「有名人になる」ということ の商品レビュー
ツイッターで少し話題になってたので読んでみた。有名人になるということがどういうことなのか、分かりやすく説明されていて興味深い内容だった。メリットもデメリットもありますよ、と。
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有名人になる事のメリット•デメリットや有名人になる方法が著者の経験を元に理論的に分析され、とても斬新で読み応えがありました。「有名人になるという事は自分のリミッターを外す作業に近い」という内容がとても印象に残りました。有名人という事で人脈も広がりチャンスも増えるので、最小の労力で...
有名人になる事のメリット•デメリットや有名人になる方法が著者の経験を元に理論的に分析され、とても斬新で読み応えがありました。「有名人になるという事は自分のリミッターを外す作業に近い」という内容がとても印象に残りました。有名人という事で人脈も広がりチャンスも増えるので、最小の労力で最大限の力を発揮出来るのが魅力なのだと思います。有名人になりたい方は是非読んでみて実践してほしいです。
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有名人になることでのメリット、デメリット、なるほどなあと思いつつ面白かったです。私としては、いろんな人への対処の仕方という面で非常に勉強になりました。
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とあるアイドルがもらした「夢を売るのも楽じゃないのよ」という本音。一般人がイメージで語る「有名人になること」について、まさについ最近「有名人になった」勝間和代さんが筆をとりました。 「有名人になる」ことを一つのビジネスとして捉えることを、大目的を達成するための「手段」として選んだことを、かなり赤裸々に綴っています。カツマー節(抽象的な概念や考え方を、ロジカルに整理して淡々と語る)全開で、これまでの勝間さんの軌跡をたどっていく中で「なぜ?」と思わされていたことへの理解も促されます。 著書の特徴・印象的だった一節を記すと、 1.「有名人になること」を費用対効果・メリット/デメリットで解析している 2.著名人インタビューや評論をひも解くのみならず、著者自身の実体験をベースとしている ⇒文章の論理展開や事例解説がとてもスムーズ 3.本著で登場するカツマーワードは「終わコン」 ⇒有名人がプロダクトライフサイクルを経て、消費されつくしてしまうことを「終わったコンテンツ」⇒「終わコン」と独自の言い回しで表現 といったところでしょうか。生々しく肉声で語っていて、「へぇー」て思うこともたびたびですので、「これから成りあがりたい」と思ってる方は手に取ってみてはどうでしょうか(決して、勝間さんを「成りあがり」と言いたいわけではないですが)。読む価値あり、ということで★3つ。 私は勝間さんのことをかつては「労働生産性にこだわる超人」のような存在と捉え、さまざまな賢人の知恵を多くのビジネスマンにとって身近なものとしたことが、何よりの功績だと思ってきました。 私も勝間さんがたびたび著書内でふれる「ターゲッティング」の主たる消費者の一人であったと思い、また今もそうかもしれませんが、今ではそのライフスタイル-「次は何をやるんだろうか?」-というところに率直に注目し、応援したいと思っています。 盲目的に崇拝するのではなく、同じ大学に学んだ先輩にあたる方なことや、ウェルスダイナミクスというビジネスプロファイル診断で同じ「Mechanic」タイプだった、ということもシンパシーを感じてる理由かもしれません。 ビジネスコンサルティング業界から独立してフリーランスで活躍する一人として、また社会貢献活動を実践する一人として、注目していきたいと思います。
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(2012/5/3読了)有名になるっていうのがどういうことか、まあ今までも想像はしていたけれど、ここまで詳しく、しかもビジネスタームを使って書く人は他にいないので面白かったw 本質はミュージシャンでも女優でも同じなんだろうけど、ミュージシャンが自伝とか書いたとしても「イノベーショ...
(2012/5/3読了)有名になるっていうのがどういうことか、まあ今までも想像はしていたけれど、ここまで詳しく、しかもビジネスタームを使って書く人は他にいないので面白かったw 本質はミュージシャンでも女優でも同じなんだろうけど、ミュージシャンが自伝とか書いたとしても「イノベーションの普及の法則」とかのフレームワークに乗せて書いたりしないからねえ。 つうか、私も@kazu_fujisawa氏の書評に乗せられて買ってみた一人ですww 帯が秀逸すぐる。
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有名人になるということを目的にしてはならない。あくまでも目的を達成するための手段と考えるこれが、共感できた。どこか華々しさに惹かれるが、やはり目的ありきだと実感した。あと、一度有名人になると、普通の人に戻れないというのもなるほど、と思った。
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自分に起こった「有名人になる」という大きな変化を善しとして、全てをさらけ出して、皆んなの参考にしてほしいという気持ちにあふれている本です。 参考になることも色々あって、たとえば、「市場を考えるには、自分がほしいと思っている。あるいは、思っていたもの、を考えることです。ここにこのような市場があるのではないかという仮説を立てるのは各自の自由ですが、それが経験に基づいていない仮説の場合は、えてして的外れになりがちです。それよりは、昔、自分がこういうのを提供してくれる人がいたらありがたいと思った、ということをイメージしたほうがいいのです。」というアドバイスはまさに同感です。自分も何かをアウトプットする際に常に意識したいと思います。 あと、これは著者の言葉ではなくジェフリー・マーの『競争優位で勝つ統計学』に書かれていたと引用されていたものですが、 「結果を重視してはいけない。 確率的に高い割合で勝算があるものにチャレンジし続けているかどうかを重視せよ。 正しい意思決定をしている場合には、 短期的に結果がともなわなくとも、中長期的には必ず勝つのだから」 には、勝間和代同様、私も目からウロコが落ちました。 そうだよなー。限りある人生だからこそ、そう考えて生きないとうそだよなと。 ★★★ 本書は、あくまでも有名人になることについて書かれていますが、読んでいる途中から、これは「有名企業になる」「有名イベントになる」等々でも全く同じフレームが使えることに気が付きました。 「限界効用逓減の法則」など、イベント主催側は常に気を付けていないと飽きられますしね。 そういう意味で面白かったです。お勧め。 # 表紙、裏表紙のサイバラのイラストもいいですね。
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多くのビジネスモデルを使って「自分」という商品を分析している。内容に斬新さはないが、視点がおもしろくかつ赤裸々に語っており一気によめる。 私も、経営以外の事柄を経営的な視点で分析できるぐらい「考える」ということを常に意識したい。
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勝間和代さんの面白さは ・実体験の赤裸々さ ・分析の鋭さ ・計画の周到さ ・結構おたんこなす んん…有名人体験を経ても、興味深い人だ…2012年は何を企んでるんですか?
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テレビで話している勝間さんのイメージで、勝間本は一切買っていなかったが、『まじめの罠』で読んでみて面白かったので、今回も買ってみた。 『まじめの罠』では、有名になることによって受けた批判の事実をもとに批判している人を分析した結果をもとにまとめられていたけど、今回は有名人になった...
テレビで話している勝間さんのイメージで、勝間本は一切買っていなかったが、『まじめの罠』で読んでみて面白かったので、今回も買ってみた。 『まじめの罠』では、有名になることによって受けた批判の事実をもとに批判している人を分析した結果をもとにまとめられていたけど、今回は有名人になった本人の経験を当事者の視点から書かれた本。 面白くて、一気に読み終えた。 赤裸々に事実が語られていて、成功した面、失敗した面それぞれについてその理由や改善点を客観的に分析し、教訓として次に活かそうという試行錯誤している姿勢が伝わってきた。 自信を「有名人ビジネス」の「商品」として観察することにとって出来ている本だと思う。 「有名になる」ことの意味を知ることができる、非常にいい本だと思います。
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