「有名人になる」ということ の商品レビュー
最近は時間が無く、本を読む時間をあまり取れなかったが、この本はさらっと読めた。僕のような一般人には関係ない内容かもしれないが、なんか気になって買ってしまった。 著者が有名人になることのメリット、デメリットをまとめている本。ほんと、今までこう言う本はなかった。(と思う。) ただ...
最近は時間が無く、本を読む時間をあまり取れなかったが、この本はさらっと読めた。僕のような一般人には関係ない内容かもしれないが、なんか気になって買ってしまった。 著者が有名人になることのメリット、デメリットをまとめている本。ほんと、今までこう言う本はなかった。(と思う。) ただ漠然に「有名になりたい!!」と思ってる人、「有名になって商売繁盛させたい!」と考えている人、どちらもまず一度、この本を読んでその覚悟があるのかを確認すべきだと思う。 有名人は精神的にタフじゃないとやっていけないことが分かる内容。
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初期の勝間本は面白かったんですが、最近のはちょっと内容が薄いなと思っていたのですが、これは一気に読めました。有名人になると目標をつけ達成するまでの過程と、会社化経営で目標を設定し拡大するプロセスは同じなんだなと感じました。 私は社長になって早8年目ですが、社長の仕事は会社繁栄の為...
初期の勝間本は面白かったんですが、最近のはちょっと内容が薄いなと思っていたのですが、これは一気に読めました。有名人になると目標をつけ達成するまでの過程と、会社化経営で目標を設定し拡大するプロセスは同じなんだなと感じました。 私は社長になって早8年目ですが、社長の仕事は会社繁栄の為の目標設定であると思ってます。 そのために必要なのは、会社のポジショニングと方策と人的資源この3つが大切だとやっとわかってきました。 そういう意味でもこの本は面白く読ませていただきました。
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考えさせられる一冊。 『勝間和代』と言うとビジネス書を読んだことがある人だと、大半の人が名前くらいは知ってると思う。 そして賛否両論ある人だ。 ボクもどちらかと言えば、近寄り難いイメージがあるし、物事が完璧でなければならないという考えを持っている印象。 ただ本書の中では『...
考えさせられる一冊。 『勝間和代』と言うとビジネス書を読んだことがある人だと、大半の人が名前くらいは知ってると思う。 そして賛否両論ある人だ。 ボクもどちらかと言えば、近寄り難いイメージがあるし、物事が完璧でなければならないという考えを持っている印象。 ただ本書の中では『有名人』という地位を築くまでの心の葛藤などが赤裸々に書かれている。 今までの勝間さんとは毛色が違うかもしれないけれど、こう言うことが書けて勝間さん自身もよかったんじゃないかなと思いました。 読者としても急速にブランディングされ、作られた像よりも、自然な形で親近感が持てました。 そしてこの本を出してからの勝間さんがどんな本を出すかで、この本のホントの意味も勝間さんという人と成りがわかるような思います。
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どうやったら有名人になれるか、その時得られるものは何で失うものはなにか。勝間さんご自身の「有名人になるぞプロジェクト」体験から書かれた本。 レビューで面白いといってる人が沢山いたので手に取ってみましたが確かに面白いです、この本。 まず、こういう視点で書かれた本って今のところ他...
どうやったら有名人になれるか、その時得られるものは何で失うものはなにか。勝間さんご自身の「有名人になるぞプロジェクト」体験から書かれた本。 レビューで面白いといってる人が沢山いたので手に取ってみましたが確かに面白いです、この本。 まず、こういう視点で書かれた本って今のところ他に見たことがありません。 「有名人になる」と言う事がどういう事なのか、「終わコン」ってどうしてそうなってどういう状態になっているのか。 ご本人の視点で分析されてて、その分析の仕方とまとめ方が斬新でした。 以前何かのオーディション番組だかでアイドル志望の可愛い女の子が「みんなに夢と希望を与えられる存在になりたいです~♪」って言っててそのマニュアル的うさんくささに、けーっ!とオバチャンは思いましたが、「有名人になる」って一種のプロジェクトで、受け取り手が自分が定義した「売り」をそう受け取ってくれるかどうか、っていう条件が成立するかどうかが肝なんですよね。 勝間さん、どうみてもコミュニケーション力なさそうだし、テレビ出てもブランド力下げるだけなのになんでこんな事やってるんだろ?と思ってましたが、そうか~そういう意図があったのかーと背景がわかってよかった(??)です。 何でこんな本だすのー?と傍から見て思った本について、キャラ売りで失敗した、と堂々と書かれていて、その分析も面白かった。 で、この本、有名人になりたい!って人にはズバリ、ですが、別に有名人になりたくない人にとっても有意義な示唆が沢山含まれていると思いました。 結局のところ、自分の強みが何であるかを理解して定義して、それをどう周りに提供していくか、実はマーケティング的に語らなくても日々の中で私達はそれらしき事をやっている(多分)。 それを意識してみると違う世界が開けるよ、そんな気がしました。 食わず嫌いせずに読んでみるといい本だと思います。 個人的には帯のサイバラさんが最高です。ぜひ帯付きで。
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経済評論家の勝間和代氏が、自身を「有名人」にするための一連のプロジェクトの顛末について語った一冊。 有名人になることのメリット・デメリット、有名人になるための方法論(あくまでの著者のスタンスでの)が整理されている。 一連の著作同様、新規性の高い内容ではなく、それはそうだろうな...
経済評論家の勝間和代氏が、自身を「有名人」にするための一連のプロジェクトの顛末について語った一冊。 有名人になることのメリット・デメリット、有名人になるための方法論(あくまでの著者のスタンスでの)が整理されている。 一連の著作同様、新規性の高い内容ではなく、それはそうだろうなと感じられる事が述べられているが、それを構造的にわかりやすく再構築している点が著者の真骨頂。 あるテーマに対する論理構築の方法はとても参考になる。 内容的にも、セルフブランディングの方法論と捉えれば、たとえ有名人になりたいわけではなくても、自身の行動に反映できる。 市場動向と自分自身の売りを的確に捉え、売り込むセグメントとその方法の仮説を立てて、実行し、そのフィードバックを次に生かす。 PDCAを実際にしつこいくらいに回すのが重要ということだろう。 ---------------------------------- ・有名人ビジネスは、会社名の代わりに個人をブランド化して、それを商品ととらえて売っていくビジネスと考え直すことも可能でしょう。 ・わたしたちの人生の九十八%は運で決まり、その運とは人づき合いで決まると、わたしは考えていますが、その部分が開けてくることが、「有名人になること」の最大のごほうびであり、メリットだと思います。 ・その方法論は、ひとことで言えば、自分をある商品ととらえて、その特徴を把握し、どのセグメントのどの顧客であれば受け入れられるのか、そして、どのチャネルを使ってどのようにアプローチすれば売れるのか、その仮説をつくり、PDCA(Plan 計画→Do 実行ア→Check 検証 Action →改善)サイクルを回して実行する、その繰り返しです。 ・商品性を磨き続けること × その商品があるということを発信し続けること ・ここで、市場性というのは、じつは複合能力で評価される、ということに気づいてください。 ・結局、「有名人になる」というのは、自分のリミッターを外す作業に近いと、いまは考えています。 ・「自分が心から大好きなことを表現すると、結果はあとからついてくる」
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有名人になるための方法、はセルフブランディングの究極の形のように感じられた。そのように読んでいくと、一般の方にも役立つ情報なのではないか
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『この人を見よ』的な。 > 一度有名人になったら、有名人でい続けるか、あるいは「元有名人」になるしかない。いずれにしろ、「有名人」という冠を外すことはできなくなってしまうのです。 > わたしたちは、自分の運命をコントロールしたり選ぶことはできないけれども、その場そ...
『この人を見よ』的な。 > 一度有名人になったら、有名人でい続けるか、あるいは「元有名人」になるしかない。いずれにしろ、「有名人」という冠を外すことはできなくなってしまうのです。 > わたしたちは、自分の運命をコントロールしたり選ぶことはできないけれども、その場その場で判断し、思考と行動を選択することはできる。「失敗はするかも知れないけれども後悔をしない」選択をすることはできるのだと思います。 プランド・ハプンスタンス。 有名人とファンの関係 1.将来なりたい自己 2.拡大してくれる自己
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誰かのレビューにもありましたが、自分を商品として捉えて話が展開されているのが面白い 有名人になるまでの経緯や体験談が主観的、客観的両方の側面から書かれていて興味深い
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とてもシンプルで、でもわかりやすかった。 いやみのない、状況にしっかり向き合う著者らしい本。 好感が持てた。 再読すること。
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最近のカツマ本とは違う。一般の人が思う有名になることとはどういうことか?、を上手く言語化している。 一時、勝間離れしてたけど、久々に良かった。やっぱり、曖昧な事を分かりやすく言語化する能力は頭抜けている!
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