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やりたいことは二度寝だけ の商品レビュー

3.5

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    22

  3. 3つ

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2024/12/09

検索にまつわるエッセイ。基本的にタイトル通りゆるい感じ。だけどたまにはっとする。花見の話を読んで、生きていることの甲斐について考えた。私の場合は出産とか結婚とか出世とかではなくて、毎日の地味な生活に転がっている。人生は毎日の生活の連続だということを改めて感じた。

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2024/05/12

最近、というか2024年は津村さんの作品ばかり読んでいる。文体?語り口?がとても好き。もっと早くに知りたかった。 このエッセイは津村さん節が効いていて、益々クセになる…。津村さんの日常の視点や気づきが独特で、面白いなあと思う。そして表紙のゆるい絵も良い! 津村さんが身近にいたら是...

最近、というか2024年は津村さんの作品ばかり読んでいる。文体?語り口?がとても好き。もっと早くに知りたかった。 このエッセイは津村さん節が効いていて、益々クセになる…。津村さんの日常の視点や気づきが独特で、面白いなあと思う。そして表紙のゆるい絵も良い! 津村さんが身近にいたら是非友人になりたい。

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2024/05/07

この方の本初でした。 返却コーナーにあった。 アッパッパーが UP A PARTS っていう英語だったことに驚き!!! そして、著者曰く。 友達がいなさそうっていう一言のダメージは凄まじい。との見解。 バカでもブスでも才能なくても貧乏でも、いい友達がいたらなんとかなりそうだ...

この方の本初でした。 返却コーナーにあった。 アッパッパーが UP A PARTS っていう英語だったことに驚き!!! そして、著者曰く。 友達がいなさそうっていう一言のダメージは凄まじい。との見解。 バカでもブスでも才能なくても貧乏でも、いい友達がいたらなんとかなりそうだけど。 すげー美人でも。金持ちでも、友達がいないっていうだけで、まじか? どんな人なのこの人? ってなりそう。 という。 しかも、友達がたくさんいそう! でも、何か相手をかすかに嘲笑する響きも含まれており、一つ一つの人間関係の薄さをあげつらうようなニュアンスがある。 だから、友達を軸にするバロメーターは業が深い。と。笑 それなんかわかるぞ。 そして。著者いわく水瓶座は相対的にアホが多い気がすると。成績が悪い人は水瓶座が多いと。笑!!!!! もうめっちゃ爆笑しました。 わたし、魚座一歩手前の水瓶座です!!! すんげーテキトーだから、魚座のほうが運勢いい時は魚座ー違う時は水瓶座ーって使い分けてる不届き者です。 ほとんど気にはしないし、見もしないんだけど。 星占いって読めば読むほどに、何を言いたいの? で、なんなの? っていうの多いなぁって意味で、 こういう風にいう言い回しってどうとでも取れるからいいな。って思ってめっちゃ参考にしてます。 そういうところが、水瓶座のアホさ加減なのかな。笑 #面白かった #色々調べた #IKEAの片付け体操 #ウケた #めっちゃ笑った #初の著者 #他も読みたい #群ようこさんに似てる #多分?歳近い

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2024/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「自分は更年期ではないと言い張る人のほうが更年期に怖くなる」刺さった あーそうそう、それそれ!となる言葉の数々

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2022/09/03

あとがきにもあるように、どうでもいい話を淡々と綴ったエッセイ。検索結果、文房具、サッカー、ドラクエなどの話にまぎれ、はっとするようなことも書かれている。 自分の小説については、夢のない作風、登場人物はたいていそんなに運は良くない、としている。

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2021/09/20

'21年9月20日、読了。図書館で借りた本、です。 津村記久子さんは、この1~2ヶ月で、好きな作家さんになりましたが…このエッセイを読み終わって、いや、読みながら…本当に大好きな作家さんになりました。自分の本棚に置いて、チョクチョクめくっていたいなぁ、一日一編でいい、...

'21年9月20日、読了。図書館で借りた本、です。 津村記久子さんは、この1~2ヶ月で、好きな作家さんになりましたが…このエッセイを読み終わって、いや、読みながら…本当に大好きな作家さんになりました。自分の本棚に置いて、チョクチョクめくっていたいなぁ、一日一編でいい、ずっと手元に置いて読み続けたいなぁ、と、思いました。 沢山、たくさん好きなエッセイが並んでいて…「これも感想に書こう!あっ、これも!」と、読み進めていきましたが…僕が一番好きなのは、実は「あとがき」です。作家さんに、怒られそう(╥﹏╥) 読んでいて意外に思ったのは…第一章と第二章が、僕には「ガラッと」印象が変わったように思えたことです。一章が「ユルユル」(失礼!)なのに、二章は割と普通のエッセイになったなぁ、なんて。 この方、最初に勤めた会社で、壮絶なパワハラを受けていたらしく…その記事を読んで、心を痛めました。でも、本作の「この感じ」…僕はとっても、癒やされました。 あと、本作の挿し絵?表紙も含めたイラストが、津村さんにソックリ!(表紙の津村さん、一体何をしている?ヨガ?ハハハ)で、これまた癒やされました。 幸せな読書体験、でした。感謝(◡ ω ◡)

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2021/07/18

めちゃめちゃ好きです。 メモをミシン目に沿って切り取る時の嬉しさとか、シールを貼るときの嬉しさとか。日常の些細な楽しみにとても共感。細々としたことを掬い取って繋ぎ合わせる人生って、別に悪くはないよなぁと思える一冊。

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2021/07/04

最高でした。関西に住んでいるからこそわかるものがあります。妖精と鼻毛とチョウの話が最高でした。クスクス笑って読みました。これを出された頃アラサーでしたが、ここまでいろんなことを感じ取って面白くまとめられるなんて本当天才です。ほかの作品も読んでみたくなりました。

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2021/05/22

脱力系のエッセイ。 かなりの本数入ってます。 個人的に気に入ったのは、30歳になって養命酒を飲むようになった話。 養命酒を飲むと、自分が藤田まことと同じくらい大人になった気がする…って、なんか分かるなぁ。 私も養命酒飲もうかな。巷にあふれてるサプリより、がぜん効きそう。 津村...

脱力系のエッセイ。 かなりの本数入ってます。 個人的に気に入ったのは、30歳になって養命酒を飲むようになった話。 養命酒を飲むと、自分が藤田まことと同じくらい大人になった気がする…って、なんか分かるなぁ。 私も養命酒飲もうかな。巷にあふれてるサプリより、がぜん効きそう。 津村記久子さんといえば、「君は永遠にそいつらより若い」という素晴らしいタイトルの本の著者ですが、意外にもタイトルを付けるのが苦手らしい。 津村さんは自虐的なような、内向的なような雰囲気かと思っていたけど、多趣味で、自分の中で好きなものがはっきりしてる人なんだと思った。 津村さんの文章は、永遠に読んでいられそうなくらい、ぬるま湯っぽい心地よさがあった。

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2021/03/04

本当にどうでもいい本だった。30台前半の女性ライターによるエッセイ。 おもろーが2割、つまらんが8割という感じ。ドラクエの話と、目を閉じていると見えてくる何かの話が印象に残った。

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