やりたいことは二度寝だけ の商品レビュー
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同世代の作者の、ネガティブかつ地に足のついた暮らしぶりが面白かった。 会社員と、二足のわらじなんですね。 ドラクエにハマったり、ノートやマステ集めが好きだったり、わかるー!!!と共感することしきり。 こうゆう同僚がいたら気が合いそうだと思った。 ポトスライム以来のファンだが、こ...
同世代の作者の、ネガティブかつ地に足のついた暮らしぶりが面白かった。 会社員と、二足のわらじなんですね。 ドラクエにハマったり、ノートやマステ集めが好きだったり、わかるー!!!と共感することしきり。 こうゆう同僚がいたら気が合いそうだと思った。 ポトスライム以来のファンだが、これからも動向を見守りたい。
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ありきたりな日常も津村さんの目を通せば捨てたもんじゃないなと思える。 この人の書く小説の好きな理由がそこかしこに。 ただやはりエッセイより小説で輝くひとだと改めて実感。 人生を面白いものにする力に長けてらっしゃると思ったのは、 「いっそ妖精ということで」に書いてある。 なんだこ...
ありきたりな日常も津村さんの目を通せば捨てたもんじゃないなと思える。 この人の書く小説の好きな理由がそこかしこに。 ただやはりエッセイより小説で輝くひとだと改めて実感。 人生を面白いものにする力に長けてらっしゃると思ったのは、 「いっそ妖精ということで」に書いてある。 なんだこいつと思う相手は、妖精か妖怪だと思ってしまえば確かに楽。 ひとがストレスに感じることをストレスだと素直に負の感情にすることなく、すり替えてプラスの感情にしているところは見習いたい。 吉本の小籔千豊と親交があるのか、たまたま、か。 小籔がツイッター上で津村さんの小説を褒めていたなあという記憶も新しい中で、津村さんはエッセイ上に、小籔が芥川賞をとってそれがこんな作品でという夢を見たと書かれていたのが面白かった。 距離感的に知り合いではなさそうだから、偶然か?偶然だったらいいな。 小説の書き方についてもすこしお披露目している。 こういうエッセイの類は持ち運びのできる「ポメラ」という文庫サイズの筆記機械で、会社を出てから帰宅までに、もしくは外で書いている。 小説は夜中にパソコンで書いている。 いまはもうその生活スタイルも変わったのだろうな。 会社勤めはしていないだろうから、いまのスタイルをまた改めてエッセイで読みたいとおもう。
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芥川賞作家なんですよね?? エッセイしか読んでないので、とても会社勤めしながら小説書いてる そんなバリバリ女子なイメージが全く湧かない この脱力感が かえっていい仕事出来る元なのかな~ 会社の裏紙が一番いいメモ帳だったり ドラクエにものすごいはまってたり (自分はドラクエやっ...
芥川賞作家なんですよね?? エッセイしか読んでないので、とても会社勤めしながら小説書いてる そんなバリバリ女子なイメージが全く湧かない この脱力感が かえっていい仕事出来る元なのかな~ 会社の裏紙が一番いいメモ帳だったり ドラクエにものすごいはまってたり (自分はドラクエやったことないけど相方がすごいはまってて ドラクエ始まるともうドラクエ中心に世界が回ってるのを見てるので ああ、こういう感じなのか~なんて思いながら読んだりして) 二度寝どころか睡眠を3回に分けてしているとか 次は小説読まなきゃな~って思いました(๑≧౪≦) 皆さん エッセイよりも小説の方が好きって書いてらっしゃるし
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津村さん初のエッセイ集。装画が妙に気に入って、ハード本なのに購入した。小説とはまた違った著者の素顔が見え隠れするエッセイ集。 津村さんは、小説を家で夜中に、エッセイは喫茶店で書くらしい。本書に収められたエッセイの数々も喫茶店で書かれたんだろうなあ~と想像しながら、一体、何件の喫...
津村さん初のエッセイ集。装画が妙に気に入って、ハード本なのに購入した。小説とはまた違った著者の素顔が見え隠れするエッセイ集。 津村さんは、小説を家で夜中に、エッセイは喫茶店で書くらしい。本書に収められたエッセイの数々も喫茶店で書かれたんだろうなあ~と想像しながら、一体、何件の喫茶店で書かれたのか気になった。 ヒレオトリバネアゲハ、どんな蝶なのか気になって、思わず検索してしまった。自分も標本で良いので、ヒレオトリバネアゲハの実物が見たくなった。 筆圧が低くなったのなら、モレスキンのノートに万年筆で書くと気持ち良く、心地良いですよ、津村さん。と声をかけたくなった(笑)。 カレーのサンマルコ、自分も大阪出張の時、2日連続で新幹線の新大阪駅構内の店舗に入ったことを思い出した。
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あんまり覚えてない。 メモ用紙についての話は共感出来たので覚えている 文房具が好きなのだが、実際使うとなると愛着がありすぎて気軽に使えない。今のところは職場のコピー用紙の裏がメモにするのに一番適しているっていう。この人はいま作家一本だけど、メモはどうしてるんだろう
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*ノートやメモ帳や便箋が、一個のナイスな個性で完成されていればいるほど、「わたしごときがわたしごときなりの内容をここに綴るのか」という焦燥は大きくなる。 *わたしは服屋に着ていく服を持っていない有様である。 慌てて読んでしまったのだけど、共感できるツボが意外と多かった。 弟さ...
*ノートやメモ帳や便箋が、一個のナイスな個性で完成されていればいるほど、「わたしごときがわたしごときなりの内容をここに綴るのか」という焦燥は大きくなる。 *わたしは服屋に着ていく服を持っていない有様である。 慌てて読んでしまったのだけど、共感できるツボが意外と多かった。 弟さんの話も好き。
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淡々というかあっさりというか、日常のなんでもないことをつらつらと綴ってあるエッセイ。 紅茶やらハーブティーやら神社やら花見やらドラクエやらマスキングテープやら、そんな話。 この人の小説を読んでみたいと思った。
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もっと二度寝に関することがかかれているのかと思っていた。 (いつもながら単純) 最後で少しでてきただけで、ああやっと(でてきた)と思ったら さっと終わってしまった。 けれどいいタイトルだと思う。 けだるいような、潔いようなわからなさが好きだ。 共感した分はいろいろあれど マスキ...
もっと二度寝に関することがかかれているのかと思っていた。 (いつもながら単純) 最後で少しでてきただけで、ああやっと(でてきた)と思ったら さっと終わってしまった。 けれどいいタイトルだと思う。 けだるいような、潔いようなわからなさが好きだ。 共感した分はいろいろあれど マスキングテープのところで「!!」となった。 「貼って剥がせる」ということは便利である。 わたしは附箋も好きだ。(津村さんはふれていないけれど) ついでにいうとステッカーも好きだ。(はりっぱなしだけど) 津村さんはマスキングテープを使うまえは ドラフティングテープをお使いだったとか。 いまはブームのおかげで次から次へと新しいのがでる。 数えるのがこわいほどたくさんお持ちらしい。 (わたしは数えられます) かわいくて役立って見るといい気分という雑貨は素晴らしいと思う。
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物凄く脱力感に溢れるエッセイと言いますか…まあ、それは本人も認めているようですね。だからってつまらないというわけではなく、むしろ僕は著者のこれまでの小説に非常なる好感を抱いていた者であるからして、そんな一ファーンの僕からしてみたらこのエッセイは非常に! 著者の実態に迫る、有意義な...
物凄く脱力感に溢れるエッセイと言いますか…まあ、それは本人も認めているようですね。だからってつまらないというわけではなく、むしろ僕は著者のこれまでの小説に非常なる好感を抱いていた者であるからして、そんな一ファーンの僕からしてみたらこのエッセイは非常に! 著者の実態に迫る、有意義な読み物としてこの世に君臨したよね。 ←え?? 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、そんなわけで気軽に読める読み物として主に通勤時間などに読んでいましたね。面白かったです。 なんか女性の作家にありがちな好きな男性のタイプは? みたいなエッセイが全く無かったのも好感でせうか…なんかドラクエとかめっちゃやってますしね! 女性のオタク的な作家といえば三浦しをん氏を思い浮かべますが、あちらは僕的にはちょっとディープ過ぎまして付いていけないところがあるので…まだ一介の市民みたいなイメージを僕に持たせてくれる津村氏に軍配が上がりますかね…これからも平々凡々を地で行くような、そんな人たちが活躍する小説を著者には期待したいですね…! おしまい。 ヽ(・ω・)/ズコー
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