やりたいことは二度寝だけ の商品レビュー
面白い 面白いだけだっら他にもたくさんあるが キチンと落ちがある でも落ちの部分は関西人のものではなくて 作家の落ちになってる あんまり良かったので ポストライムの舟も買ってしまった 経験上エッセイと小説が両方良い と云うのはあんまりなかったけど 読むのが楽しみと 少し不安
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まぶたの裏に見える不思議な模様は私も物心ついたころから よく見ていたが、同じことを考えている人がいてなんとなく 親しみを覚えた。 あと自作ノートの話、私は自分ではメモ帳を作るのが好きだった。 なのでさらに勝手に親しみを感じた。 マステは私も持っている。 ミシン目ロータリーはメモし...
まぶたの裏に見える不思議な模様は私も物心ついたころから よく見ていたが、同じことを考えている人がいてなんとなく 親しみを覚えた。 あと自作ノートの話、私は自分ではメモ帳を作るのが好きだった。 なのでさらに勝手に親しみを感じた。 マステは私も持っている。 ミシン目ロータリーはメモしておいた。
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自慢話も、ちょっといい話も、お説教も、他人の不幸も、全部疲れるけれど、何かちょっとだけ読みたい、という時がある方に読んでいただきたい。 とのこと。 にやにやした。
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地味だ...と思いつつなんとか読んだら、著者自身があとがきで同じことを書いていた(笑)時には毒にも薬にもならない文章というのを読みたくなるものの、これは私にはちょっと地味すぎた。(自分の中では著者の小説への評価が高い分、点が辛くなったというのはあるかもしれない。)とはいえ、著者の...
地味だ...と思いつつなんとか読んだら、著者自身があとがきで同じことを書いていた(笑)時には毒にも薬にもならない文章というのを読みたくなるものの、これは私にはちょっと地味すぎた。(自分の中では著者の小説への評価が高い分、点が辛くなったというのはあるかもしれない。)とはいえ、著者の作品の登場人物が姓で呼ばれがちな理由が知れたのは収穫(?)だったし、しんどくて変なテンションで読んだ "根性ばば色" には期せずして笑ってしまった。
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読んでみたいと思っていた津村記久子さんでしたが、結局初めて読んだのは、エッセイでした(笑)初エッセイなのですね。 なんといっても、この題名と、なによりこの絵が!!!!! 私もやってるよ、このヨガのポーズ! と、激しく共感。 小説の方が面白い、とレビューにあったので、ぜひ小説の方も...
読んでみたいと思っていた津村記久子さんでしたが、結局初めて読んだのは、エッセイでした(笑)初エッセイなのですね。 なんといっても、この題名と、なによりこの絵が!!!!! 私もやってるよ、このヨガのポーズ! と、激しく共感。 小説の方が面白い、とレビューにあったので、ぜひ小説の方も読んでみたいと思います。
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津村記久子の初エッセイ。 劇的に上手なわけではないけど、津村さんらしい平熱で書かれているのが面白い。 私が津村記久子の本に出会ったのは「ミュージック・ブレス・ユー!」を図書館でたまたま借りたのがきっかけだけど、出会うべくして出会った作家な気がした。
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物書きとただの一般人という大きな差があるが、働く独身三十路女ということで妙に親近感が沸く津村さん。 わかるわかる、ということがたくさん。 なんか知らんけど、お腹が空くエッセイでした。うう。
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津村さんの日常エッセイ。ふふっと笑えて終始おもしろかった。 自分もあまり気分の乗らない時は、Web検索をしてしまい、気付くと「えっ、こんな時間…」となるのがしょっちゅうなので、津村さん検索話に共感する。日常のささやかなことを、こういう風に表現できたらいいなと思う。 スペイン語...
津村さんの日常エッセイ。ふふっと笑えて終始おもしろかった。 自分もあまり気分の乗らない時は、Web検索をしてしまい、気付くと「えっ、こんな時間…」となるのがしょっちゅうなので、津村さん検索話に共感する。日常のささやかなことを、こういう風に表現できたらいいなと思う。 スペイン語、文房具、お茶…など、いろんな方面の話があるが、とりわけ自分が共感したのは「小学五年生の時にやったドラクエが最強」説である(そこ?)。そういう意味では私もⅢあたりが最強なんではないかと思う 私も津村さん風にいえば、ギガデインという名前の呪文を聞いた時に感じた意味のわからない強さや、バラモスと戦う前にぼうけんのしょが消えてしまった時の虚無感や、ラーミアに乗った時の音楽が醸し出す寂しさと高揚感が一体になったような感じや、実はⅠの世界とリンクしていることが明かされた時のミステリ小説のどんでん返しをくらったかのような衝撃を覚えている、といったことになるだろうか… 確かに私の場合も、ドラクエは生活の一部だったのだろう。今は全くゲームをやらなくなってしまったが… 「梅田」とか出てくると関西に住んでらっしゃるのだなあ、としみじみ思う。普段歩いていてお見かけする日が来るのだろうか。
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先輩にすすめられたので、その日に即本屋へ駆け込み、お菓子をむしゃむしゃ食べるように勢いよく読んだ。 「友達がいなさそう」という言葉を掘り下げて考えたり、下り新幹線の弛緩した空気や、花見の楽しみにごく最近目覚めたこと等々おもろい話満載。小説家のエッセイは、「あ、この体験があの小説に...
先輩にすすめられたので、その日に即本屋へ駆け込み、お菓子をむしゃむしゃ食べるように勢いよく読んだ。 「友達がいなさそう」という言葉を掘り下げて考えたり、下り新幹線の弛緩した空気や、花見の楽しみにごく最近目覚めたこと等々おもろい話満載。小説家のエッセイは、「あ、この体験があの小説につながってるんやな」ということが随所にチラ見えしていて、おもしろいというか若干ストーカー気分。
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小説ではなく、エッセイだった。そして、この、いや実際そうだとしてもこんなはっきり言っていいのか、というようなタイトルとやたら地味な装丁に、けっこうわたしは驚いていたんだけど、ものすごくおもしろかった、よかった、津村さん大好きだ。 いろいろな話に、本当にすごく笑えた、こういうのこ...
小説ではなく、エッセイだった。そして、この、いや実際そうだとしてもこんなはっきり言っていいのか、というようなタイトルとやたら地味な装丁に、けっこうわたしは驚いていたんだけど、ものすごくおもしろかった、よかった、津村さん大好きだ。 いろいろな話に、本当にすごく笑えた、こういうのこそわたしにとっては「爆笑エッセイ」だなと思った。さらに、しみじみもしたし、心慰められもしたし、元気もでた。 わたしは昆虫や蝶なんてひとかけらも興味がないけれど、それなのに津村さんの蝶の話に引き込まれ、感動すらした。文章のなせるわざだと思う。 今まで津村さんの小説をいろいろ読んできた者にとっては、あーほんとにポトスライム育ててるんだ、とか、お茶が好きなんだ、とかわかるのが楽しかったり、津村さんの心の持ちようや気分が、ああ小説の主人公に似ているとか思ってうれしかったり。意外と、ご自身が投影されているみたいだなーと思ったり。 個人的には、悲観的でいつも最悪の状況を考えてしまうようなところに共感して、それでもいいのかも、とほっとした。 なんだろう、地味な毎日を地味なままこつこつと生きていこう、というような気持ちにさせられし、もう、この本をつねにそばに置いて繰り返し読みたいと思った。 読み終わったら、地味な装丁(失礼)の津村さんのぼーとした似顔絵が本当にかわいらしく思えてきて、たいへん気にいったのだった。
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