「有名人になる」ということ の商品レビュー
勝間本は5割くらい読んでいると思いますが、改めて「サービス精神が旺盛な方だなぁ」と思いました。 「あたったのは、あたるまでやめなかったから」というのは私も思っていたことですが、わかってはいても、そこまでなかなか根性がすわらないのです…
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ふむ、面白かった。なかなか、こうまで自分を客観視するのは難しいですよね。それと終わコンか~。なるほど。
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まず率直に、面白かった。 自己啓発やノンフィクションというより、エッセイとマーケティングとセルフブランディングを足して2で割ってさらに薄めた、という感じ。 経済論なんかの難しい話は一切なく、スラスラ読めた。 ときどきビジネス用語っぽい言葉は出てくるけど、「セグメント」の意味が分かるくらいならたぶん大丈夫。 (他に難しい言葉が出てきたときには、必要に応じて随時説明も入る) ちょいちょい出てくる自慢っぽい話や実績アピールっぽい表現さえ気にならなければ(ガマンできるのであれば)、いろいろ参考にはなると思う。 ただ、逆に言うと「参考にはなる」というのが限界で、やはり有名人になるということの意味や状況は、実際になってみないと分からないんだろうな、とも思った。 当事者の実体験に基づいているだけに説得力やリアリティ(生々しさ)はあるけれど、「正直に、赤裸々に」という表現には違和感がある。 むしろ「有名人になることで起こったことを、勝間流にまとめて分析するとこうなります」という、出来上がった料理を提示された気分だった(食材=事実そのもの、ではない)。 そうしないと本当にただのエッセイになるから、著者にとってこの「調理」の工程が必要なのは分かるけど。 有名人になるメリットもデメリットも、書かれていることのほとんどは想像の範囲内。 テレビで芸能人がネタにしている話とさほど変わらない、というのが正直なところ。 例えはあまり良くないかも知れないけど、病気に罹ったり災害に遭ったりするのと同じように、当事者にしか分からない状況や気持ちの方が、やはり多いような気がする。 (僕自身、ややこしい病気に罹ったこともあるし災害に遭ったこともあるので、その気持ちを他人に分かってもらう難しさはよく分かる) あと、なんとなく全体的に違和感が残った。 理由や原因はよく分からないのだけど、「あれ? これってさっき書いてたことと矛盾するような……」という感じが何回かあったり、妙に謙虚な言い回しが逆に嫌味っぽく感じたりしたせいなのかも知れない。 読む前から一番関心があったのは、「『結局、女はキレイが勝ち』についてどんな風に触れられているか」だったのだけど、それについては「あの本は見た目だけじゃなく内面も含めて、また、過去の自分と比較したキレイについて書いた自己啓発本」(要約)として、「みんな中身は読まずにやいのやいの言う、ということをこの本で初めて学びました」(P.133より引用)と書いてあった。 まぁ、これははっきり言って詭弁だろう。 だって、あのタイトルであのカバー(写真)だったら、そういう反応があることくらい予想できたはずで、むしろそういう反応を狙ったんじゃないかとさえ僕は思っている(たぶん多くの人がそう思っている)。 それに、あの本を出す前から似たような反応はいくらでもあっただろう。 もし本当にそれすら分からなかったのであれば、本書で自ら何度も「必要」と強調している「自己プロデュース力」に欠けていると言わざるを得ない。 こういう「なんかうまいこと言ってごまかしてる」感が、全体的な違和感に繋がってるのかも知れないな……。 という訳なので、もし「有名人になるにはどうしたらいいか」を求めているのなら、この本はお薦めしない。 かと言ってビジネス書でもないし、経済書でもないし、やっぱり「読み物」として楽しむのが一番かなぁ、という気がする。 何かを「学ぶ」「勉強する」のではなく、「楽しむ」本なのかなぁ、と。 ユーモアあふれるサイバラさんの絵と言葉、視線を外した自然体の著者の写真、白を基調としたシンプルな装幀からして、「今までの勝間本とは違いますよ」と主張(アピール)しているようにも見える。 良くも悪くも、また、いろんな意味でこの本は「勝間和代の本」であり、著者の言葉を借りれば「有名人になるプロジェクト」の「第2フェーズ」の足掛かりに過ぎず、そういう意味では「成功」と呼べるのかも知れない。
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この本を読んでいるのを第三者から見られたら、『有名人を目指してたのか!』『自分を有名だと勘違いしてるんじゃ』などと邪推されそうだが、前回の本を読んで、遅ればせながらカツマーになったところで、新作を入手。前回ほどの目から鱗はないにしても、野次馬精神で読み流すだけでも面白い本です。 ...
この本を読んでいるのを第三者から見られたら、『有名人を目指してたのか!』『自分を有名だと勘違いしてるんじゃ』などと邪推されそうだが、前回の本を読んで、遅ればせながらカツマーになったところで、新作を入手。前回ほどの目から鱗はないにしても、野次馬精神で読み流すだけでも面白い本です。 例えば身近な友人が、一年で世間に広く知られる存在となったら、『実際のところ、どーよ』と聞きたくなるような内容が、すべて網羅されています。
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・5/25 読了.面白いというレビューが多かったので一気に読んでみたが、期待が大きすぎたからか、あまり興味がなかったからか、それほどでもなかった.相変わらず一気に読み切れるわかりやすさはいい.確かに体験してみないと分からない情報ではある.
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実は私にとって、初めて読む勝間本でした。 ただ、以前から氏の著書は本屋で山積みになってましたし、 テレビ出演も拝見したことがあります。だから私の認識では 確かに「有名人」であり、タイトルに違和感は感じません。 むしろそれが面白そうだと思って、衝動買いしてしまいました。 本書で...
実は私にとって、初めて読む勝間本でした。 ただ、以前から氏の著書は本屋で山積みになってましたし、 テレビ出演も拝見したことがあります。だから私の認識では 確かに「有名人」であり、タイトルに違和感は感じません。 むしろそれが面白そうだと思って、衝動買いしてしまいました。 本書では、氏の実体験を通じて、有名になる方法、 有名人になることのメリットやデメリットなど、 有名人にしか書けないことを分かりやすく解説されています。 氏は自分でも言っておられますが、非常に読みやすく、 理解しやすい文章を書かれる方だと思います。そのため 私なんか1日たらずで読み終わってしまいました。 そこが人によっては短く感じられるかもしれません。 でも、決して内容が薄いというわけではなく、あくまで 氏の立場でしか書けないことばかりなので、貴重です。 また、自分のことを冷静に、時に自虐的に分析されていて、 私はそういった点に好感を持ちました。有名人特有の 苦悩や心情を垣間見れる一冊だと思います。
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できる人の共通点。 ・目的のハッキリした目標がある ・自分のプロデュースを心がけている ・自分の得意分野・興味分野・商品価値をわかっている ・常に自分をカイゼンしようとしている ・自分のとった行動の動機を言葉でハッキリと説明できる。 ・やたらエラそうにしない。 ・目的がしっかりし...
できる人の共通点。 ・目的のハッキリした目標がある ・自分のプロデュースを心がけている ・自分の得意分野・興味分野・商品価値をわかっている ・常に自分をカイゼンしようとしている ・自分のとった行動の動機を言葉でハッキリと説明できる。 ・やたらエラそうにしない。 ・目的がしっかりしてるからかいていい恥かどうか判断できる。 ・投資とリターンを意識できる ・時間の価値観を持っている。 ・行動を時給換算できる ・何か仕掛けたときにその効果を確認する。仕掛ける時点で成功の基準を持っている。
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※私は『年収10倍アップ~』の頃からの勝間さんの緩いファン。 今回の本は購入するつもりはなかったが、勝間さんの上手な販売戦略(ツイッターで様々な方の書評を良いものも悪いものも織り交ぜて紹介)にまんまと乗っかってしまった。 私自身は『有名人』になりたいと考えている訳ではないが、この...
※私は『年収10倍アップ~』の頃からの勝間さんの緩いファン。 今回の本は購入するつもりはなかったが、勝間さんの上手な販売戦略(ツイッターで様々な方の書評を良いものも悪いものも織り交ぜて紹介)にまんまと乗っかってしまった。 私自身は『有名人』になりたいと考えている訳ではないが、この本で述べられている内容を自分の身近なものに置き換えたり落とし込むことで、十分日常生活にも応用できる内容になっている。、 勝間さんの本はすらすら読めていい。目次がまず分かりやすい。一度読んでから目次に戻ると、どこに何が書いてあったか、勝間さんが何を伝えたいと思っているのかが一目瞭然で、もう一度読みたいページへすぐたどり着くことが出来る。 自分が有名人になるために行ってきたこと、有名人になってからのメリットとデメリットなど単純に読み物としても面白い。 勝間さんの「概念的なものを言語化する能力」はずば抜けていると、毎回本を読むたびに感じる。誰もがぼんやりと考えているだけの(それで終わってしまう)事柄を、素早く文字にして、読みやすい文章として提供してくれる。 勝間さんの「人の役に立ちたい」という気持ちは、彼女自身が有名人になることによって、より多くの人々に届いているのだなと改めて感じた。
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最近ちょっと落ちついた感じもあった勝間本の再復帰作。 タイトル通りの内容。 まさに有名人になるための教科書である。 有名人になることのメリット、デメリットも自分の経験を踏まえて述べられていることも良い。 有名性は金銭的には割に合わないというのは、何となく思っていたけど、あらためて当事者から言われるとふーんという感じ。 こういう本って実はかなり珍しいので意外と後生に残るかもしれない。 では、バイちゃ!
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