/05/19

トッカンシリーズ第3弾。

ぐー子のいる徴収にやってきた課税からの出向ヨナさんの話や、いろんな事件、ドキュメンタリーなどなど。

やっぱおもしろいなぁ。
ここまで税務署ってほんとにやるのかなって思ったりはするけど、踊る大捜査線みたいな雰囲気でやっぱ好き。
鏡とぐー子はどうにかなるのかなぁ。

続き読みたいです。

2013/01/25

税務署の徴収官シリーズ第３弾。
新米だったぐー子もだいぶ成長している。
徴収官は平行していくつもの案件に当たらなければならないので、今回は酒屋、霊感商法業者、運送業者の脱税の話が前後して展開していく。そのためかちょっと焦点がぼやけているような感じもした。
相変わらず税金に関する色々がわかって面白いが、悪質な脱税は別として真面目に働いても税金を払えず滞納してしまう人々に何か救済策はないのだろうかと思ってしまう。それに公務員の守秘義務というのは、仕方ないことなのだろうがとてつもなく重い。
しかし全体としてはぐー子の前向きさ、ひたむきさが楽しめる話である。彼女の目から見た鏡トッカンの故郷、ミラクルワールド栃木が語られるのが面白かった。

2013/01/03

3冊目。守秘義務に焦点があたっているけど、ちょっとずれている気がします。でも本当に面白いo(^▽^)o
次作を待っております。

2012/12/27

井上真央の主演で、ドラマ化もされた。

ぐー子こと鈴宮も、仕事を覚え始め、一人で立ち回ることも出てきました。
まぁ、それが今回の出来事に華を添える（？）訳ですけどね(笑)。

何故だか、鏡の思わせぶりな行動が目につきます。
先に記した、鈴宮の活躍ともあいまって、いよいよ独り立ち？
と言う感じもします。

いやぁ、それにしても、読んでいると、ぐー子のセリフが、
井上真央の声で聞こえてきます（？）。
ドラマは見ていないんですが、刷り込まれています(苦笑)。
でも、鏡は、私の頭の中では、堤真一なんだよなぁ。
ちょっと、設定よりも歳上ですけどね。

2012/12/18

前作が体裁がテーマだったが、今回はお化けとか幽霊がテーマであり、各逸話や職場の人間関係から、上司の借家の位置づけまで、兎に角、お化けに絡めて話を繋げた感があり、エピソードとしては少々、無理があるものもあったとは思うが、見て見ないふりをしてしまうことによって生まれてしまう、職場等にいるお化けとされてしまう人の話は身につまされる。話はドラマ化されたことを意識しているためか、多分にテレビ的な散文的な話が多い。

2012/12/10

このシリーズ3作目だが、ミステリーとしても、お仕事小説としても、人情物としても中途半端な気がする。
シリーズ化されるだけあって、うまくまとめられてはいるが。