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クローバー・レイン の商品レビュー

4.2

149件のお客様レビュー

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    52

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2013/01/14

編集者の主人公が、埋もれそうな原稿を出版、増刷、ベストセラーへと持って行く話。 ちょっと無駄な描写文がおおいけど、すごく泣けた。なく場面はないのに

Posted byブクログ

2013/01/08

編集、営業。今まで知らなかった本の作り手が主人公。けっこうえげつない裏話もあります。こんなうまく行く?とも思うけれど 私も仕事頑張ろう!と思える一冊

Posted byブクログ

2012/12/30

作家と編集者。僕にとっては、どのようにして本が作られていくのかが良く分かるものでした。 最後はなんだか温かい気持ちになると同時にタイミングというのも大事だと感じました。

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2012/12/28

読了、77点。 ** 作家=小説を書く人。 文芸編集者=小説のためになんでもする人。 老舗の大手出版社に勤める彰彦は、過去の人と目されていた作家の 素晴らしい原稿を偶然手にして、どうしても本にしたいと願う。 けれど会社では企画にGOサインが出なくて――。 いくつものハードル...

読了、77点。 ** 作家=小説を書く人。 文芸編集者=小説のためになんでもする人。 老舗の大手出版社に勤める彰彦は、過去の人と目されていた作家の 素晴らしい原稿を偶然手にして、どうしても本にしたいと願う。 けれど会社では企画にGOサインが出なくて――。 いくつものハードルを越え、本を届けるために、奔走する彰彦。 その思いは、出版社内の人々に加えて、作家やその娘をも巻き込んでいく。 本に携わる人たちのまっすぐな思いに胸が熱くなる一作。 (「BOOK」データベースより) ** 大崎梢さんの小説は初めて、以前からフォローしてる方が稀に上げていたり、本屋で見かけたりで気になっていたので手に取ってみました。 粗筋にある通り小説が出版され、市場に出回る過程を描いた作品。 自分が手にする本がどうやって自分の手まで届くのか、をじっくり考えさせてくれる本読みには是非手に取って貰いたいなと思わせる作品です。 文体は非常に丁寧で落ち着きがあり、また柔らかい感じも好み。 幾つかのテーマが並行して流れていて、やや印象に残り難い部分もありますが、落ちもツイストが効いていて面白い小説でした。

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2013/12/26

 いい話だった。本好きの人にはたまらないお話ではなかろうか。  本を読んで、昔のことを思い出して気づいて癒される。感動を誰かに伝えたくなって、つながっていく。本ていいよなあとあらためて思った。   いつも同じ作家の平積みばかりになってるわけも分かった。工藤さんの若さがまぶしい。工...

 いい話だった。本好きの人にはたまらないお話ではなかろうか。  本を読んで、昔のことを思い出して気づいて癒される。感動を誰かに伝えたくなって、つながっていく。本ていいよなあとあらためて思った。   いつも同じ作家の平積みばかりになってるわけも分かった。工藤さんの若さがまぶしい。工藤さんがんばって!といいたい。  遠くにいるその人が不幸とは限らないという冬実のことばもいいなあ。そして、彰彦がずっと案じていた当の尚樹がサンフランシスコから「元気でいるだろうか。干からびてやしないか」と案じてくれている。いい話だった。    

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2012/12/09

読み終わりたくないと思いながらも、温かい世界を楽しみながら読了。 本好きならまずこの設定に興味津々。自分が手に取っている本にいろんなドラマがあるんだなぁって想いを馳せてみたり。 『シロツメクサの頃』、読みたいなぁ。スピンオフで出ないかしら。

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2012/12/06

以前だったらこの後まで書いてくれ、といいそうだが今回はすっきりと読み終われました。 成長したのか年取ったのか、、、

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2012/11/28

間違いなく評価5です。大好きな感じの1冊でした。 出版社の編集者が主人公、ここで興味津々。 作家と編集者のかかわり方、同じ出版社でも編集と営業の考え方の違い、他社の編集同士のやり取り。 どれもおもしろい! 1冊の本を出すまでの想いや、その1冊に出会えた喜び(作る方も読む方...

間違いなく評価5です。大好きな感じの1冊でした。 出版社の編集者が主人公、ここで興味津々。 作家と編集者のかかわり方、同じ出版社でも編集と営業の考え方の違い、他社の編集同士のやり取り。 どれもおもしろい! 1冊の本を出すまでの想いや、その1冊に出会えた喜び(作る方も読む方も)が伝わってくるような内容で、本当に読後感が良いし、だれにでもあるであろう過去に想いをはせるところの描写はほろりときます。 1冊の本に出会えたことに感謝しつつ、どんどんいろんな本を読みたいなぁと改めて感じました。

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2012/11/26

編集者、作家、出版業界な話し。本を作るのは大変なんだな~作中の本が読みたい!! ...

編集者、作家、出版業界な話し。本を作るのは大変なんだな~作中の本が読みたい!! 2012.11.26

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2012/11/25

途中で読むのが止められずに最後まで読み切ってしまいました。 ある有名な本の編集者があるひとつの原稿に出会い、その原稿を本にするまでのストーリーなのですが、様々な障害があって本ってこんなに苦労して作られているんだなぁと改めて感じました。 途中で場面がよくわかりずらい箇所があった...

途中で読むのが止められずに最後まで読み切ってしまいました。 ある有名な本の編集者があるひとつの原稿に出会い、その原稿を本にするまでのストーリーなのですが、様々な障害があって本ってこんなに苦労して作られているんだなぁと改めて感じました。 途中で場面がよくわかりずらい箇所があったのですが、後半はそれも気にならずに読み切りました。でもこんなに複雑な生い立ちの人ばっかり出ていて少し不思議で、そこだけは身近に感じませんでした。

Posted byブクログ